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医療班: パーソナリティ障害について

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医療班の皆様、お世話になっております。今回は「心の病」というお題ということで、私が実際に関わった方の事を元に質問させて頂きます。

私自身は、家族親戚、友人に至るまで「病んでいる」という深刻な状況に直面したことはそれ程なく、知識も浅いのですが、数年前長年の友人を通して知り合った方というのが『境界性パーソナリティ(人格)障害』で、その顕著な特徴に少し触れることになったことで、当時は様々な情報を収集していました。

Q1. パーソナリティ障害の根本的な原因というのは、A〜C群において不明とされています。遺伝(家族に同じ障害を持つものがいる)+環境(幼児期の過剰な躾、習慣、虐待など)が要因の一部であると言われてはいます。

ブログ過去記事「怒り・・・(https://gaia-shamballa.xyz/blog/?p=135)」の中で:

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統合失調症やボーダーといわれる人格障害などではこの回転(=エネルギーの回転)がいきなり早まったり、遅くなったりして忙しい状態です。治療法は薬に頼るときに睡眠薬を処方するのも、この回転を遅くさせるためであるわけです。回転の速度が調整できないことに大いに関係するのがチャクラです。
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とありますが、パーソナリティ障害の大きな要因の一つがチャクラの故障、機能不全ということでしょうか?

故障、だけでしたら、一般の多くの方々でも割と普通?に起こっている(一つや二つのチャクラに問題がある、など)ように思えますので、パーソナリティ障害となる故障要因、というのがあるのでは?と思ったりしています。

A. ここからは妄想です

我々から見たパーソナリティー障害(以降ボーダー)のほとんどが子供時代に原因と思われる現象、ないし出来事を経験しています。また、その原因たる出来事のためにチャクラが故障ないし停止を意味する人もいます。

停止するので逆に神経過敏になり、思いのほか霊感体質になっている人もいます。

出来事の多くは母親の不倫、母親の父親蔑視、母親自身が誰かから溺愛されている、そして時に母親の7歳までの入院という母親の原因とすることが多いと思われます。

エーテル体もアストラル体もまだ離れていないこのころだから起きるのかもしれませんが、もしあなたが何もないというならいかにあなたのお母さまが偉大かを感謝すべきでしょう。

もちろんそれを乗り越える人が多いのも確かです。それはほかにまっとうな人がいること。フォローしてくれる人間がそばにいればいかようにも避けられるということです。

残念ながらそのフォローが足りないか、いないかでそれだけの障害を持ち得ることも念頭にしていてください

Q2. 私が実際にその知り合いの方に多少関わっている時に感じたのが、良くも悪くも「(ターゲットに対する)物凄い集中力」と「感情の起伏の激しさ」でした。

全てにおいて『自分の自我&感情が第一』で動かれるので、周りは振り回され、迷惑を被った方々も大勢いました。その人自身の念エネルギー(当時はその概念もなかったですが)も多大であったと思うのですが、反面、周りの方々からの恨みの念エネルギーなども相当受けていたのではないか、と思います。

このことで障害の症状が悪化?悪循環になるのではないか、と思ったりするのですが、実際に障害をお持ちの方が周りに迷惑をかけること、そこから起きる周りからの念エネルギーが、障害を進行、更に悪化させているということになっているのでしょうか?

A. 当然起きます。しかし、時にあまりにその人が強いとその人を飛び越えて子供など弱いところに行くことも確かです。

悪循環がより子供にいくという悲しい出来事です。

Q3. 実際に障害の特徴を顕著に示している方と接していますと、本人はそれが普通、自分が正しい事を言っている&行なっている、という強い確信(あるいは自分こそが被害者であるというような思い込み)で行動されていますので、他人の話は聞いているようで聞いていません。

その行動があなたを生き難くさせ苦しませているのだ、と伝えたいと思っても、話が通じない相手ですから、こちらが一方的に消耗してしまうケースが多くなります。

パーソナリティ障害は、本人が何らかの気づきを持って自分から治そうという心の方向性を持たないと、治療も行えない、と聞いていますが、例えば職場や身近な場にそういう人がいて、気づいてくれたらなぁと思う時、自分を含めた周りの者達が出来る事、はありますでしょうか(大抵は関わらない、逃げる、だと思いますが、友人や近しい人の場合はそうもいかない、ケースもあると思います)?

