Q.
シャンバラのみなさま いつもありがとうございます
質問を宜しくお願い致します
今、P文書がまた出て、税金について考える人が多いのではないかと思います
国のしゃっきんがあるという情報すら怪しいという情報が以前ネットでありましたが
そもそも、しょうひぜい上げる必要がないのでは、そもそも無くてもいいかもしれないとP文書の報道を見て思います
昔、江戸時代に「窓税」があったという話を読み、搾り取れるところからとるのかとすごい時代だなと思ったのですが
(窓税:およそ1700年頃のイギリスでできた制度で、家についている窓の数によって税金が課税されるというもの)
最近も携帯税などの話を聞くと過去にタイムスリップしているようでびっくりします
・・・そもそも税金を無駄遣いしない方が先なのではないのかなと思います
税金という言葉をお子様でも理解しやすいように「みんなが頑張って働いたお金」とか「みんなのお金」とかならばいいのになとも思います
(戦争という言葉も、人殺しとかに変えればとも思う時があります←極論ですみません)
以前試験で「三権分立」を勉強させて頂いた時に、あるブログで
「”税金の使い道”を自分達で選べるようにしたい」とおっしゃってる方がいました
自分達のお金なのだから、自分達で選択したいという内容でした
以前「皆さんが1円をないがしろにしたら政治家は1億円をないがしろにします
皆さんが家族をないがしろにしたら、国は国民をないがしろにします」とも教えて頂きました
ここから質問なのですが
シャンバラではお金はあるとのことですが
あまり使わない(地球程ではない)ようにお伺いしたような気がしたのですが
その中で、地球でいう所の税金というものはどんな仕組みなのでしょうか?
日本の場合、所得税や消費に税金がかかったり、もろもろ細かく徴取されますが、仮にある場合、このような細かいものなのでしょうか
A.
まず、税金は租庸調に分かれています
お金に労働に物品というところでしょうか
物品は企業などでおこないます
例えば今回のような災害で寄付する物品も含まれます
労働は個人でセンターの受付から図書管理に至るまで1年契約で週1日働きに行きます
税金は一口いくらという形で
例えばあなたは20口しはらいますと通知が来たら、半分は国庫に入り、それ以外はなんの省に何口払うのか本人が決めることができます
各省庁はそれまでの1年何をしたのか提示しなければお金が入ってこないのです
また各家で行う家計簿のようなものを1月に1回提示しなければなりません
そう、非常に細かいです
徴収にかんしてはやはり文句は出ているようですww
↓つづく
Q.
そして税を納める際やその使い道などの仕組みはどうなっているのでしょうか
A.
現在の日本でも十分できるのですが、閉められた組織が監査をするのでなく一般に公開する家計簿のようなものがあります
使い道よりも今の日本は監査が甘いことでしょう
Q.
2015年の連邦予算のうち少なくとも45%は現在と過去の軍事費および国家債務利子に使われ、その債務の約80%は軍事支出から生じると推定しています。米市民の中には、そのことへの抗議を表明するために、連邦税を払うことを拒んでいる人たちがいます
↑という記事を読みました
地震などの広域災害の時に、一番心配なのは、住む場所とお金だなと私自身は思います
広域災害というのは地球にこれかも起こるものですから、軍事費(日本は防衛費)にあてるぐらいならば、まるごと災害時の支援にあててほしいと思いました
(その保証があるだけで、その分の不安が減るわけですから、災害に対する捉え方がまた変わってくるように思います)
シャンバラでも広域災害があるとのことですが、仮に地震が起こった際、税金投入、又は他が無償保証なのでしょうか
それとも寄付などのシステムもあるのでしょうか
A.
まず、軍はありますが広域災害への組織です
戦争で戦うことではありません
なので広域災害における出動組織はすでに防衛費から出ています
寄付もあります
ちなみに日本に来て大学生が寄付金を集めるために路上で声高らかに頼んでいて驚きました
路上の寄付は女子供老人がやることです
なぜなら彼らは稼ぐことができないからです
あれくらいの成人(しているかわかりませんが)男女がいたら「ボランティアアルバイト」をするべきです
1日働いたお金すべてを募金に入れることです
シャンバラでは「ボランティアアルバイト」という目立つベストがあり、それで働いています
もちろんベストをまねることは禁じられています
1日一人5000円でも4人(この前やっていたのがその人数です)で2万円
あの路上で行うことはどれほどの意味があるのでしょうか?
