B.　努力と苦労と本音

Q.
こんばんは。(^^)
突っ込み質問ではありませんが、よろしくお願い致します。
『B.　遺伝子に刻まれる？　＋　追加質問2014/10/16 20:04』
ここで努力と遺伝子についての説明をしていただきました。
…私は、『努力』という事そのものが、あまり理解出来ません。
『がんばる』という事だろうなと思うのですが、もともと怠け者なのか努力していて(がんばっていて)苦しいという感覚が解らないんです。
私の中では、『辛いと思えるのは、まだ状況に救いがあるから。本当に逃げ場が無くなった時はどれだけやれるか楽しむ時』という認識なんです。
実際に緊急事態になると、記事にもありました
『心が熱くなる、高鳴る、などの症状が出ます』
これと同じように心の底から力が湧いてきて、判断力等がいつもの倍くらいになります。
…変態だと今でも思っています。
(T_T)
そういう自分を抑えて、『緊急事態に遭わないほのぼのした楽しさを満喫出来る人生』へ趣味を変えたいけど、どうしたらいいか助言をお願いする質問を入れようと思っていたところです。
辛いことがあれば普通に落ち込みますが、私の中から「まだこんな程度のことか…。生ぬるい。もっとガツンと来ないかな。♪」と変態発言が聞こえてくるんです。
表面の私も、正直なところはトラブル好きのようで、悪条件を出されたりすると、うっかりトキメキます。
『以前このブログでも「苦労はしてはいけない、努力をしなさい」というフレーズがあったことを思い出してください
苦労は降りかかる物、だから後手後手になり小難ですら大難にかえる
努力は自ら進むもの、だから先手先手になり大難を小難に変えると振り分けていました
つまり努力をすると苦労知らずの人生が起きるのです』
記事の中のこの言葉のように生きたいと思うのですが、『トラブル好き』も遺伝子のせいなのでしょうか？
A．
人には有事対応遺伝子を持つ者と平時対応遺伝子を持っている者に分かれます
あなたはまさしく有事対応遺伝子を持っている人です
平時型は平和な時代に生かされます。仕事も変化を嫌いますが、物事を維持することに卓越しています
ですから、こんな人が緊急事態に出くわすとまずは瞬間的に状況把握ができず後手後手になります
ただし２回目に強く、その力は有事型よりも俊敏です
会社で言えば代を継ぐもの
人で言えば午後に強いのです
次に有事型は災害時、または経済の急激な変化にたいして、状況把握の速さもですが、指示を出すのも早く、その対応は頼もしいのですが、平時は死んだようになることもあります
さて、あえてこの話を持ってきたのも
努力は平時と有事とでは全く意味が違う事を言いたかったのです
維持する努力と突き進む努力、不幸が降りかかるときの努力と払いのける努力
それがホルモンとして放出する量から時間まで違ってくるのです
特に遺伝子が発揮すると胸が踊ります、トラブル好きも遺伝子のせいです
二つの遺伝子をいかに生かすか
それがこれからの人間のキーワードになるでしょう
さて、最後に質問の答えです
『緊急事態に遭わないほのぼのした楽しさを満喫出来る人生』
この有事型遺伝子を持っている人を平時型に変えることはできません
しかし、平時でありながら有事体制にはできます
それは有事にそくした趣味を持つことです
ロッククライミング、対戦ゲーム、スポーツなどはそんな有事型の人間が考え出したもう一つの人生の楽しさです
どこかで緊急を感じる趣味です
人生を楽しんでください
いい質問をありがとうございました

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