このページでは、『ベスのブログ』で紹介された災害、広域災害におけるシャンバラでの対策、考え方、避難などについての様々な情報を、シャンバラwiki式にまとめてみました。肉体界地球でも役立つであろう有意義な情報を、項目別にご覧頂けます。ぜひ今後の参考にされ、少しでもお役に立てることを、願ってやみません。

目次

 

災害時の通信

安否などの連絡方法

シャンバラでは、PCを活用して被害者本人により状況入力(暗証番号付)がなされる。個人情報が一時的に大量流出するが、被害時に起きた犯罪は通常の3倍の刑罰になるため、犯罪は非常に起きにくくなっている。また連絡ツールとして、町内の掲示板も意外に使え、そこに居所や生存の知らせなどをメモして貼る場合もある。

<リアル地球への提案>

災害後の安否の連絡法としてお勧めなのは、各避難所の掲示板を写メールで公表することである。また、災害当日、大地震なら発生24時間は、被害地域以外からの通信自体の停止が望ましい。被災者優先である。それでも知りたいときは、メールに徹する。

出典・参考

PCをフル活用して(本人が現在の状況についての情報を)打ち込みます。(略)シャンバラでは暗証番号がフルに活躍します。
当然個人情報は一時ダダ漏れになりますが、被害時に起きた犯罪は通常の3倍の刑罰になるのでこの時期に犯罪は起きません。
災害後の安否は地球で使える方法では、公的に使ってもらいたいのは写メです。
災害当日大地震なら発生24時間は被害地域以外からの通信手段自体の停止が望まれます。被害にあった人が最優先です。それでも知りたい時はメールに徹することです。
災害: 災害時の避難生活について

担当援護都市

担当援護都市の役割など

災害地域を援助する都市。どの都市を援助・どの都市から援助されるか(援助都市、および被援助都市)は、平時におおよそのペアが決まっており、それは大学時代の研究などの縁でつながることが多い。災害後6~12時間で被害規模などを勘案して担当援護都市が決定される。災害活動全体の統括は軍が行うが、個々の被災都市に対する細やかな対応は担当援護都市が行う。

災害地域への支援内容としては、避難所への簡易ベッドの搬入、希望の物資の用意や配給、交代制公務員や警察官の被災地への派遣など。援護にかかる費用は、だいたいの場合において援護都市がもつ。援護都市もその経験により、常に有事を前提とした考えをもつことができる。

出典・参考

被害を受けた街と非被害都市とカップルを組ませる方法は、災害用品の輸送と配給にも役立つのです。
医-2 災害後の支給分配について
シャンバラでは災害後6~12時間で各被害都市の担当援助都市を決めるので、役所はその担当被害都市だけ認識することにとどまり、全体像は軍が統括します。
(簡易ベッドは)担当援助都市から搬入されます。
(必要物資について)援助担当都市からくる交代制の公務員が軍に問い合わせたり、実際に拾い集めて、自分の本庁に連絡します。(略)
災害: 災害時の避難生活について
性犯罪はあるという前提で警備をします。なるべく犯罪防止には制服組がいいのですが、姉妹都市(=担当援護都市)からは警察の派遣もしています。
避難誘導: 避難所での性被害対策について
(臨時公務員の給料は)義援金から使うことになり足りない分を軍事費から賄います
(臨時公務員の期間1年間について)1年すれば自立できる人も出てくるので、ある意味の区切りとして期間を指定しました。
広域災害時は特に長期化が前提です。なので人として扱えるのはやはり人です。そこで(臨時公務員制が)考えられました。
(援護都市のペアの決め方は)大学同士の研究のつながりです。大学を卒業して公務員になる場合の人脈がペアを決定づけることになります。縁・・・ですかねwww。
(援護都市は、援護にかかった費用に関して)、ほとんど支払いは求めません。
シャンバラwiki個別質問セッション【災害】

避難所

災害時は、自宅に居住できなくなった被災者を一時的に受け入れ保護するための場所である。統括は軍が行う。避難所には必ず3人一組の軍人が派遣されるが、これは交替と警備のためである。臨時公務員やボランティアも協力して対応している。

