二重魂の融合方法

Q。
魂が２つが一つの身体に入っている話なのですが、私は恥ずかしながら酒乱なのですが、ある程度飲むと目つきが変わり暴力的になり時には飲み相手の首を閉めたり理屈っぽい誰も興味のない話をしてしまいます。私自身は酒乱の時はほとんど記憶がありません。
これはやはり極悪の魂とそうでない魂の２つが身体に入っている以外は考えられないのですか？憑依などはどうなのでしょうか？
悩んでいますが何か対策はあるでしょうか？

A.
まず、憑依と多重魂との違いをお話しします。
憑依の場合は自分のエネルギーを別の電気の塊にささげるので驚くほど疲れます。
また、憑依の場合は、体を乗っ取られるという間違った解釈で知れ渡っていますが、決して自己が消えるのではありません。
どこかで覚えています。
たとえば、憑依状態の喧嘩は場面、場面が覚えていて、なおかつ痛み、感情が覚えています。
憑依された人は話す瞬間は無意識です。だからあとで「なんであんなひどいことを言ったのだろう」と落ち込みます。
というくらい自分の発言は記憶しています。
もしあなたがこの文面を見て憑依だと思ったらお経巻きをしてください。
それで十分です

しかし、二重魂の場合はまったく覚えていません。
自分の体なので疲れもありません。
そして覚えていない。
この場合は内観すること。別に自分がもう一人いることをまず認めることから始めなければなりません。
多重人格とはまた違うのでこれも後でお話しします。
日ごろ押さえつけられている魂ですから、噴出したら止まりません。
目つきも変わります。すぐわかります。
そこで、カウンセリングを受ける方法もあります。
本来は大人になると互いに譲り合い融合するものです。しかしあなたのように大人になっても互いを分離したままの人もいるのです。
小さいころはいつもは大人しいのに、怒ると手の付けようがないほど癇癪を起す子などがそうです。
それもやがて収まるもので、そうすると互いの魂同士が融合を始めます。
その融合がない時とは、幼児期に母親が育児を離れなければならないときに起きます。
入院、死別、別居等です。

さて、分離したままですと融合しようと思わずお酒を飲もうとします。
暴れるとわかっていて飲むのもそのためです。
責めてはいけません。久方ぶりに体を手に入れた本人は存分に前世と同じ過ちを犯そうする一方で、あなたと融合したいと思う必死さもあるのです。

つまりお酒以外の方法で融合するのは阿闍梨の方法です。
いえいえ1000日行をするのではありません。
たぶんあなたは夜が弱いのではないでしょうか？
弱い魂の典型です。一方強い魂は何時間働いても平気です
つまりけっして悪いことではないのです。
強い魂を存分に働かせればいいのです。
それで「寝ない」という方法なのです。
ゲームに興じるでもいい、楽しいことをするでもいい
夜更かしを続けること
睡眠1日３，４時間に短縮して楽しい夜を過ごしてください。
それを1か月続けることです。決して不快な時間にしないことがコツです。
ある日いきなり爆睡したらゲームオーバーです。

ただ車の運転をする仕事についていると危ないので十分注意してください。
その場合は平日はいつもの睡眠時間にして土日など休みの前日を３，４時間にして2か月ですね。

そうそう、多重人格とは幼児期に虐待を受けたり、強度のストレスに合うと魂というフロッピーが傷をつけてしまいそれぞれの人格が独立化することを言います。
霊的には時に憑依の場合もあるのですが、思考の中で互いに協議したりして互いの存在を認識している点でまったく違います。

どうでしょうか。

どのみちお経巻きはお勧めします。

がんばってください