親が「世間は甘くない、生活が苦しい、お金がない」と嘆くのを子供の頃から毎日聞いて育ったので、私も「お金がない、時間がない、体力がない」の「無い無い無いの呪い」にかかってる気がします。自身の試みとして毎晩、毎朝「今日感謝してること10個」を数えて3年経ちますがネガティブな不安症が治りません。いつも、後から振り返ると「幸せだったな」と思います。なのにその時は不安で苦しくて、アホみたいに損してると思います。嬉しかったことより不安なことが気になります。神様もさぞ喜ばせ甲斐が無いと思います。
こんな根暗な私に、担当さんからアドバイスをいただけないでしょうか?
どうぞ宜しくお願いします。
A. 担当です。ここ数年あなたを見て確かに子供のころにかかったマインドコントロールがなかなか外れないなと思います。「ないないないの呪い」ですかwwwww
洗脳だけで検索するといろんなものがありますが、ただ肉親からの洗脳ではなく宗教や企業などの洗脳もあります
巧妙な洗脳トラブルから抜け出す方法│洗脳解除チームサポート|ファミリーセキュリティ (fam-security.com)
でも今回の場合はこれとはちょっと違うな。といううわけでシャンバラの医療班にききました
ふむ、納得がいったらやってみてください
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家族の不安の場合は子供は常に親の姿を見て育ちます。いわばそれが刷り込みというものです。人生で初めて接触した大人が不安を抱えているとそれはそのままその生き方が見本となって従うのは仕方ありません。簡単には解けないものです。しかし、解いている人もいます。そんな人たちはどんな生き方をしているかを見ると結構参考になるものです。特に「お金がない、時間がない、体力がない」に関してのみお話ししましょう。
まず現在日本は最低な生活をしているといいますが石川啄木の歌で
はたらけど
はたらけど猶 我が生活
楽にならざりぢつと手を見る
石川啄木 『一握の砂』
と、この時代でも同じだったと思うと決して日本の歴史で初めての経験ではないことがわかります。
それでも這い上がった人たちがいます。
「貧乏は傷にはならない、働けば追いついてこれない」という御殿場の言葉もあるように働くことが未来につながることを信じて働くことを自信にしています。むしろバブルの時代を見比べて言っているのかもしれませんがそんなにあの時代は幸せだったでしょうか?幸せで誰かに分かちたいと寄付をしましたか?時間ができたからその時間でボランティアに没頭しましたか?日本ではほとんどしていませんでした。だからあの時代は不幸だったと思うのです。ただ人と見比べて焦っていただけで動いた割に何も残らなかった。
むしろ今の方が皆さんは日本とは全く離れた国に寄付金を差し出すくらいの気持ちがあるだけ幸せです。
時間がない。ベスのブログの初めのころの話は私たちの言葉を代弁しています。時間はあるなしではなく作るもの。それにつきます。2分をかき集めてできた30分の時間を大事に使う。
体力がない。これは二つの理由が考えられます。一つは上の二つの不安が無駄に緊張を促し体力をそぎ落としていること。二つ目は遺伝にかかわると治しようがないでしょう。でも体調が悪い時は何ができるかを考えるのも必要です。考えることもできないくらい辛い時もあります。しかし、治りかけ、未病のときなど微妙に動けることがあります。その時に何ができるのかです。これはこのブログで何度も話しているナイチンゲールの話にも関わります。彼女は難病で人生のほとんどが寝たきりでした。。それでも病床からできることをすべてやってみたのです。動けないから何もできないのではない。
そして一番困ったマインドコントロールがあります。「お金がない」だからできない「時間がない」だからやらない「体力がない」だから仕方がない。とすべて思考停止の合図にしていることです。動けるから不安になるのです。元々動けないなら不安も何もない。不安は本当は動けるから抱く心理だと思っています。動き方を考えるのです。
ベスが行っているセミナーは基本受講料は無料です。なんで20年も続くのでしょうか?お金に縛られないからです。お金はあった方がいいといいますがなくてもいいのです。それでも生きていけます。お金のかからない人生。いかにお金をかけないかを考える知恵。それらを結集するとこんなセミナーになります。
考えるのです。視野を広く持って考えるのです。じっと手を見ながら考えるのです。何がしたい?そのために何ができる?何ができない? できないならどうすればいい?考えたことを行動に移すとできることが見えてきます。その時マインドコントロールは解けます。まずは一度成功経験をしましょう
シャンバラとは文化が違うので反論はあると思います。でもこれから多くの人たちが大金をつかむときそれに振り回されて無駄に使わないように今からその不安払拭しましょう
参考になるように祈っています
質問をありがとうございました
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