よくわからないことでした
話を戻します
税金投入はすでにマニュアルができているので初めの1か月までは十分賄えます
問題はそれが長期化することです
だから被災者を臨時公務員にすることが必要になります
Q.
シャンバラには小売業や商業施設が充実しているのでしょうか?
私は小売業出身ですが、使い捨て、消費しまくる現在に疑問がありますが
今回は、この部分ではなく、競争、競合の部分についてお伺いします
「競争によっていいものが作られるから、競争というものもある程度大事なんだよ」と昔聞き、そういった考えもあるのかと思いました
仮に小売りや商業施設がある場合、競争のようなものはあるのでしょうか?
A.
競争はあります
またシャンバラも昔は競争の果てに無駄に消費経済をしていたのですが遺伝子で個々人の寿命がわかるようになってから視点が変わりました
天職という観点に立つと無駄に作ることに興味がなくなったのです
ものを捨てる行為にほとんどすべての国民が嫌気をさしました
それが食料ならなおさらです
競争は人間の本能です
競い合うことで研ぎ澄まされることもあります
しかし、それと投棄過剰経済は全く違うものです
無駄に捨てる行為に自覚が起きなければなりません
ぎりぎりで腹八分の生産をするか
過剰でも売れ残り商品の行く末を確保するか
岐路に立つでしょうが、それは各分野で判断することで一概には言えません
遺伝子を知れとは言いませんが、寿命は限られていることにもっと自覚をもって余ったエネルギーを何に使うかぐらいは考えてください
その競争も必要でしょう
Q.
現在、学びたくともお金の問題で進学できない
又は奨学金で入ってもその返済に人によっては40歳までかかる・・など色々な問題があります
シャンバラでは学校は無料だったりするのでしょうか?
(学校にいくことだけがすべてではないと私は思いますが、学びたいのに、お金の問題で学べないというのはまた別問題のように思うのです)
どうぞ宜しくお願い致します
A。
はい、学費は全員無料です
それから老齢、あるいは寿命の終わる前5年は再び義務教育になります
しかし、そこには落とし穴もあります
ただほど高いものはないww
学びたいことが無料になると本当に思い通りに学べるか?
たぶんそれは違うと思います
学問を一時的に考えているか、就職の道具として考えているのかもしれません
これはまた別の時に話しましょう
質問をありがとうございました
♡
コメント
>べスさん
(また自分、何かやらかしたかと滝汗ww)
あーーー素晴らしい
さすがのベスさんにございます
あれ、なんだっけ小学校の時習ったなあっていうへっぽこすみませんでしたーー
大変勉強になりました
ベスさん、みなさまありがとうございました♡
いやーーーー‼お礼が文字オーバーになってしまいましたwww
すみません、すみません、すみません・・
※自分でも自分のカスぶりにびっくりしてます
◇勉学とお金
>それから老齢、あるいは寿命の終わる前5年は再び義務教育になります
えええええええええええええええええ
楽しそうですね・・・(みなさまキラキラしていそう・・)
ただほど高いものはない・・・
無料であると人って大事にしないのですよね・・
無料だったある場所の破損が酷いので、「入場料200円とります」としたら破損がなくなった・・なんて話ありますね・・
ここは難しいなと思いました
人間どこで花が開くか分からないので、やりたい道を追求出来る制度があればいいな
そこにお金という弊害があれば排除したいなあと思いました
・・無料ですが、サボる子は卒業資格あげないとか留年制度の方がいいのでしょうか・・
(あ、そうしましたら財源大変になるのかなあ・・そこから卒業資格欲しければ、学校でボランティアしながら勉強しろとか?)
うーーんもっとお伺いしたいwww
シャンバラにてのお話のお伺いですが、日本の将来のビジョンにいいのかなあと思いました
お題と関係ない質問でしたのに、大変丁寧に教えて頂きまして誠にありがとうございました
※すみませんでしたーー
↓つづき
◇広域災害のシステム
>まず、軍はありますが広域災害への組織です
>戦争で戦うことではありません
あ・・・!これはもう何度も勉強させて頂いておりますので言葉が足りずすみませんでした・・・(土下座)
>ちなみに日本に来て大学生が寄付金を集めるために路上で>声高らかに頼んでいて驚きました
>路上の寄付は女子供老人がやることです
おおおおおおおおおおおお(ΦωΦ)開眼です!
ですから小さなお子様がやってるのですね!
