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特別講義: 避難誘導

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昨夜、ベスが何に夢中だったのかすっぽかされたので今日になってしまいましたww

私はシャンバラ軍の参謀部にいるものです

今回シャンバラを土台に地球の避難誘導について語ってほしいと依頼がきたのでその授業をします。

現在地球は地殻、海流、そして地軸まで本来みなさんが知っている状態を逸脱しています。

当然みなさんは異常気象、異常な海流などと言いながらすべてを異常という言い回しにしていますが、実際は地球の一つの流れ、いわば人間でいうバイオリズムの中にいるだけなのです

もちろんアンドロメダが近づいて地殻変動は早くなっていますが、これまでの地球の歴史で見ればまだほんの序の口と言っていいくらいです

そこは歴史を長く伝えたものと、そうでないものの違いかもしれません

赤ん坊が生まれて初めて雪をみて興奮している中で、親は微笑みながら去年もあったことなんだと話すようなものです。大したことはない

 

そんな経験の浅い社会が緊急事態で避難を余儀なくされると、もうこの世の終わりのように思うかもしれませんが、要は人間は思った以上にしぶといwwということさえ忘れなければいつでもどこでも非常事態を冷静にとらえることができます

どうか冷静になることをお勧めします

 

シャンバラでは集団心理学が発達しています

そのうちに地球でも否が応でも研究をしなければならなくなるでしょう

 

まず人はどのように動くか?

そして集団になるとそれがどう変わるかを研究しなければなりません

幸い日本は東京マラソンという土台でその研究がやっと本格的に行っているようですが、常日頃からその人間の動向を見定めることも必要です

不況の時の集団と好況なときの集団では全く別の動きをします

これは戦時中の政治の盛り上がりと平時の政治の盛り上がりでも見て取れます

追い詰められるとどうしてもヒーローを求めます

それは人間は常に自分が社会のどこの位置にいるかを知りたい本能があるからです

ある一定の方向がわかると、それと同じ方向に行くか、反対に行くかの判断基準ができるからです

これがわからないと人間は簡単にパニックになります

つまり集団で混乱を生じるときは自分の立ち位置がわからないときなのです

その自分の立ち位置がはっきりしているがゆえに常に冷静なのが軍です

平時から非常事態にどこに行くべきか、そしてそこで何をすべきかが決められているのでそこに迷いがない。ところが集団でパニックを起こし結局軍という組織でありながら自滅することもあります

それが縄張り争いをするときです

こんな時はどんなに優秀な部下がいても自滅をします

日本で言えば八甲田山や浅間山荘事件です

避難誘導をする側がこれほどの混乱を起こすといらぬ失敗を招いて被害が増大します

事前の打ち合わせをするか、初めから指揮系統をはっきり分けるかすることが大切です

特に災害時は地元の組織は地元の人間が知っているけれど、軍は初対面が多いのでどうしても圧力だけで話を進めるとたとえ素晴らしい機材を持っていても要請されない事態も起きるのです

 

そう、避難誘導とは実は避難する側の準備ではなく避難誘導を出す側の準備を重要視せねばなりません

誰がどこで何をどうやって行うのかの指示系統と

そして情報収集

特に広域災害では情報収集する組織をまた束ねる情報収集の猛者が必要になります

これは指示を出すのではなくあくまでも機械的に重要かそうでないかの識別力のある人間が行うことが重要です

避難指示を出す側はこの二つの準備が常にできていなければなりません

特に軍が来るまでの間何ができるかを考えるのは平時しかありません

 

 

では非常事態の避難誘導は3つ

1.災害時は命令形にすること

「避難してください」ではなく「逃げろ」

2.避難誘導では必ず要所、要所に人を配置すること

人が迷う時は道の分かれ目。そこで待って「あと100m」

特に避難所付近にいるだけで「あと少しで着く」という安心感を植え付ける

3.避難所に来たらとにかく受付に行かせる

被害者の把握を素早くすることもですが、行方不明者の把握もします

ここまでが非難誘導になります

 

視界が悪いときはなるべく避難所は明るい光で照らすこと

これは補足www

 

いかがでしょうか?

多くの災害における被害者数はこの避難が迅速に行われてこそ最小の被害にとどめ、目指すは被害者0の目標もここで可能になるのでどうか研究をしていただきたい

いつか生かせるようにお願いします

 

きょうはありがとう

 

コメント

  1. あななす より:

    特別講義をありがとうございます!

    集団心理学と伺って、正常性バイアスとか同調バイアスとかを思い出しました。
    過去がっつり見舞われた経験があります(^^;;
    異常でした。
    積極的に思い込もうとし、それを阻害するような発言をする人にイラつきを覚える程。
    次同じようなシチュエーションで、そこから逃れられるか。
    そのための学びの機会を今いただいているのだと思います。
    いつもいつもありがとうございます。

  2. K より:

    honey dewさん、こんばんは!今確認をした所、更新のお知らせメールの機能が一時的に不具合を起こしているようで、現在改修を待っております。誠に申し訳ありません。
    今日から機能が戻るまでの期間、代理のシステムで対応いたします!
    (代理のシステムは、1日に1回更新をお知らせします)

  3. Shire より:

    じっくりと何度も拝見させて頂きました。今の地球の状況を的確に述べてくださり、異常、異常と騒ぐことに冷水をかけて下さることが、とても有難く思いました。

    集団心理については、私自身も去年から(シャンバラスクールの)授業で様々な状況をシミュレーションしながら学ぶ機会があり、これからは本当に必要な分野であると、深く納得しています。人は集団になるとその質が変わってしまう、特に有事、非常時においての集団の一見読めない行動に対しての的確な分析、そこからの解放、個々人に立ち戻って頂く、ことなど、まだまだ学んでいきたいと思っております。

    避難においては、個の意識と集団のサポート、流れ、これが互いに上手くリンクし合って初めて被害者0を目指す、そのような教育体制が、地球上で少しでも広まることを願って止みません。

    ここで、シャンバラの方々にお話を伺え、まずは自分自身の意識を更に研ぎ澄ませていく、そのような視点に気づかせて頂けることに、深く感謝しております。

    貴重なお話を、誠にありがとうございましたm(_ _)m

  4. hony dew より:

    シャイアさん、やはり止まっております。
    お忙しい中、お手数おかけいたしてすみません。ホームに出してるから不自由はないんですが、順調に運営出来るようにと、お知らせしました。

    • Shire より:

      >ハニーさん
      ご連絡ありがとうございますm(_ _)m

      現在、メールシステムの確認を行っていますので、少々お待ちくださいね。ご不便おかけして、本当にすみませんです(~_~;)

      これからも、不具合など気付かれた事がありましたら、ご遠慮なくバンバンwお知らせ下さいね!少しでも良いサイトを目指して、皆で進んで行きたいです♪

      いつもありがとうございます\(^o^)/

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