Q.
こんにちは。
肉体寿命は、決まっているということを受けての質問です。
ある論文で、がん患者を2群に分けて、治療薬Aと治療薬Bをそれぞれ投与したところ、生存率(カプランマイヤー曲線)で、『すご~く』差が出ていました。ここでは、治療薬Aがすばらしい新薬だ!との論文です。
★ これは、患者を2群に分けた時点で、(例えば)症状が軽そうな(より長く生きそうな)人と、重そうな人のふるい分けを、意図的に行っているのでしょうか?
ある薬で、患者群のQOLが上がった、ということなら、そうかなと思いますが、寿命に関わっていたので、質問しました。
よろしくお願いいたします。
A.
人間の病気は癌ばかりではありません
この論文のいわんとするところもわかりますが、我々が言っているのは肉体の寿命です
つまりこの2群で癌で死なない生存率の上昇が挙げられるだけで、すべての病気にたいして死なない生存率では無いのです
余命1年の寿命を持つ人は癌が治っても、他の病気でなくなる数字はここには入りません
それが腎不全だろうが、脳溢血だろうがです
質問をありがとうございました
コメント
こんばんは。早速の回答を有難うございます。
> つまりこの2群で癌で死なない生存率の上昇が挙げられるだけで、すべての病気にたいして死なない生存率では無いのです
そうでした! 少し勘違いしていました (;^_^A
お時間とらせて申し訳ありません m(_ _ )m