Q.
原発事故直後、私は何処か遠くへ退避する事こそしませんでしたが、インターネット(ツイッター等)で情報を集めると、日本の新聞やテレビでは報じられていない様な、ショッキングで破局的な放射能被害の予測や、我々国民への警告が、チェルノブイリ事故当時の医師であったり、京大の原子力研究所助教授、ドイツやウクライナの学者、公式のデータを出所を明記して引用したもの等、信頼出来そうな所から発信されている情報が多く見受けられました。
それらは、あまりにも、非現実的で、想像するのも困難なほどの未来予測でした。
(今思えば、それこそ違和感丸出しだったのかも知れません。しかし、これから本当になるのかも、分かりません。)
私はそれらが100%、もしくはどの程度警告通りになるかは判断出来ませんでした。
しかし、少なくとも素人の流言蜚語ではなく、専門家の証言や公式のデータ、研究結果から導き出された警告であり、もし仮に、彼らの言う様な事が現実になれば、命や人生そのものにあまりにも大きく影響して来るのだから、例え後で現実にならず、もしくは小さく済んで、人に笑われようが、命の危険という取り返しの付かない可能性に合わせた行動を取る事が賢明だろう、と考えました。
当時、私なりに放射能や被曝について血眼になってしばらく猛勉強しましたが、素人ですから、ゼロから単位の名前や意味を知る所から始めるレベルであり、今此処でこの食べ物や水を摂り生活を送っていて良いのか、という判断をしなければならない局面で、自分の学んだ知識で総合的に判断し、信頼出来るレベルになるには時間がないと思いました。
核(原子力)の災害は、目に見える被害が出るまでに年月がかかるものだから、一見して日常が送れる状況下でも、被災しているかも知れない、そして、はっきり正確と言い切れる情報を掴めない。
★そんな中においても、とにかく動じず、静観して、日常を第一に送る事が、身を守るという事において正しいとお考えでしょうか。
A.
はい、そうです
次元で逃げるわけではないのですが、静観しなければ次の行動が決められず、結局全く役に立たなくなってしまうのです
そう、今回あなたが集めた情報は宝石のように重要な内容のはずです
しかし、今あなたからでる質問は全く役に立たなかったことを表しています
なぜ、その時に行ってみてこなかったのか?
確認すること、確認に行くこと、それができて初めて日常以上の行動がとれるのです
それができなければ動かず次の行動を考えなさい
そして自分の身をまもってください
Q.
震災当時、私は東京に居ましたが、何か恐怖という以上のものに駆り立てられる様に「生きたい」という一心で、放射能や被曝について、心労になるほど切実に調べては、「一人でも命が助かれば良い」と周囲に情報を触れ回ったりしていました。
★核(原子力)災害では、専門家の意見すら大きく分かれますし、目に見える危険もあまりありません。
そういった時の対応としては、とにかく日頃から「自分を大切に」し、動じない自分である事と、情報の真偽を判断する違和感を微細に感じ取る訓練をしておく事くらいでしょうか。
それ以前に、そういった次元を回避する、という事も勿論ですが。
A.
それが一番大切だということをもう一度考えてください
違和感こそがあなたを助けるのです
そのわずかな違和感を感じることが日ごろの行動で出てしまうのです
★最後に、被曝対策について、こちらでまだ周知されていない様な事があれば教えて下さい。
大変長くなりましたが、何卒宜しくお願い致します。
A.
被ばく対策で一番いえることは、放射能自体に問題があるのなら逃げ場はないです
たとえ南の島に逃げ込んでも被ばくは起きます
地球全体に起きます
近いとか遠いとか関係ありません
それより始めの中性子爆発こそが問題なのです
あなたが調べたころにはすでに中性子線はあの瞬間に遺伝子を切り刻み勝負がついて、あなたをむしばんでいるでしょう
しかし、それよりもむしばまれた遺伝子よりも回復しようとする遺伝子の凄さを皆さんはもっと見直すべきです
体内に入ったら出す!
それは日本人が一番しっていることです
どうでしょうか
質問をありがとうございました
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