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いい人探し: 日本の物作り人

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お題とは少しずれるかもしれませんが、でも皆さんに知って欲しいです。

物作りの始点にいる、生産者たちについてです。
私は服やバッグ作りが好きで、その分野に携わっています。

あらゆるジャンルの生産ラインが既にほとんど海外に行ってしまったのは皆さんご存知のことと思います。その中で未だ残って国産ブランドの生産に当たっている人達のことです。

私が見ているのはその一部のそのまた一部、情報が限られた中で感じたことであるのは承知の上で、、

みんな驚くほど薄給で物作りに励んで頑張ってます!
職人レベルに達する人たちも、労働環境が整ってると言える人って、ほとんどいないんじゃないかと思います。

しかも、ギリギリのラインで商品を生産してるのに、不良品や生地不良などは生産元の買い取りが当たり前になってるようです。(一口に言うと当たり前に聞こえるかもしれませんが、生産していて不良品が全く出ないということは有り得ません。要は、元々その含みも十分に無い中で生産側が負担しなければいけないのが問題だと思っています。)ですが販売業者、卸業者の権利には敵わないようです。

時々、「これ原価いくらだろうね?」という会話を耳にすると悲しくなります。そこでいう原価に、生産者の労働・人件費は入ってないことがほとんどだからです。
物を作るってすごく時間と手間が掛かることなんです。材料費だけじゃないんです。何なら材料費にだって、人件費は含まれてるんです。

安い物を求めるのが当たり前になってしまった私たち。
その先で誰が働いているのか、お給料は十分に貰えているのか、労働環境は整っているのか、ちゃんと暮らせてるのか?今一度皆さんに何かおかしい、と気付いてほしいです。

作っている人たちは、みんな作る物に向き合って一生懸命頑張ってます!
日本の物作りの始点にいる人たちを、応援して下さい!

私はいつかはそういう生産者の権利を上げられる活動に携われたらな、と漠然と考えていて、そのためにもリアルでまだまだ修行中です。理想は、みんな地元産の物を身に付ける、です。

Q.これもシャンバラ流にアプローチすることはできるのでしょうか?
漠然としすぎていて、対象を小さく絞ったほうがいい気がしますが、、
(もしそうなら、今コロナで瀕死状態の生産者達を特に応援したいです!私の内職先も、コロナで受注数がどんどん減って、ジリ貧状態です…)

どうぞよろしくお願いします。

A. 今回のコロナ事件で一番見えてきたことですね。不景気というのは財産の偏りといいましたが、不景気でないのに働いても働いても苦しいのは利益の偏りからきています。これを問題視するようにそろそろ日本も考えるべき時です。

特に販売業者や卸業者が多くの利益を持っていくのは日本では当たり前です。それは食料から始まって出版、医療、被服なんとデパートで開催される個展も含めてほとんどすべての商品が販売業者や卸業者が利益をむさぼっているといっても過言ではありません。

この利益の偏りによって技術が大企業に吸収され本来の中小零細企業を苦しめるのを我々もみてきました。とはいえ売ってくれるという概念がある限りどうしようもないと思っている縄文人特有の感覚があるのです。

生産するほうがそれなりの利益を手にするにはどうしたらいいのか?問題点をしっかり見据えることです。

さあ、この販売業者や卸業者の代表格を調べてみてください。どんな会社が名前を連ねるでしょうか?きっと今回の給付金の先端に出ていると思いますよ。言葉は悪いが「くすねる」という表現が一番合っていると思います。

日本人ならなんでこんなことができるのだろうと疑問に思うでしょうが、この組織は日本人のつもりでそれを昔からやっていたことなのです。司法がたちなおると皆さんの生活が楽になるとはこういうことです。法律こそが皆さんの味方なのです。本来は。

日本に来て2割の法則を知りました。生産者の取り分が商品の1割か2割だということです。その中で不良品が生産者の負担になるというのは販売業者と卸業者には都合のいい事なのでそれがまかり通っているといえます。

さあ、明日スーパーや洋品店に行ってこの生産者の取り分2割を考えて何をすべきかを考えましょう。同じ値段で利益の偏りを消す方法とは何でしょう?

自分たちは不利益を被っているのだという自覚がまず改革の一歩です。そこに「仕方ない」という言葉は使ってはいけません。


さて、ここでやっと裏の話ができますwwwww魔法陣を知っている人たちは床五芒星、天井六芒星(過去から未来に行くから)、知らない人たちはお経巻きないしお札巻きでいきましょう

紙に自分たちの関わる業種の協同組合の創立年月日と組合名・左に「令和2年7月末迄 横流し企業名暴露」でやってみてください。

企業名が出たら紙を変え「令和2年9月末迄 司法成敗」でいきましょう。もし関わる業種がない人は今回の給付金でくすねた企業でやってみてください。司法立て直しのいいきっかけになりますように応援しています

 

質問をありがとうございました

 

コメント

  1. タマ より:

    素晴らしい記事だと思いました。売ってくれるという縄文人独特の感覚とはまさにその通りだと思いました。

  2. 匿名 より:

    卸売り業ランキングはすぐ出ました。
    ①三菱②伊藤忠③丸紅④三井⑤トヨタ⑥住友ですね。

    通産省と癒着して、税金をくすねている企業はもちろん、電◎ですね。

    月に替わって、司法成敗じゃ。

  3. ma より:

    ご回答ありがとうございます。
    皆さんへの声掛けも。本当にありがとうございます。

    生産者と購入者の距離が遠すぎるどころか、卸業者・販売業者を通さないと正規ルートでないように皆思ってしまっているのが本当におかしいです。

    アベノマスクの委託先企業名もそうでしたね。なんで、生産してる企業に直接発注しないのか。こんなに時間が掛かるほど作るのが大変なら、なんでそれぞれの県毎の地元の企業に振り分けしないのか。4社って。

    あなたのところでマスク何個生産できますか?あなたは材料どれくらい確保できますか?
    って全国のへの声掛け、国ならできるはずでした。手が挙がった生産量と材料量を取りまとめて不足分や充足分を調整して各県に振り分けたら済んだ話でした。

    結局みんな各自で作ったり、ハンドメイドメーカーでそれをやっていたんだと思います。舵取り無しにみんな自主的に本当によく頑張っていたと思います。そしてその方がマスクの質も良い。
    実はみんな地元で、個人で、物作りをする力があるのに、「正規ルート」や「大企業」に普段その力を大いに潰されてるんだとよくわかりました。

    彼らは結局、何も作れない。自分の手で作れる私達が負けるはずない。と思いました。

    こんなに早く、このことに関して具体的な動きができるとは思ってませんでした。
    私の修行はもちろんこれからも継続ですが、魔法陣も挑戦してみようと思います!
    早速調べてみます。

    皆さんもどうかご協力、よろしくお願いしますm(_ _)m

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