少し前に見つけて気になっている動画があります。 全身の力を抜いて倒れている人の上体を起こす方法です。 こちら https://www.youtube.com/watch?v=NMwzx9hkF18 の動画の44分頃から紹介されています。
「相手を愛することで相手と魂を同化し相手の不随意筋を操る」 という原理を使うらしいです。 旧ソビエト陸軍で開発されたシステマと同じく、 キリストの活人術から派生した術だそうです。
シャンバラ軍でもシステマを導入されているようですし、相手と同化し「活かす」も「倒す(攻撃をかわす)」も可能という点が、何か今まで学んできていることと関連するようで気になっておりました。
災害時や救急時に活用できそうです。 この相手の体を動かす仕組みはどうなっているのでしょうか? (愛以外で説明される方が腑に落ちやすいかと思いまして)
A. さて、実際にやったことはありますか?合気道もシステマもですが相手のエネルギーと同化することで少しのエネルギーで最大の力を発揮するものなのです。
では内訳は・・・実は重心です。力で起こす時の重心の位置と合いの力で起こす時の重心の位置が違います。自分という肉体の重心だけで行うと動きませんが二人が一体になったときに重心の位置が変わっています。
そうだな、しっかり観察してみてください。合いの手で起こす時からだが反ります。重心が変わったときなのです。自分と相手の上半身を含めた重心がどこにあるのか?その後の説明も同じです。相手の重心を変えると簡単に倒すことができる。それは相手の肉体と同化することで起きるのです。もちろん簡単ではありません。
また以前に、パニックになった人にはハグで胸チャクラを合わせ、 背中を強く叩いて正気に戻すという「チャクラ合わせの技」を以前の回答 https://gaia-shamballa.xyz/blog/?p=4893 で教えてもらってますが このチャクラ合わせも同じしくみでしょうか?
災害には先手を打つのが何よりですが、 起きた後はいかに被害を受けずに済ませられるかに徹するしかありません。 いざという時に頭に留めておいたらいいかなと思い、紹介も兼ねて質問しました。 よろしくお願いいたします。
A. チャクラ合わせは精神的な対処法です。肉体の重心ではありません。災害時確かに素人が人を運んだり、寝返りを打たせたりするには事前に学びがなければすっとできるものではありません。
介護でも合気道を取り入れるところがあります。介護者の腰や手を守るために使います。「介護術 古武術」で検索するとたくさん出てきます。
大体説明ができないのですよね。どうして起き上がるか?と・・・これも重心の問題です。
でもまあ、これもいい機会なので参考にしてください
質問をありがとうございました
コメント
>重心です。
重心の位置が違います。
自分という肉体の重心だけで行うと動きませんが
二人が一体になったときに重心の位置が変わっています。
>自分と相手の上半身を含めた重心がどこにあるのか?
相手の重心を変えると簡単に倒すことができる。
それは相手の肉体と同化することで起きるのです。
紹介していただいた下の動画でも
「手で動かそうとせず体幹で動く」
重心がポイント!
互いの要が合うと合いの力が使える。
仕組みはすごく納得できました。
すぐ出来るもんではなさそうですね。
自分ではまだ試したことはありません。
今度姪っ子たちに相手になってもらおうかな
チャクラ合わせは精神的対処で仕組みはちがうのですね。
貴重な回答ありがとうございました!