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医療班: 下垂体前葉について + 追加質問

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医療班のスタッフの方々、こんばんは。 だいぶ前の質疑応答になるのですが


> 甲状腺や副腎は 後付された器官だった。 ダヴィンチの人体解剖図には 副腎が描かれていなかったのは その当時はまだ副腎が付いていなかったから。

Q1. 下垂体前葉から出るホルモンは、これらの臓器のホルモン調節をしていますが、下垂体前葉はこれらの臓器と共に出てきたのでしょうか?

A. 臓器のホルモン調整???すみません、ベスも慌てて調べていますが、臓器といいますかねえ・・・ま、いいでしょう。

それで下垂体前葉は後付けされた器官の調整機能を持っています。しかし、これも後付けの後付けです。

かなり遺伝子をいじられた時期があったのだと思います。特に脳下垂体は全般的に後付けの跡が見られます。なので一斉についたわけではないようです

 

Q1が合っている場合、Q2. ここから6種類ほどのホルモンが産生されますが、これらは一度に出てきたのでしょうか?

A. いいえ、少しずつ出ています。面白いですよね

 

Q1が合っている場合、Q3. 前葉が視床下部(ホルモン)⇒前葉(ホルモン)⇒臓器 に対して、下垂体後葉は視床下部(ホルモン)⇒(軸索経由で)後葉⇒臓器 と大きく異なっているのは、後から出てきたことと関連があるのでしょうか?

ここまで質問して、Q1が違っていた場合は・・・ですが、よろしくお願いいたします。

A. はい、我々はそう思っています

質問後半がよくわからないのでもし続きがあるなら追加してください

 

質問をありがとうございました

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コメント欄にあった追加質問です

早速の回答をありがとうございます。 臓器ではなく、器官でした。混乱させてすみません。 下垂体は後葉も後付なのですね。

下垂体について、前葉では視床下部でホルモンが合成され、血液を通してそれを前葉受けた後にホルモンが合成されるのに対して、後葉は視床下部で合成されたホルモンが軸索を通して後葉にくる、そのあまりにも違う機序について(また発生も違うので)疑問に思い、質問しました。

まだ疑問が残る部分は、なぜホルモンの輸送方法がこの2つで違うのかということですが、たまたまそうしたのでしょうか? コメ欄で構いませんのでお教え頂けますか? よろしくお願いいたします。

A. 偶然ではないですよ。輸送の違いより機能で見たほうがわかりやすいでしょう。下垂体前葉からは成長ホルモン、プロラクチン、甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、ろ胞刺激ホルモン、黄体形成ホルモン。これらを一覧表があるので見てください。ほとんどが増殖としての機能です。より早く成長させ、より多くの子供を産むためのものです。一方で緊急に対応しなければならない面もあります。あなたが牛を飼っていたらこの機能が発達したらさぞよかろうと思う機能が並びます。こちらの一覧表をご覧ください

https://dictionary.goo.ne.jp/img/homemed/h1940_1.bmp

後葉はどちらかというと妊娠後のホルモンです。血液で伝搬すると早いので前葉、軸索でも急がない方を後葉にしたのでしょう。

よろしいでしょうか? 突っ込みどころ満載の妄想劇でしたwww

 

質問をありがとうございました

 

 

 

コメント

  1. Shire より:

    今までは、単に「人体の根幹に関わる生殖系ホルモンを司る重要な器官」という認識だった脳下垂体エリアですが、『ザ・家畜』というのを念頭に入れて上記一覧表を見てみると・・・ぞぞぞぞ〜〜とホラー化して見えるのは、気のせいではない、ですよね、滝汗。

  2. honey dew より:

    確かに、これは家畜として繁殖に都合よく改良された、と思わざるを得ないですね…むむむむ…

  3. M より:

    追加の回答もありがとうございました。質問のきっかけは、前葉の分泌ホルモンをみて、甲状腺(後付け器官)や性腺刺激ホルモン(←繁殖期が外れたことに関係があるかも!)と、すっかり心は「前葉は後付けかも!」と思ったことです。めったには無いと思いますが、下垂体柄が断裂している場合に、後葉の方はホルモンが届かないので(尿崩症になる)、血液を介している方がより重要なのかなとも考えました。(いえ、お返事はいりませんwww) ありがとうございました。

  4. M より:

    早速の回答をありがとうございます。 臓器ではなく、器官でした。混乱させてすみません。 下垂体は後葉も後付なのですね。

    下垂体について、前葉では視床下部でホルモンが合成され、血液を通してそれを前葉受けた後にホルモンが合成されるのに対して、後葉は視床下部で合成されたホルモンが軸索を通して後葉にくる、そのあまりにも違う機序について(また発生も違うので)疑問に思い、質問しました。

    まだ疑問が残る部分は、なぜホルモンの輸送方法がこの2つで違うのかということですが、たまたまそうしたのでしょうか? コメ欄で構いませんのでお教え頂けますか? よろしくお願いいたします。          

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