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シャンバラからの質問: 回答25

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シャンバラの皆さま、ベスさん、ブログ読者の皆さん、いつもありがとうございます。

① 日本人はなぜ政治の話をしたがらないのか?あなたの意見。

A. ⇒自分の人生を振り返ってみると、・・・小学生の頃、大学生のデモ隊が政府に反対し、国会前で警察や機動隊に火炎瓶を投げ、衝突している様子がニュースで放送されていたことを覚えている。私は、ただその状況をTV画面を通して見るだけであり、何が問題なのか知ろうする疑問すら思い持たなかった。

その後高度経済成長期に入り、政治は自民党に任せておけば問題ないといった風潮であった。中学、高校時代も、政治については先生から仕組みや制度を教えられるままで、ずっと受け身であった。テストでいい点を取ること、試験に合格することに一生懸命で、その仕組みを疑問に思うことも、政党政策の違いに興味を抱くこともなかった。政治の問題点の存在すら頭に上らなかった。なので当然、親や友達など身近な人と政治の話をすることもなかった。大学時代は実験とレポートに追いまくられ、合間に部活とバイトをする毎日で、生活の中に政治のせの字も存在しなかった。

やがて社会人になると、選挙の度に業界団体・会社・組合が推す候補者の応援に半ば強制的にかり出され、電話での支持依頼、ビラ配り、街頭で「○○候補をよろしくお願いします」と連呼。投票日には上司に投票したことを報告しなければならず、自分自身の考え・意思で投票者を決めることはなかった。貴重な選挙権なのに・・・。これらは全て昭和の時代の話です。今だったらあり得ない。

自民党が野党に転落した1990年代(30歳台)頃、何か社会が変わることを感じながら、わずかに政党が掲げる政策を注視し始めた。メーカー勤務だった私は、当時のバブル経済の膨張時に仕事が多忙を極め、バブル崩壊後も業務はあまり減ることなく、金銭的不自由を感じることもなく生活できた。

2000年代になり、インターネットで情報が溢れ返り、日々余裕が無く、政治はどこか外の世界のことのように思え、興味を持つには至らず、平成が過ぎ去った。

今、60歳台になり、『日本人はなぜ政治の話をしたがらないのか?』を考えると、例えば周囲の年配の方は 「政治は専門の人が良く考えてやってくれているので、任せとけば間違いない」、「自民党以外は、頼れん!」 と言った発言を聞き、それ以上の話にはならない。これらも、“列島改造論“などに影響を受けた高度経済成長期世代の経験に基づいた考え方で、変えようのない置き土産のような気がする。

一方 若い方に目を向ければ、スマホでゲームをしたり流行の音楽に聞き入ったりして自分や仲間内の世界に浸りきり、社会問題については無関心、あるいはマスコミの流す偏った情報をそのまま受け取り、理由もなく○×で判断し自分の意見にしてしまう人が大方で、理由の展開が出来ないので話が出来ないように感じられる。もちろん、両者とも、自分の意見をしっかり持っている人もいらっしゃるが、やはり話すとなると不毛な議論に終始するので避ける傾向にあると感じられる。

これらのことから考えると、
(1).教育の不備=政治の問題点を教えないので、考える環境にない。政治について自分の意見を言えるほどの知見が無い。
(2).社会・組織へ求められる従属性・従順性=会社・組合の方針に沿った政党・候補者への支持ありきで、それ以外の話が出来ない環境。
(3).日本人の特性=仕事への勤勉さ、争いを好まない民族、大勢に流される特質、出る杭は打たれる(打たれたくない) 
などが理由の一つかなと思う。

もし首相が、「私は何も間違えない。全ての決定権は私にある。私の言うことは絶対である。お前に拒否する権利はない。私が正しいと言ったことが正しいのだ」 と国会で明言すれば、政治の話が行き交うかな? 
実際は、そのような状況なのですがね。

 

② シャンバラに対してどう思うか? (信じるのか否かも含めて)

A. ⇒私自身は、見えない世界、感じられない世界の存在を信じている。シャンバラ世界も多次元世界の中の一つ、我々の未来の次元の一つであると思う。

人間は輪廻転生を繰り返して色々な人生を経験し、魂を成長させていくもの。実態、霊魂の存在、生前記憶、人生での出会い、シンクロニシティー、超能力あるいはUFOの出現など、唯物論だけでは説明できない現象が多々存在している。

それらを私の考え方の基本に据え、シャンバラの世界をこのブログやSlackでのShamballa School ClassやShamballa School Tourに参加し、妄想(?)している。

そして、人間は間違いを犯す生き物。同様にシャンバラの皆さんも間違えることはある。絶対真理ではない。だから、「信じるな! 疑え!」、「自分で色々試してみなさい」と仰っているのだと理解している。

 

③ ブログに対してどう思うか?

A. ⇒このブログでシャンバラの皆さまに出会い、知らない世界の話、不思議な話を知ることができ、興味深く拝見している。

お経巻き・お札巻き、結界、魔法陣などは、このブログ以外には学べない。またネットで色々な情報を知ることにより、色々と世界各国の駆け引き・裏側を知るようになってきた。政治の問題にも目が行くようになった。遺伝子組み換えによる家畜としての地球人類発生の経緯、人身売買などの裏社会の存在といった情報も、驚きをもって受け止めている。また、銀河系とアンドロメダが衝突しつつあるということも、ここでしか知り得ることができない。

このブログからの貴重な情報、感謝している。ここは皆さまの言葉を1%の疑いをもって慎重に受け止め、正直に生き、楽しむ意識で過ごしていきたいと思っている。

 

④ ブログに対して要望、提案

A. ⇒今回のような、シャンバラからの質問は、自分の考えを整理し表明する良い企画だと感じた。より良い社会、日本を築いていくための気付きが得られるようなブログであれば良いと思う。

『情報貧乏は愚かさの象徴』 と笑われないよう、多方面からの情報を得るきっかけを提示していただき、そして自ら『調べる』、『実際に試してみる』、『時には危機感を持たせる』よう、尻たたきをしてください。

長々と、すみません。

 

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① 深い分析をありがとうございます。海外から見たらそんなことが本当に起きるんだと驚きをもって読むでしょう。政治に関心なく人生を渡るなんて!それが不思議の国日本なんですね。

他国で政治に関心が無いのは字が読めない。またはそういう文章を読んでも理解できない階層で起きますが、日本では少なくとも高校にはほとんど行ってあらかたの知識を理解できるはずなのにしようともしないし、しないで済むのも恐ろしい。できるのにしない。本当に残念ですよね。

このブログは初めベスのものでした。現在ベスはあくまでもスピーカーに徹しています。たくさんの人がこの魔法陣他を学びに来てもらえるといいと思います。尻は叩きませんよ。ただ、にんじんは鼻先に着けますがねwwww

これからもよろしく

回答ありがとうございました

 

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