来年4月に主要作物種子法(種子法)が廃止になるようです。続いて農業競争力強化支援法が成立していることもわかりました。 米・麦・大豆の優良種子の保護がなくなり自由貿易化し、国外の大手多国籍企業の参入が可能になれば遺伝子組換え作物の種子が市場を独占してしまうのでは、という懸念が起きています。
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)はトランプ政権の離脱によりアメリカ抜きでの発効を目指すことになりましたが、このTPPの中心勢力にアメリカの多国籍バイオ化学企業であるモンサントがいたらしく、別の方法で日本の農業経済へ参入できるように働きかけていたのでは、と勘繰りしています。
遺伝子組換え作物の安全性に対しての懸念ですが、過去記事を調べると特に食べても人間の遺伝子に影響はないとの回答でした。https://gaia-shamballa.xyz/blog/?p=643 生態系にとってはどうなのでしょうか?①
遺伝子組換え作物や生物はキリンソウやブラックバスのような外来種のように、一時的に席巻してもいずれは他の種との共生に至るのでしょうか?②
A. 妄想です。① 生態系には全部ではありませんが影響はありません。微妙な言い回しですね。実は生態系に影響がある作物があります。それは害虫抵抗性やF1などの遺伝子組み換えです。当然花粉が飛んだりすればほかの植物もまたその効力を発揮します。
② 上記の遺伝子組み換えになると共生はむずかしいですね。遺伝子組み換えの特出しているところは優勢遺伝子になるということです。もしF1(一代限りの遺伝子)が広まれば子孫はなくなります。共生以前の問題です
遺伝子操作は動物(クローン羊など)や一時的には人間にも行われ、1997年には胎芽(ここに将来的な特徴の元になる特定遺伝子がある)操作によって30人が誕生し、そのうち17名が追跡調査をされているとか。
遺伝子操作を受けたのちの誕生と通常の誕生とでは何か違いはあるのでしょうか?
A. まずは皆さんが人類として生きているのも正直遺伝子操作です。それだけの科学技術をもってしてもメスらしいメス、オスらしいオスを続けて子孫に残す技術が完ぺきではないのです。
以前も言いましたようにメスの遺伝子が脆弱になるからで、それを見越して自然界はメスの取り合いをする本能を植え付けました。さて、遺伝子操作がどこまで発達しても遺伝子が一代限りでは意味がない。そう、3代続く追跡調査ができた時に本当の成果を見られるのです。たぶん2代目は子孫を残したいと思わないでしょう。関心がない。そこです。
そして調べているある時に(なんだ、肉体界地球人自体がいくつもの星の宇宙人によって遺伝子操作され続けてきてたじゃないか)と気づきました。臓器のオプションまで後付けされて、まさにハイブリットです。
自分たちがされたことを他の動植物や自分たちにもやっちゃってるのが今の状況なのですね。 人間自体が遺伝子組換え生物の典型ならば、私たちは何をもって自然と言うのだろう。自然って一体なんだろうと思いました。
人為的なのかどうかで見るのではなく、ミクロとマクロ両方の視点から捉える地球上のありとあらゆる存在がつまりは自然で、それを絶え間なく支え続け愛し続けてくれているのがガイアという大元の生命、ということでしょうか?
色々と考えさせられました。宜しくお願いします。
A. はい、まさしくその通りです。ただし、ここまで読んでくれた人は「な~んだ、行きつくのはそこ?」と思うでしょうが、でもこれに生まれ変わりが入るから入り乱れて面白いのです。自然界は肉体界だけではないのですからwww
質問をありがとうございました
コメント
確かめましたら害虫抵抗性(Bt)の遺伝子組換え作物( GMO)もF1(1代限りの遺伝子)品種GMOもすでに多用されていました。
F1品種GMOは国内の種子メーカーも開発していてキャベツ・ハクサイ・タマネギ・ブロッコリー他が出回っておりました。
BtGMOに関してはこちらhttp://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/shinsazumigm.pdf
じゃがいも・トウモロコシはほぼアウトです。他に固定種で作っておられる農家さんもいらっしゃるでしょうが、今度の法律が施行されると従来の農法を守られている農家ほど苦しい状況になりそうです。
農業について無知でしたが今回でかなり勉強できました。
向き合うべきことは沢山ありますね。
>自然界は肉体界だけではない
シャンバラ(アストラル界)も入ってますもんねw
ありがとうございました