避難所開設直後の対応

  1. 被災者は、避難所に着くと必ず受付に行き、名前などを登録する。希望者は臨時公務員の登録も行う。
  2. 家族構成や病人の数、投薬歴などが把握された名簿が作成される。
  3. 名簿から、必要な食糧と物資量が決定される。
  4. 平行して物資の調達について(広域災害用コンテナ車で運搬するか、ヘリで着陸/パラシュートで落とすか、など)の検討が行われる。
  5. 軍事用の備品セット(4日分の食料と衛生備品、応急処置用の備品)が届けられる。

個々人ごとの必要物資の要求

  1. 避難所に軍の担当者がいるため、そこに要求が集まる。具体的には、PCに「避難所、必要物資(何がほしいのか)、個数、そして自分の個人番号」を打ち込む。
  2. 担当援護都市からの交代制公務員が、軍の担当者に問い合わせたり、実際に必要なものを聞いてまわり、自分の本庁へ連絡する。
  3. 本庁は自分の市町村に支援物資で必要な内容を公表、
  4. 各学校施設や企業がそれを集める、
  5. 物資搬送は軍が一手に引き受けている。

<リアル地球への提案>

  1. ボランティアで立ち上げられた、『詳細に区分け・独立されたウェブサイト』(年齢別、性別、子どもがいる家族(子供の年齢別)、老人がいる家族、身障者がいる家族、独身、性別、疾病名など)に、必要な物資を打ち込む。その際に避難所名、受取り人の氏名なども打ち込むとお互いにわかり易い。
  2. 担当援護都市で必要な物資を集める場所は、子どもがいる家族の要望は学校、独身は企業、などにすると集まり易い。本来はマスメディアが活躍すべき領域である。

病人などについて

避難所受付の際に、けが・病気の人数、投薬・糖尿病などの毎日薬物投与が必要な人間、重病患者などの把握がなされ、その情報を指定されたサイトに打ち込むことにより、医療センターがその数を把握することができる。

避難所生活におけるストレス緩和対策

  1. 自分のエリア確保のための、カーテンレールとカーテン。シャンバラでは、カーテン付簡易ベッドが担当援護都市から提供・搬入される。
  2. 臨時公務員制。責任がある地位に就くと人間は犯罪を犯さない、また収入を得ることがより自信をつけられる、仕事があるため考えすぎを避けることができる(精神的に追い込まれることを避けられる)。
  3. 家族構成別の棲み分け。特に幼い子供を持つ家族は2週間限定の安全な地域でのホームステイをさせる。避難所では、独身者のストレスが減る、空間的余裕ができ人間らしさが戻りやすくなる。
  4. 動けないほど落ち込んだ人たちは、そっとしてあげることが一番。人間の目で一番癒しの光は炎のため、暖炉などの設置も検討することがある。そのための別の部屋を用意できると良い。
  5. 夜は青いライト、朝は明るいライトなど、時間と精神状態で明かりの色も光量も調整する。
  6. 各自、名札を付ける。自己紹介がいらず、また自分を主張することもできる。避難所では、定職についている人達の立場(役職)が無くなり自暴自棄になる人もいるが、自分を主張できる名札は精神的な救いになると思われる。

避難所の警備: 避難所で性犯罪は起こり得る、という前提で警備がなされる。担当援護都市からも警官が派遣される。上記のストレス緩和対策1~3も性犯罪を防ぐ重要な手段である。

出典・参考

避難所には必ず3人一組の軍人が派遣されます(略)
避難民の人数と家族数の把握に名簿作りを避難してきた人たちに指示し(略)医療センターがまず把握します(略)。ヘリが着陸できる場所の確保(略)コンテナが到着します。それで大概4日の食料と衛生備品、応急処置用の備品がそろいます
(避難所開設直後の対応に関する内容)(広域災害: 物資の需要と供給について
被害にあった人は考えさせないことが一番です。(略)シャンバラでは緊急公務員制があり、災害後1年をめどに登録することで公務を手伝うことになっています。当然公務員なので翌月から給料がでます(略)
(避難所生活におけるストレス緩和対策に関する内容)
リアルの欧米では災害時の簡易ベッドがすぐに準備されます。シャンバラでは担当援助都市から搬入されます
(備えておくと良いものは)仕切りするカーテンレールとカーテンです。(略)3日程度でも仕切りがあるのとないのでは、ストレスが全く違います
(個々人で必要な物資の要求は)シャンバラでは軍の避難所担当者がいるので、大概そこに行きつきます(略)
地球で考えられるのは、ボランティアでそれ用のサイトを作り、それに打ち込んでもらうしかありません(略)
(個々人ごとの必要物資の要求に関する内容)(災害: 災害時の避難生活について
性犯罪はあるという前提で警備をします。なるべく犯罪防止には制服組がいいのですが、姉妹都市からは警察の派遣もしています。また災害後すぐに全員を臨時の公務員にするのもそのためです。責任ある地位に就くと人間は犯罪を犯さないものだからです
避難誘導: 避難所での性被害対策について
動けないほど落ち込んだ人たちには、そっとしてあげることが一番です。特に人間の目で一番癒しの光は炎です。(略)
特に夜は青いライト。朝は明るいライトなど時間と精神状態で明かりの色も光量も調整するようになっています。(略)
医療班:有事のときの救護方法についての追加質問
避難所で(用意しておくと便利なもの)ということなら、名札です。自己紹介がいらないし何より自分を主張できる。(略)
広域災害: 先手を打つには

