先日、知人に初めて(彼女の)創◯学会の教えを聞いたのですが、「運命やカルマの力から逃れるため、少しでも良くするため、お経を唱え学会に入ってる」という結論に聞こえました。
そこから抜けると、運命かカルマなど自力で不可抗力な中で、自立して生きられないみたいなのです。
彼女は50歳近くですが、昔から結婚したくても、宗教に入ってることを理由に断られるようです。
正直驚きました。
自分がそうして依存してること、学会に入らなくても幸福な人はたくさんいることに、なぜ気づかないのか？
むしろ、結婚を遠ざけ不幸にしてるのは、そこに入ってるからのように感じるのに、抜ける気はないみたいです。
特に宗教そのものや、信者に偏見はありませんが、生まれた頃からその考えの中にいるのに、私がオウム真理教を取り上げた本を読んでるだけで、すごい勢いで「やめなよ！」とかいうのです。
また、ほかの人にも信じることはあるのに、学会にくればちがいがわかる、みたいな強引な勧め方でうんざりします。
信仰や思想が、大きな集団化するほど、その中にいる人たちの依存度、視野の狭まりが顕著になるのはなぜでしょうか？
A. 簡単です。その方が何も考えず楽だからです。その中に入っていると、ほめてくれるし、何か困ったことが起きると誰かが手を差し伸べる。これはこの宗教団体だから言うのではありません。他の組織でもいくらでもいます。依存性のある人間にとって非常にありがたい存在です。いいことだと思いますよ。「寄らば大樹の陰」というではありませんか。
ただ、人に強いて来るのはいただけません。たぶんそれをしなければあなたは何もこんなことを考えることはなかったのだと思います。あまりうるさいようならその組織の支部に苦情を言えばいいと思います。え？怖い？Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！ では、ほかの宗教団体に入ったと言えばいい。二度とこないですよｗｗｗｗ誰もチェックしない。「居心地よくてねえ」ｗｗｗｗって言いながら表情でも見てごらんなさい。きっとその中のつらさがにじみ出るような顔になります。満足なんてことはないですからね。
それだけのめりこむとそれなりに大変なんです。それでも依存できる場所があるから抜けられずにいます。人間はそんなに強くない。それも認めましょう。
あ、それから、その宗教団体に入っているから結婚できないのではないですよ。相当数の人数がいる団体の中にいても彼女は結婚しなかっただけです。
質問をありがとうございました
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