ベスさん、医療班のみなさま、有事のときの救護方法について、さっそくご回答をいただきましてありがとうございました!
追加でまたまた質問がありますw
Q1 避難所などで精神的に余裕がないひとたちが増えた際に、少しでも和らげる方法としてみんなで歌を歌ったり、ダンスをしたり等は有効でしょうか。
もし有効であればおすすめの曲がありましたら教えていただければと思います。
A. 避難所などで精神的に余裕のない人に歌もダンスも効きません。
とにかく考えさせないために次々と仕事をお願いすることです。そして「ありがとう」を連発することでもあります。
また、動けないほど落ち込んだ人たちには、そっとしてあげることが一番です。特に人間の目で一番癒しの光は炎です。暖炉などの設置も検討することがあります。ということは、そういう人達の部屋を別に確保することです。静かさが救われることもあります。その違う空間を選べるといいですよね。
少し余裕ができる3日したら状況が理解できるのでその時こそ歌を歌って心を和ませるのも手です。ちなみにシャンバラでは音が反響しないような装置を設置するのでひそひそ声も周りに聞こえません。
特に夜は青いライト。朝は明るいライトなど時間と精神状態で明かりの色も光量も調整するようになっています。明かりでずいぶん精神状態が変わります。
Q2 通常避難所等の設置場所は公園や学校の校庭等が多いかと思いますので、樹木をはじめとしたなんらかの植物がまわりにあると思います。
避難所等の人々がそのような周りにある植物の力を借りて元気を取り戻せる場合、植物を有効活用する方法を教えていただければと思います。樹木に話しかける、だきつく、日光浴をする等でしょうか。
よろしくお願いいたします。
A. 植物が好きな人であればそうですね。意外に癒し効果があるのが蘭です。ある実験で避難所にあらゆる花を設置すると蘭の部屋が争いがなかったデーターがあります。シャンバラではですが。
質問をありがとうございました
コメント
ベスさん、医療班のみなさま、追加質問についてもご回答をありがとうございました。非常にためになりました。
たしかにこちらから仕事をお願いして、ありがとうを声掛けしてあげることで、責任感がでて、しゃんとするし、そのひとが自分は役にたっているんだと実感できることで自信もとりもどすし、精神的にも落ち着きますもんね。「仕事を頼む」という発想はわたしにはまったくなかったので、ものすごく勉強になりました。ありがとうございます。
暖炉の設置の他に、手軽にひとりずつであればろうそくやランタンでもいいのかなあと思いました。いただいた内容をもとに炎や明かりについては具体的にどんなものがあるのか自分で調べてみます。
蘭についても目からウロコでした。
本当にありがとうございました!