A. 勇気があればみんなで「それは違う」と言い続けることもできるでしょうが、大概自分がすべての人間の尺度だと思い込んでいるので、何をかいわんやではねのけます。

それから、自覚が出たらむしろそれは治っているということですよ。まずはご家族がそれが異常なのだと自覚することから始まります。なぜって家族は気づいていないことのほうが多いからです。

感情が昔から激しいという感覚ならいいのですが、中には「あんたが悪い」と言われ続けているあまり「自分が悪い」というマインドコントロールにはまってなかなか相手のほうが障害を受けているとは思い難い人のほうが多いのです。そうなると家の中ではその人の独壇場です。怒らせなければいい、という家庭内の暗黙の了解が通用するので誰もそのことを異常だと思わないのです

ということで、まずはご家族に伝えることが先決だと思われます。驚くか反発するかどちらかですね

反発のあまりに家庭に口を出す人間というレッテルを張られる覚悟で臨んでください

Q4. (Q3.と被るかもしれませんが)パーソナリティ障害は、肉体界では鬱などのように物理的な疾患と特定できず、主に心理療法、行動療法(更に併発する神経系の症状を緩和するための薬物療法)で、改善には時間がかかるとされています。

件の知り合いも、既に長年精神科医のお世話になっていた、と後になって聞いたことがありますが、やはり改善は中々難しいようです。

シャンバラのオールマイティ?療法「ザ・お経巻き&お札巻き」は、このような症状の方にも有効でしょうか?他にこちらで出来ることがありましたら、ぜひご教示下さいませ。

A. はい、まずはその人が間違っていることが露呈する分安全にことを勧められるでしょう。

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質問は以上です。パーソナリティ障害は、本人も非常に苦しみますが、同時に周りも本人以上に苦しんでしまうという、哀しい状況が起こります。私も自分は結構変人wだと思っていますが、個性、または障害、と判定されることの基準(他人に迷惑かけ具合、など?)が微妙だな、と思うのもこのパーソナリティ障害を判別しづらくしていると思いますし、何でもかんでも病名をつけるのもどうか、と思ったりもします。

難しいお題ですが、改めて考える機会を頂きまして、本当にありがとうございます!

A. そうですね。精神異常でない人間はいないという地球の精神科の話を総合するとまだ何も理解されていないことを感じます。

だから、どう見分けるかというと付き合って楽しいか、不快かで決めてもいいかも知れません。できれば成長させてくれる人間と付き合うようにすることも必要です。人生は短いのですから

質問をありがとうございました

 

 

コメント

  1. Shire より:

    医療班の皆様、丁寧なご回答に感謝いたします。

    資料を読んでいるだけの頃は、「へ〜こんな人たちもいるのか!」と他人事でしたが、実際に接する機会があった時に、何とも表現しようのない違和感の連続に、ただ驚くことしか出来ませんでした。

    今にして思えば、私が関わった方も、確かに母親との繋がりがまるで感じられない(父親を恋人のような感じで語っていらっしゃいましたが、その父親も既にお亡くなりになっていたようです)、母親との問題を匂わせるものをお持ちでした。子供にとって母親、という存在の大きさ、重要性、ということを、改めて感じさせられました(ブログ過去記事の母親関係記事を読み漁りましたw)。

    おかげさまで、最近は自分にとって(どのようなケースであれ)「目を拓かせて頂ける」友人、知人たちに出会っていることを、本当にありがたく感じています。そう、人生は思いの外短い、いやヒッジョーーに短い!です。その間に会える人の数も限られている。ならば自分の成長を促す、心に響く方々との出会いを大切にしていきたい、と、今回質問&回答を改めて読み進めながら、強く思いました。

    深く考える機会を頂きまして、本当に有難うございました。

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