✨シャンバラ への質問は こちら

国旗(インドネシア/タイ/台湾)

この記事は約5分で読めます。

みなさま、こんにちは!
いつもありがとうございます^^

国旗の質問は、今までに行ったことのある国のものをお願いします。
インドネシアと、タイと、台湾です。

[画像は全てこちらのフリー素材ページよりお借りしています]

1.インドネシア

A. wikiです

インドネシアの国旗は、上に赤、下に白を配した横二色旗である。デザインはモナコの国旗と全く同一だが、縦横の比率が異なる。

インドネシア国内では “Sang Merah Putih” と表記される。Merah Putih が「紅白」を意味し、赤は勇気と情熱を、白は真実と聖なる心をあらわす。Sang はヒンドゥーの神や王、英雄の名前など、尊敬の対象となるものの前に置かれる敬称である。

この国旗の由来を同国独立前の民族主義運動期にさかのぼれば、オランダ領東インドから宗主国オランダに留学していた留学生たちの団体、インドネシア協会が、1923年の会合の席上で、同協会の旗としてこの紅白旗を採用し(そのときは旗の中央に水牛の頭部が描かれた)、さらに帰国した彼らを含めて1928年5月に結成されたインドネシア国民党の党旗として採用されたものであった(このとき旗の中央には野牛が描かれた)。こうした民族主義運動の中で紅白旗は民族旗としての地位を獲得し、インドネシアの独立後、正式に国旗として採用された。

インドネシア社会では、さらにこの紅白旗の由来は13世紀に興ったマジャパヒト朝期にまでさかのぼると考えられており、また、16世紀のマタラム朝期には祝日に紅白旗を掲げる習慣であったと伝えられている。

こうした歴史的由来からの説明のほかに、ジャワにおける民間習俗からもその起源が説明されることがある。すなわち、赤が男性のエネルギーを、白が女性の純潔を象徴しているというものである。宗主国であるオランダ国旗トリコロールの青色部分を取り除いたものを旗印に使用したのが始まりである。また、赤と白の2色は、古くから太陽と月を表す色としても親しまれており、赤が自由と勇気を、白が正義と純潔を表すとされる。

A. 赤の長老の国です。長老が変わると国も変わります。政治で赤というと社会主義の象徴でしたが、ソビエト崩壊後はそれぞれもとに戻ったりして変化しています。長老といいましたが人呼んでイニシエーションが変わったということです。考え方も判断基準まで変わります。皆さんの国旗は何色でしょう?

 

2.タイ

A. wikiです

タイの国旗は、赤、白、紺、白、赤の5本の横帯で示される。ธงไตรรงค์ (Thong Trairong、トン・トライロング) ともいい、「三色旗」を意味する。中央の紺の帯は他の4本の2倍の幅である。赤、白、紺の3つの色はそれぞれ国家、仏教、王室を示しており、これらは非公式ではあるがタイのスローガンである。

タイの最初の国旗(ナーラーイ大王、1656年-1688年)の時代から使われるようになったともいわれるが、詳細は不明)は赤く無地であった。その後、ナパーライ王(ラーマ2世、1809年-1824年)は、赤地の上に白いチャクラム(ヴィシュヌの力の象徴である円盤状の武器)とその内側に白象を載せた。

1855年、モンクット王(ラーマ4世、1851年-1868年)は、王家のシンボルである白象を配した旗を正式な国旗とした。無地の旗では国際的に識別しがたいためである。

1916年に、現在の国旗のようなものになった。ただし、中央の帯の色は外側と同じく赤であった。ワチラーウット王(ラーマ6世、1910年-1925年)が洪水の際に国旗が逆さまになっているのを見て、同じことが起こるのを防ぐために対称的な図柄にした、という逸話もある。1917年、中央の色は紺に変えられたが、これはラーマ6世の誕生日である金曜日を示す色だという。

A. フランスと同じ色を使うから同じイニシエーションだとは言えません。中心に青を入れ赤を2分するところを見ると相当に反骨精神のある人物がこの国旗を考え出したのでしょう。

実際1917年に制定する以前は赤のみ。世界を知っている人間が考え出した国旗です

 

3.台湾(中華民国)

A. wikiです

中華民国の国旗は、青天白日満地紅旗(せいてんはくじつまんちこうき、青天白日滿地紅旗拼音qīngtiān-báirì-mǎndìhóngqí、チンティエン パイズー マンティーホンチー)と呼ばれる。国旗の左上に描かれている青天白日の紋章は、中華民国の国章であり、中国国民党の党章にも使われる。

中華民国の現在の国旗は、1928年に蒋介石が中華民国南京国民政府(今日の中華民国政府の前身)を成立させた際に初めて正式に採用された。1974年から2010年までのミャンマー(当初の国名はビルマ)国旗と似たデザインである。

青天白日満地紅旗は青・赤・白の3色で構成されているが、これは孫文三民主義(民族の独立、民権の伸長、民生の安定)に由来しており、青は民権主義と同時に自由を、赤は民族主義と同時に革命に身を捧げた人々の血と友愛を、白は民生主義と同時に平等をそれぞれ象徴している。同時に、青天白日の紋章は、青は空を、12本の光芒からなる白日(白い太陽)は1年の12か月と十二支十二宮十二刻を表し、中華民国の絶え間ない進歩を象徴している。

中華民国は1928年から1989年まで国民党一党独裁下にあった。1989年に政党結社が自由化されると、中華民国の政治体制は徐々に民主化され、1996年中華民国総統選挙から台湾地区(中華民国政府の実効統治地域)の住民による中華民国総統(国家元首)の直接選出が始まり、2000年中華民国総統選挙民主進歩党が政権を握り、2008年中華民国総統選挙で中国国民党が与党に復帰する政権交代が起こった。2016年中華民国総統選挙では民主進歩党が政権を奪回したが、この間も含め青天白日満地紅旗は一貫して中華民国の国旗であり続けている。

A. 独立国家としての台湾と位置付けようとも国旗は強制的に中国の物という主張に負けた感じがある国旗です。この青い部分は中国国民党の旗です。そう、党の旗が国旗になったのです。その意味するところを理解できると世界が見えます。

 

コメント

  1. まるまま より:

    回答をありがとうございます!
    「長老」とか「イニシエーション」について、もうちょっと突っ込んでみたいところです。

    総論が楽しみです^^

タイトルとURLをコピーしました