避難誘導

避難誘導のための事前準備

避難誘導とは、避難する側の準備ではなく、避難誘導を出す側の準備が重要である。避難誘導を出す側は、

  1. 誰がどこで何をどうやって行うのかの指示系統
  2. 情報収集

この二つの準備が常にできていなければならない。特に軍が来るまでの間何ができるかを平時に考えておくことが必要である。

避難のさせ方

  1. 女、子供、年寄を先に避難させる。これは避難した先に家族がいれば、屈強な男たちが暴れることなく、避難誘導をする者のいうことを聞くからである。
  2. モラルの低い集団を避難誘導させるには、その集団のボスをいちはやく見つけて交渉する。

非常事態の避難誘導について

  1. 災害時は命令形にすること。「避難してください」ではなく「逃げろ」と言う。
  2. 避難誘導では必ず要所、要所に人を配置すること。人が迷う時は道の分かれ目。そこで待って「あと100m」などの声掛けをする。特に避難所付近に人がいるだけで「あと少しで着く」という安心感を植え付けることができる。
  3. 避難所に来たらとにかく受付に行かせる。被害者の把握を素早くできるが、行方不明者の把握もすることができる。ここまでが非難誘導になる。
  4. 視界が悪いときはなるべく避難所は明るい光で照らすこと(補足)。

水害の避難誘導のタイミング

水害に関しては、避難方法やタイミングが事態の明暗を分けるといってもおかしくない。しかし、避難指示を出しても思うように避難してくれなかったり、地球レベルの気象学では大雨がどの方向に行くのかもわからず、「想定外の動き」で済まされてしまう。つまり、避難指示を出す側・受ける側共に危機感が薄く、気づいた時は手遅れの場合もある。

シャンバラの地方都市では、避難指示が出るころにバスなどで近所まで迎えに行く、日ごろから通っている巡回バスをその時は夜も走らせて乗る気を誘う、など積極的な施策を実行している。

水害が出るか・出ないかを推量するには、自然の予兆の数値化が必要である。例えば、地面から雲までの距離、雲の厚さ、風速、湿度、などの正確な値の測定とこれらの複合的な解析から、雨の降り始めから集中豪雨地域、雲の抱えている雨の量などが推測可能であり、避難すべきかどうかの判断をすることができる。がけ崩れも、地鳴り=振動数の測定で予測が可能である。

避難指示がでたら従うことが、我々ができる本当の自己管理である。

高層階の避難

シャンバラでは高層階同士避難通路を5フロアずつ設けており、平時では閉まっている橋を非常時機械が自動で通路を作る。これは、万が一階下で火災が発生した時に隣のビルに避難させるためである。

出典・参考

避難誘導とは実は避難する側の準備ではなく避難誘導を出す側の準備を重要視せねばなりません。(略)
非常事態の避難誘導は3つ 1.災害時は命令形にすること(略)2.避難誘導では必ず要所、要所に人を配置すること(略)3.避難所に来たらとにかく受付に行かせる(略)
特別講義:避難誘導
女、子供、年寄を先に避難させるのは弱いからではありません。屈強な男たちが暴れることなく避難させるためです。
歌の練習 本番さながら+変更
モラルの低い人間の集団はボスのいうことをよく聞くということです。よってここでいうような誘導をするときはその集団のボスをいちはやく見つけて交渉することに限ります。
参謀: 避難誘導に関してあれこれ
特に水害の場合は堤防の決壊、土砂崩れ、高潮と豪雨と一番身近なことだと思います。避難指示や避難勧告、いろいろ言葉がありますが、これがしっかり体制が整っているとき被害者0もみじかになっていくと思います。つまり、この避難方法やタイミングが事態の明暗を分けるといってもおかしくないのです。(略)
特別講義:避難誘導のタイミング
まず高層階の避難はシャンバラでは高層階同士避難通路を5フロアずつ設けています。平時ではしまっている橋を非常時機械が自動で通路を作るのです。(略)
広域災害: 先手を打つには

