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必読▶▶離婚を考えたらこれだけは用意すること

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まあ、いきなり離婚は考えない。それは小さな積み重ねもあるし、浮気のようにたしかにいきなりなんだけど実はこれも小さな積み重ねの場合の方が多い

さて、お子さんがいる家庭で離婚の最大の問題は子供の存在である。

私は親が離婚した人の相談、自分が離婚した人、その何十年後の姿も20年の間に見てきた。

しかし、意外に知られていない離婚と子供のコツがある。

これだけをしたら子どもは問題を起こさないし、これだけをしたら離婚後も子育ては楽になる。

そして何よりこれだけをしたら次回再婚の時も子供から祝福を得る。

これだけって・・・

実は離婚を決意した人に必ずしてもらうことがある。それは真実を話すことだ。

つまりお母さんがお父さんと分かれる経緯

1.金銭的に困って、あるいは借金を作っていた場合

これはかなり具体的に話してください。小学生ではわからないなんて言わないで、金額あげて生活にいくらお父さんはうちにいれてこの家計ではとても生活できないこと。借金がお父さんはこれだけ作ってしまったこと。

わからなくていいのです。それを説明することで安心するのです。それを説明してくれるお母さんに答えようとできるだけ理解しようとする。それが「ああ、お母さんは僕を信頼してくれているんだ」と安心するきっかけになるのです

2.浮気の場合

これも夜の話はしなくてもその女性がどんな女か、あるいは自分がそんな浮気を絶対に許せない育ちをしていたら存分にはなしてください。男の子なら自分がいつか夫になったら女性の気持ちがわかる男になるでしょう。女だったら母親がこういう時にどんな態度を見せ、どうすればいいのかみせてしまいましょう

3.DVの場合

意外に分かって居ないのは、お母さんが殴られるのは自分のせいだと思い込んでいる子供が多いってこと。つまりDVが原因で離婚すると子どもは訳も分からず自分のせいでこうなったと思い込む。

だから、いつから殴るようになったのか、どんなケガをしたことがあるのか。そしてこれはお父さんもそうして育ったことなど詳しく丁寧に説明すること。

4.言葉の暴力の場合

これは意外に理解されない場合が多い。なぜか子どもは自分が言われないと気づかない。なので、こう言われた、ああ言われたというよりこの状態になってから友人やカウンセラーからどう言われたかをあげて説明すると理解がはやい。一般の人でも理解できないだけにカウンセラーに言われたという一言が響く。

他にもあるけどとにかくこんな感じ。つまり子どもはいつも自分をせめて生きてしまうのです。

それはいけない!彼らにはなんの罪もないのだから

ある離婚を考えている人からの相談で私はいつもどおり全てを娘さんに話すように言った。

まだ4才のその子に「あんなに小さいのに理解なんてできない」と言うけど「大丈夫、理解はできないけど納得するから。それで最後にこういって、お母さんは絶対にあなたのことを離さないし守り通して見せるからそこは安心して欲しいのって」

翌日彼女ははなしました。そうしたら4才のそのこはいいました。涙をポロポロ流しながら・・・

「みんな知ってたの。私のせいだとおもったの」

皆さんわかるだろうか?4才でもありったけの思考で考えているのだ。これからの不安と戦いながら・・・

だからこんな訳のわからないときは幼稚園でも問題が起きる。決していじめをする立場ではない。だいたいいじめられる状態になる。

だから、この日からこの子はいじめられなくなった。

4才でも分かることを中学生で言わないなんてなんとも子どもを馬鹿にしている。だから離婚する時に真実を言わないと大体子どもはぐれる。自分を責めているから。親を責めているから。

よく居るでしょう?あんなにひどい亭主からやっと別れたのに、あんなに真面目に子供のために稼いでいるのに息子はグレて暴走族。なんて構図。

言ってないのですよ。全てを

皆さんこれは年齢ではないし、すべての子はみんないい子で決して親を悪く解釈しないのです。だから自分が悪くて親は別れてしまったと解釈するのです。

さてここで大事な条件がある。3人兄弟なら一人一人に1対1で話すこと。絶対に3人まとめて話さないこと。

だってお母さんは3人まとめてのお母さんではないはず。子供にとっては自分だけのお母さん。まして年齢は1年でも理解度は全然違う。ということは話し方も変わるはず。

まとめて言うとどうしても理解度が高い一番上の子供に話しかける。そうするとほかの子どもは「ああ、お兄さんと話してる」と言って聞かなくなる。

1対1なら逃げられないし、初めて母親が叱る以外に真面目に自分と向き合ってくれるので嬉しいのと、期待に答えるのと、お母さんの言葉を信じられる状態になる。

勇気をもって、でもこれができない人はどうか離婚しないでほかの方法を考えて欲しい。

コメント

  1. 匿名 より:

    素晴らしい記事だと思います。私もこのような家庭で育ったのでこのような言葉があれば小学校では自分はもっと生きやすかったなと思いました。今はもう色々人生に諦めがついたので家庭環境に関してはあまり考えないようになりましたが笑

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