医療班：　麻酔の代わりになる物は？

Ｑ．
こんばんは。
あれから、有事医療や麻酔がない、薬がない時の医療を調べていました。

麻酔がない手術で、パニックになったり、あまりの痛さに亡くなる方もいる。手術部屋すらないので、ガレキが散乱してホコリが舞う中で（道路）での手術等ネットで読みました。

麻酔がない、薬がない。下手すれば先生や看護婦さんがいない！･････想像を超えてしまい、戦争等が起きている場所では現実問題なのですが･････ただひたすら胸が苦しくなりました。

★災害時、怪我をした方等の区別があります。緊急を要する患者。2.3時間は治療しなくても大丈夫な方、亡くなられている方。大体3つに分かれると思いますが、2.3時間治療しなくてもよい方。そんな中でも、普通だったら重症なのでは？と思える患者もいると思います。市民は勝手に手を出せない。せめて、痛みだけでもやわらけであげたい･････と思うのですが。

1960年代の戦争時代は、麻酔がないので、マンドラゴラ草や、阿片、ニコチン、後は殴って気絶させている間に治療等書いてありましたが･････災害時は身近にどれもありそうにありません。お酒･････はダメですよね(｡>﹏<｡)

麻酔がない時の代わりになる物、代用出来る物がありましたら、教えて下さい。
でも、やっぱり先生方を待て！なのでしょうね･････。
きちんと、病室があって、機械も薬もあり、先生方や看護婦さんがいる世界がどんなに幸せな事かと、改めて感じました。
医療班さん、本当にいつもありがとうございます（*＾-＾*）

Ａ．
基本重症患者は動かさないことです

血管は怪我をすると一斉に修復に向かいます

まず血を止めることが先です

この血を止めようとするときは、薄い膜（血餅）を作ります

非常に壊れやすく、わずかに動かしても壊れます

この時に輸血をすると病院と言えど死にます

前にここで挙げたように、人間の血は軽い貧血が一番いいので少々の貧血は何も怖くないのです

動物同様に眠くなります

全てのエネルギーを修復にむかうので脳は停止させるのです

また副交感神経でリンパの流れをよくするためにも必要な反応です

この時に痛みを遮断するホルモンが出ます

なので痛いようで意外に眠気の方が優先するのです

この時ですね

もし、どうしても治療しないといけない事態があったら
切断した腕などは本体と腕ともにみずに濡らして乾かさないことです

スポーツドリンクなどがあればビニールにそれを入れて本体と一緒に持っていくといいでしょう

頭部打撲に関してはひたすら動かさない方を取りましょう

がれきの下敷きになり、助け出したときはできるだけ水を飲ませること

圧迫して毒素がたまっているので、圧迫を外すと体内に毒素が一斉に流れだします
さて、ここまでは肉体レベルの治療のはなし

妄想に入ります

ヒーリングは外傷に対しては外傷の部位ではなく、外傷の周りを特にしてください

怪我を治す能力は玄人の仕事ですが、これ以上悪化しないようにするのは素人でもできます

なので外傷の周り、ないしその近くの関節がリンパ節がある分できます

やけどなどは部位をヒーリングすると熱く感じて本人がつらいので、水に冷やしながらその周りを治すようにします

そんな感じの治療です

勿論機材があればだれでもできますが、薬品が無ければ本人のホルモンを出させるやり方を取るのです

いかがでしょうか？

質問をありがとうございました