平時の備え

平時における行政

ホームステイ事前登録制度

災害が起きた場合に、小学生以下の子供のいる家庭を優先に、2週間限定で安全な地域での寝泊まり先を受け入れる制度。受け入れは同じく子供のいる家族が行う。子供のみ預ける・預かる場合など、規約も細かく決められている。避難所も、子供がいないことにより独身者のストレスが減る、空間的に余裕ができ人間らしさが戻りやすくなる、などの利点がある。

有事法の制定

災害時は平時と状況が異なるため、広域災害と決まった時点で有事法が適応される。国は災害直後に議会を開き、有事では邪魔な平時の法律を、作業の妨げにならないようにするための法案を通す。有事法により、がれきの中の車や船の個人財産権などが撤去できたる。また、安否などの情報開示による個人情報のダダ漏れも、災害時の犯罪に対する通常の3倍の刑罰を制定することで、悪用を未然に防いでいる。

伝達用のアナウンス

常時すべての町に配備することが義務付けられている。

道路に町の名前を刻む

避難誘導の時に、道路に刻まれた町の名前を見ることで、現在自分がどこにいるかを知る手掛かりになる。それほど大きな文字ではないが、決められたところに町の名前が書かれてあり災害時どっちに向かっているかがわかる。

平時における心構え

事前の避難知識は、もともと読まない人は災害が起きたときでも読まない。読んだ人間が優先的に助かる方法を考えた方が、知識がある分アドバイスができるため、情報の伝達は早い。配布物は必ず読むという教育が必要である。

備蓄

備蓄は、3日分の食料、3日分の電気、シェルター移動のための最低準備をしている。備蓄に関しては災害用のストックを準備するよりもいつもより多めでいつも食べている食品を備蓄するほうがいい。

<リアル地球への提案>

リアル地球で発行されている防災冊子を参考にすると良い。
<無料でダウンローできる防災冊子>

  1. 東京防災 (PDF版) (電子書籍
  2. 地震イツモノート (PDF, JPG版

<避難所で用いるための様々な仕切り>

  1. 坂茂建築設計 (避難所用間仕切りシステム
  2. ものつくりネット (パーティション、ベッド、室内テントなどPDF版

地震の予知を聞いたとき

一般的な避難準備に加え、家の財産もまとめて避難準備する。

出典・参考

幼い子供をもつ家族は2週間限定のホームステイをさせます。(略)これで独身の人間はストレスが減ります。避難所も空間的に余裕ができ、人間らしさが戻りやすくなります。
避難誘導: 避難所での性被害対策について
有事法と平時法に分かれています。其れなので、広域災害と決まった時点で有事法が適応されます。
国は災害直後から議会を開き、有事では邪魔な平時の法律を作業の妨げにならないように法案を通します。
がれきの中の車や船の個人財産権を有事法で撤去できるようにすることでしょうか。
C-1 広域災害に関して
個人情報は一時ダダ漏れになりますが、被害時に起きた犯罪は通常の3倍の刑罰になるのでこの時期に犯罪は起きません。
災害: 災害時の避難生活について
伝達用のアナウンスは常時すべての町に配備することが義務付けられています。
医-2 災害後の支給分配について
3日の食料と3日分の電気、そしてシェルター移動の最低準備です。
シャンバラwiki個別質問セッション【災害】
事前の避難知識は読まない人は災害が起きたときも読みません。それは期待しないほうがいいですよ。(略)
避難: 避難の判断
(広域災害に備えた習慣や要心しておくことなどは)、たくさんありますよ。そのいくつかを紹介しましましょう。(略)
広域災害:先手を打つには