「自分でも出来ると・・・!」ここなのですね・・!←今気が付いた
「ボランティアアルバイト」‼
なんていい考えなのでしょう‼
>税金投入はすでにマニュアルができているので初めの1か月までは十分賄えます
ああ・・一か月なのですね・・
働ける、働ける場所を作ってもらえる(公務員)はいいですね・・
◇消費社会と競争
最近物を捨てる位なら、そもそも買わなければいいのかなと思うのですよね・・
食べものは捨てたくないですよね・・(ですが日本は小売り等そんな社会もあり・・)
ああ・・競い合いは大事なことなのですね
(この部分を前々から聞いてみたかったのです・・ありがとうございます)
いいものを作るための競争は大事ですが、競争が過熱しすぎて消費を増長させるのも違いますし
物を余らせないことが大事ですが、その作った商品を選ばない世間の厳しさも必要なのかなあ・・などなど色々考えてしまいました
↓まさかの続く
ベスさん
ご回答者さま ありがとうございました
なにか偉そうなこと書いたなと思い、のちのち滝汗が出てなかなか回答を読む勇気がなかったへっぽこです・・
(※私の中で私がえらそうなことを言うのは許されておりません)
しかも漢字二文字のこの流れで漢字二文字を崩すへっぽこw
でも日本の場合、作られた単語に騙されてると思う今日この頃です・・
小さな頃「宗教戦争」ってなんだろうって思いました
その時にすぐ「洗脳で人殺しするんだよ」って教えてもらえたら分かりやすかったなあと思いました(※ただし個人的意見)
「『殺せと神様が言ってます』っていう指導者がいるんだよ」って言われたら「その指導者ばかじゃないの」と子供の頃思ったかなあと思いました(ばかはおめーだw)
◇シャンバラ税金制度
租庸調って子供の頃聞いたなっていう私ですみませんでした・・・
おおお、国庫とは備蓄なのかなあ・・(違いますか・・・)
こちらが省を選ぶ形なのですね・・
「1年何をしたのか提示しなければお金が入ってこないのです」
えええええええw(ΦωΦ)
何か失態をしでかしたら0ゼロとかあるのでしょうかwww
家計簿制度良いですね・・・
きちんとやったから見てちょうだいと胸をはる省もあるのでしょうか・・(そんなモチベーションも必要ですよね)
災害時の企業物品いいですね・・物がかぶることもないですし、必要なものを的確に納品できますものね・・
◇税の使い道
なんていいますか、きちんとやっている部分を皆で見る、評価するというのもいいですね・・・
これだけのお金でこれだけの結果出しました!頑張りました!とか
かたや日本はお金使い切らないと来年度請求できないから、道路工事するぞーーー!ですものね・・
おのれ、何回掘ってるでいと子供の頃思いましたwww
↓お礼続く
>Jさん
さすがでございます!
(尊敬のまなざし)(*´Д`)
スタッフと租庸調の表現でいいのか話していたのですがそれほど調べもせずに「この表現いいよね」で決めていましたww
ありがとうございます
いい加減なシャンバラ一同より てへぺろ
~日本の租庸調 Jさんへっぽこ講座~
・租は米の取れ高の3%を納める
・庸は労役(労働力)のかわりに布
・調はその土地の特産物を収める
律令制度で「税」は特別の意味を持っていたのである
「税」は租を貯えたもの
少し古いが養老令の税についての定めについて「穀物類が祖として役所に納められ、穀倉で 何年か保管されると税と呼ぶ」
日本の古代における租税制度のすごさはまさに「税」にあったといっても過言でない
2年、9年、いな20年という長いスパンで備蓄して、それこそ「想定外」の事態に対応するものだった。昨今に政府とは発想がまったく違う
天明の飢饉を目の当たりにした米沢藩主の上杉鷹山はその2年後に、「二年間に籾米五千俵、麦二千五百表ずつ、二十ケ年の間相備へ候様」と命じた
50年後 の天保の飢饉で一人の餓死者をも出さなかった話は有名だが
古代の律令時代の「税」の発想が1000年後にも記憶されていたといっていい
いまの霞ヶ関官僚と政権に煎じて飲ませてやりたい
租が地方に納める、まあ地方税
これは土地に税金がかかっていると考えればいい
それに対して、庸や調は、中央に納める税金だ
つまり 庸と調が国税で、租が地方税ということ
・・という内容を今更知る(ΦωΦ)ふむ・・