カルマについてです

皆様こんにちは。
私は最近、カルマ(業)について考えています。
このブログでもカルマについてはいくつかご質問がありますよね。
カルマとは何なのか？自分なりの意見を書きたいと思います。

スピリチュアルに関わっていると、
よく「カルマを解消しないと何度も苦しい人生に生まれ変わってしまう」とか、
「成仏できない」とか脅すような話を聞きます。

カルマ自体には善悪もなにもないとも聞きます。
私の推察ですが、カルマというのは「感情」や「執着」というものだと思います。
愛、憎悪、喜び悲しみ、価値観とか信念など色んなものが包括されていると思いますが、
全部ひっくるめて感情や思いですね。

生前に何らかの思い、未練に囚われたりずっと執着していると、死んだあと、
それに類する信念体系の世界に移動されて囚われる、地獄の領域に囚われる。
または、その弱みに付け込んだ宇宙人の何者かに騙されたりする。

このようなことがあるので、カルマを解消しないといけないと言われるのではないでしょうか？

A.　カルマを「感情」や「執着」というところまでは私もそう思います。完璧な人生なんてありえないもの。いろんなドジを踏んでそれでも前に進もうとするのにそれを阻むものがあるって悔しくないですか？　そんなものではなくカルマは前世の経験からくる課題そのものだと思うのです。

ダンスの練習をして昨日できなかったことを課題に今日はできるようにしようって。それくらいだから昨日できなかったことが今日もっと激しいダンスをするべきではない。昨日できなかったのだから今日はそこを注意してできるようになれば明日はもっといい演技ができるはず。そんな前向きな課題がカルマだと思っています。

大体カルマって名前でびくびくしていてもしょうもない。できなかったのだからできるようになればいいんでしょう？だから宇宙人は関係ないし、地獄も関係ない。できた時の喜びを感じるためのものだと思います。断定なんて誰もできない。なにせ神様も5回は人類を滅亡させているらしいから隣のお兄さんみたいなもの。びくつくない！(＾◇＾)

 

ではカルマの解消とは具体的に何をすればいいのか？

あらゆる思いや執着をなくして何も望まず死ぬ、ということなのかなと思います。
一例として「いいことをして感謝を求めるな」「悪いことをしてそれにずっと罪悪感を持つな」など。
「ああいうことがやりたかったな」など後悔が残っているとまずいと思われます。

良く言うと悟りを開いた感じ、世捨て人になれ。
悪く言うとロボットみたいな無感情の人間になれ、という感じでしょうか。
カルマとは、このような考えで合っていますでしょうか？

A.　いやいや、それって苦しくないですか？いい事したらほめられたいし、悪い事したらずっとでなくてもいいから罪悪感くらい持ってほしいと思う。被害者はね。ああいうことをやりたかったならやればいいじゃん。要は無欲であれってこと。無欲って欲がないってことではないのよ。欲に対して無であれってこと。だから欲しいものは欲しくていいし、ほめられたいという欲望でもいい。沸き上がるその欲に対して無になること。食欲がなかったら病気でしょう？食べたいなら食べればいい。ただし食べ過ぎはダメよってこと。沸き上がる欲を押さえない。

欲を抑えず知恵を回してどうにか欲を満たそうと努力すること

そこだと思うわ。それができたらカルマなんてそんなの関係ねえ！でしょう。そのために人は一人ではいられないようにできていると思うの。どうかしら？

質問をありがとうございました