募金・ボランティア

募金

シャンバラでの募金は、義援金として災害者に直接配布されたり、臨時公務員の給与になったりする。義援金は即時に使用されるが、後から被害者が増えることを考慮して1割は残しておく。災害地への寄付を目的として、1日働いたお金をすべて募金に入れる制度があり、従事する者は「ボランティアアルバイト」ベストを着て働く。路上での募金集めは、稼ぐことができない女子供老人が行っている。

災害地でのボランティア

離れた地域からもボランティアとして参加できるよう、市が電車・飛行艇をチャーターし、2往復は無料で乗ることができるなどの方法もとっている。なお、広域災害区域の交通機関は全て無料になる。

出典・参考

(臨時公務員の給料は)義援金から使うことになり足りない分を軍事費から賄います
シャンバラwiki個別質問セッション【災害】
支援金の分配は1割残した量の人数割りです。被災者への支援金はその場で使えないと意味がないので、大体にして(端数切捨て)その場で配ります
医-2 災害後の支給分配について
路上の寄付は女子供老人がやることです。なぜなら彼らは稼ぐことができないからです。あれくらいの成人(しているかわかりませんが)男女がいたら「ボランティアアルバイト」をするべきです
来世: シャンバラのお金と税金について
シャンバラでは広域災害区域の交通機関は全て無料に変わります
災害: 災害時の避難生活について

要支援者への対応

障害者の住宅地区・マイカード

シャンバラには障害者の住宅地区がある。この町にいる限りは軍も救出が容易になり、各段に避難スピードが上がった。この住宅地区ができる前から取り入れているのは、障害者のマイカードで、その人の必要な薬剤や設備などの情報が記録されているため、ヘリ移動必要者か介助者の手配が必要か、などが一目でわかり短時間で準備が整えられる利点がある。

出典・参考

広域災害時の対応は数年前までそれぞれの国で違っていました。しかし、最近やっとそれを統一したくらい、やはり問題としては重い内容でした。(略)対応として特徴的なのは、障害者住宅地区を作ったことです。(略)
初心者: 有事の要支援者への配慮

臨時公務員(制度)

災害地で活動を行う臨時の職員。被災域の住人が(希望すれば)なることができ、期間は災害後1年である。給料は時給で支払われる。その資金源は主に義援金、足りない分は軍事費からである。仕事内容としては、軍の手伝い、経理、けが人の手当て、動けない家族の買い物の手伝い、避難所での名簿作りなど多岐にわたる。

臨時公務員制度の利点

  1. 違う地域から来た軍とは異なり、臨時公務員は地区内の顔を互いに把握しているため、避難所における被災者の名簿作成などをより効率的に行えたり、被災者個々人に対してより細やかな対応をすることができる。
  2. 軍が直接災害に関わる期間は決まっているため、災害が長期化した場合に、臨時公務員がその地域で働くことは都合が良い。
  3. 臨時公務員に登録することにより、より迅速に情報を受け取ることができる。
  4. 給料が時給制であるため、柔軟な時間配分で働くことができる。
  5. わずかであっても収入があることにより安心感が生まれる。
  6. 全くすることが無いために起こる、考えすぎを避けることができる(考えすぎると精神的に追い込まれる)。これは避難所で起きる可能性がある性被害を防ぐ方法としても有効である。

出典・参考

緊急公務員制があり、災害後1年をめどに登録することで公務を手伝うことになっています。当然公務員なので翌月から給料がでます。
災害: 災害時の避難生活について
被害域の住人は登録すれば即日臨時の公務員になれるので、半日公務員として働き半日自宅の作業に当てることもできます。会社ぐるみでグループ登録もできるので、そのメンバーで経理や業務などのやり取りを一括頼むこともします。(略)
時給制に登録すると2時間でも3時間でも軍の手伝い、あるいはけが人の手当て、または動けない家族の買い物などにも使えます。
倒壊家屋の片づけをほかの国の人間にしてほしくないというのはシャンバラでも同じで、そこを臨時の公務員がなるべく知っているメンバーで(略)。
今週の予定 2016.5.16
基本災害後1週間以内に希望者すべてを臨時公務員として雇います。家族の登録と収入の確保、とにかく休ませない。何か仕事をさせないと精神的に追い込まれます。(略)また登録をすることでより迅速に情報が入るようになっています
医-2 災害後の支給分配について
災害後すぐに全員を臨時の公務員にするのもそのためです。責任ある地位に就くと人間は犯罪を犯さないものだからです。其れに収入を得ることでより自信をつけられます。
避難誘導: 避難所での性被害対策について