Q.
世界の歴史学者の間には、「民族滅亡の三原則」という定説があるそうです。
①理想(夢)を失った民族
②物質にとらわれて、心の価値を見失った民族
③自国の歴史を忘れた民族
戦後の日本は、経済的に豊かになったけれど精神は貧しくなったといいます。私は日本の歴史は学校の教科書でしか知りませんでした。ですが、本などで歴史を紐解いてみると、なんと素晴らしい方の多いことかと思いました。
昔の日本人は、自分に誇りをもっていました。
お天道様がみている、正直に、正々堂々とそして他の文化が入ってきてもいいとこどりで調和する和の精神。
ですが、別に日本人だけが偉いのではありません。世界を見渡すと、素晴らしい方々が沢山いらっしゃると思いました。
この自虐的な思想から抜け出すには、
①自国の歴史を勉強する
②世界の歴史も勉強まず、ここからスタートするのがいいでしょうか?
A.
歴史の勉強も大切ですが、まず歴史という広いスタンスより、自国が世界に何をしたかを中心に勉強しましょう
ひどいこと、助けたこと、侵略したこと、輸出したこと、
何でもです
それから今自国が世界に何をしようとしているかを勉強してください
其れからです
Q.
「A.感情のコントロールについて」
『プライド』
>プライドははるか数万光年の先に捨ててきたので、私たちにはありません
>そうです、人類に埋め込まれた唯一の邪魔な感情
>それがプライドです
>捨てなさい
>我々は感情をコントロールなんてしていません
>勉強をするということは常に学ばせて頂く真摯な心も育つのです
>いくつになっても好奇心のために人の弟子になること
この回答は、私には衝撃で、忘れられない内容です。
上の質問の続きなのですが、「自虐」を脱却するには、「日本人である」という変なプライドは必要ない、むしろ自分を狭めてしまう、と考えていいでしょうか(他の民族と違う、とかでなく、先人の有難い遺伝子を受け継いでいるという感謝を持つ、自信を持つ?)
自分は何者でもない。ただ、追求したい、学びたい、自分達の力で2015年を越えたい
こういった心持ちで現在模索しているのですが、方向性は大丈夫でしょうか?
どうぞ宜しくお願い致します。
A.
愛国心はあった方がいい
それは愛国心で固まった国の方が多いから、その中で生きていくことで、変わらぬ精神を養うことも可能だからです
ただし日本人であるということをプライドにすることはありません
日本人であるという責任を感じてもらえばいいと思います
自分がどこにも所属しないことを推奨しているのではなく、どの組織に所属しても、変わらぬ目標を掲げられ、それをたのしむ人間でいて欲しいのです
プライドはなんでできるか?
人と比べる時に使います
しかし、人と比べることはこの際必要ではない
あなたの人生は誰にも比べられないほど貴重な経験だからです
そんな気持ちでこの年を迎えれば自然と何もない次元に移行するでしょう
質問を有難うございました
コメント
ベスさん
シャンバラAスタッフさま ありがとうございました。
私を犬とイメージして下さいね
勝手に「わんわんわんわん」と行く所を、グイっとリードをひっぱって頂いて、「そっちはダメだよ」、「あ、こら、落ちてるもの食べるなw」
↑
こんな状況をイメージしました。
>ひどいこと、助けたこと、侵略したこと、輸出したこと、
↓
>それから今自国が世界に何をしようとしているかを勉強してください
こつこつと自分なりに調べ、学びます。
そして
「プラド」の部分でスペシャル回答をありがとうございます。
>プライドはなんでできるか?
>人と比べる時に使います
これからは、思考で「あ、比べてるな」と自分が思いましたら、「こら、プライド高いな!」って自分で自分につっこみを入れたいと思います。
日本人である、ということの責任ですね。
この平和を体験させて頂き、「平和を知るもの」としての責任ですね。
今、すべての人が貴重な体験をされている。
人それぞれで、皆違ってみんないい・・(by金子みすずさん)なのですね。
ここに比べる必要はない、どこにいても目標をもって楽しむ・・なのですね。
とてもためになるお宝回答をありがとうございました。
とっても良いお話でした*
(。_。)
健全な愛国心は必要ですね。
まずは自分、次に家族、地元・地域の人たち、そして自分の属する国がより良くなることを考えて生きていきたいですね。