ブログ読者の皆様、シャンバラスタッフの皆様、こんにちは！
SHです。
3月のお花アレンジをお届けします💐
世間がどんなに厳しく騒がしく混乱と困惑をもたらす時でも、季節は変わらず「春」はやってきます。気持ちを解して（ほぐして）温めて、柔らかい春の訪れを感じて頂きたい・・・そんな思いで今回のアレンジを企画しました。
肉体で、そしてシャンバラで共にお楽しみ頂けると幸いです。
＜「ロビーの挿花とは？？」という方にご案内＞
初めて聞くという方に、念の為ご案内いたします。
シャンバラスクールの１Fのエントランスロビーには「挿花コーナー」があり、2015年の開校時よりSHが、その後Kリーダーもアシスタント参加で毎月テーマを変えてその月にちなんだ花々を活けて固定化を行ってきました（このブログのヘッダー画像がその月のメインフラワーです）。2019年からは学生参加のアレンジセッションも加わって、益々華やかにスクールを盛り上げています。
挿花コーナー↓（某ホテルのエントランスに似ていますが、シャンバラスクールのロビーは天井吹き抜けの、オープンで明るく広々としたイメージです）
今年のテーマ
2017年から毎年の全体テーマを決めて、それを元に毎月のお花アレンジを考えてきました。今年2020年は『Variety』＝様々なお花を種類や季節にこだわる事なく、和洋折衷アリの楽しいアレンジを目指します。これまで使ったことのないお花にもチャレンジしてみたいですね。
今月のお花
春のトリオ三色♪で近頃マイブームwのガラス花器を使ったアレンジメントです。海外のホテルなどで見かける大型ディスプレイ・スタイルですね。今回は桃の節句に合わせた濃い目カラーの桃花の枝を中心に、これも3月の代表花であるミモザ、そして白い水仙をたっぷり使っています。優しい春色アレンジで春モードをお楽しみ下さい🍑
【構想図 by SH】下手炸裂💥は相変わらず（半分開き直ってますw）・・・🍃
水仙と桃花は比較的カッチリ✨入れています。間のミモザがレースのような役割で、全体を柔らかくふんわりとカバーする感じですね。お花の房が整っていて綺麗な黄金色の枝を沢山使用していますので、その繊細さも同時に楽しめると思います。
材料
【花器】
ガラス製のチューブ型花器になります。真ん中の桃花には広め＋深めの花器（外からは見えません）に少し底上げして枝の高さを調整しています。以下、ガラスチューブの花器を使った大型アレンジメントの例をご紹介します↓↓↓↓↓↓↓
【花材】
桃： 桜に似ていますが、今回は特に色の濃い目（ピンク系）で蕾〜七分咲きの真っ直ぐな枝を使いました。広がりすぎず、満開になるとピンクが本当に（妄想）目にも鮮やかになるように想定しています。丁度ELBFの日（3月22日）頃に花が一杯に開く、と良いなぁと思っています。
ミモザ： アカシアが通名ですが、フランスでミモザと言われているのが現在では広く使われています。樹木としては10m級になるものも多く、2月～3月の花の時期には木全体が黄色く染まるほど、黄色い小さな花が集まった球形の花を多数咲かせ、芳香を漂わせます。3月8日は「国際女性デー」で、イタリアではこの日に女性へミモザを贈ることからミモザの日と呼ばれています。今回は、黄金色のお花の房がぎっしり！の枝を選び、丁寧に入れることで、黄色〜ゴールドのカーテンのような雰囲気を演出しています。
水仙（白）： 春のアレンジで度々登場してきた水仙ですが、今回はラッパ水仙級のハッキリくっきりした美しい水仙を用意しました。ラッパ水仙（喇叭水仙）という名前は、ふつうの水仙に比べて副花冠が長く、ラッパ状になることに由来します。ウェールズ公国（現在はイギリス王国に編入）の国花とされていまして、白い水仙の花言葉は「尊敬」「神秘」です。
他の画像はこちらのボードでご覧下さい↓↓↓↓↓↓
2020年3月のロビー挿花をご紹介いたしました。
講座の時、授業や魔法陣の時などシャンバラスクールにお出かけの際はぜひロビーにお立ち寄り頂き、お花の香りと雰囲気を妄想全開でお楽しみ下さいね💐
最後までお読み頂きましてありがとうございました！
♡
コメント
おお！また
良き香りのするお花アレンジ
ミモザいいなぁ
くんくん＆うっとりしに行きます
いつもありがとうございます
How lovely it smells! Thank you❤