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ベスさんに質問(介護について)

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ベスさん
激動の世の中、ベスさんもお忙しいですよね。
でもせっかくの機会なので、質問よろしくお願いします(๑¯◡¯๑)

1年前の数占いで、なんとなく介護についてみていただきました。
その時はあまり現実味がなかったのですが、改めて読むとドンピシャなw(°o°)w
3月、父が財布と通帳隠したと憤慨している母からの電話で始まりました。
「虐めて楽しいんかな」と泣く母に辛い日々でしたが、栄養面の試行錯誤と、担当さん修正しまくり魔法陣のおかげで、すっかり不穏な母はおさまり、今は父と私に感謝してると言ってくれるように。
あまりの変化ぶりに人間の不思議さを感じます。
今は少し物忘れ、食欲不振、血行不良がありますが、介護という程ではありません。

私は介護の仕事を少ししたことがありますが、自分の家族となると、今後の変化にドキドキです。
父が母の物を盗んだと決めつけていた時、否定しても全く聞く耳持たないし、否定された不信感を持たれるので、ただ聞き役でした。
せつなかったです。

介護のベテランのベスさん、いくつもの難しい場面を経験されていると思います。
その中のいくつかと、どのように対処されたかを教えていただけますか。
今後の参考にしたいです。
インスタで、デイサービス嫌がるお義母さまへの大根踊りのエピソードは拝見しました♪
この発想は出てこないですよ〜。

A. 介護の質問ありがとうございます。精神的なフォローって誰もしてくれないので大変ですよね。こういう時が一番つらいのにね

私は、片麻痺義父の介護は30代から10年。それで奮起して理学療法士になろうと専門学校に行き免許取得してから5年で新たなる介護が始まったのが3年前からでした。義父のときは母もまだ若く(それでも70代でしたが)そして義姉もいましたが、現在私だけの采配で行っています。(ここだけの話今の方がやりやすいです:ヒソヒソ)

私はアロムから「結婚生活は介護で始まり介護で終わるよ」といわれていたので結構覚悟の上でした。だから両親が元気なうちにたくさんの介護本を読んでいました。そして経験者の本を読んで学んだことと実際にやってみて「なるほど確かにそうだ」と思うことたくさんあります。例えば介護の手伝いをしてもしなくても文句を言う人は文句を言うって話wwwまだ介護保険もデイサービスもない時代です。ほとんどあずけるあてのない嫁ないし娘が介護をするのが当たり前の時代です。

いかに難しい場面を回避するかというと、一人で抱え込まないように日ごろから準備するということです。介護は介護者が元気なときは誰でもできます。問題は介護者が怪我ないし病気になったときです。人一人を抱え込むような状態で自分さえ危ぶまれる場合が介護中何度か起きます。腰を痛めた、風邪を引いた、人間ドックにいったら癌の疑いが出た(義姉がそれで半年介護離脱しました)なんてこと当然起きます。10年やったら当たり前なんです。そんなときに介護するより自分をいかに楽に落ち着かせるかです。それが介護中に起きる一番の難しい場面です。このころ私は週に1回2時間程度記憶塾に通っていました。あとで考えたらこれが専門学校で生かされたと思います。

まず包括センターでケアマネージャーさんに来ていただき一番の先手作戦をしました。それが「ショートステイがあるデイサービス」を条件に選んでもらいました。このショートステイは自分が実習のときデイサービスに行ったのがきっかけでした。介護していた奥さんが転倒して骨折。それでそこでは夜10時に迎えに行き利用中のご主人をショートステイに入れました。入院中あずかったのです。「へーこんな手があったんだ」と目からうろこ。もちろん日ごろからデイサービスやショートステイに来ていたので本人の人となりも家族も知っていたからできた離れ業。

具合が悪くなったらどうするか?をケアマネージャーに相談できるようにするのは必須条件だと思いました。

次に精神的な問題は「人間後ろめたいほど人にやさしくなれる」というアロムの言葉を拝借して整体を辞めずにいます。どんなに亭主が心無いことを言っても楽しいことをすると忘れられます。(あるんだなそんなこと)(ちなみにそういう時は私は100円でもいいから甘いものを買ってもいいというルールを作っています。いわれると「しめた」ってww)幸い母はそういうことを言わない人なので助かっています。身に覚えもないことを非難されたらだれでも萎えちゃいますよ。

それからこれは介護をしている整体に来ている人にも言っていることですが、この時代90代の親がいるのは当たり前。介護する子供は70代です。70歳って古稀といって「古いに稀」と書きます。そう、昔ならそこまで生きるのが稀な年齢で現代は親がいるのが当たり前になっているのです。大概そこへ親が「親を見るのは当たり前、あんたは私より若いんだから当然見てくれるよね」といわれて萎えた人が多いのですが。考えてもみてください。その親は自分が子供の年齢のときは親の面倒を見たことがないのです。自分がやったことがないことを要求しているのです。だから何事も犠牲にしない。したいことをして、したいことをするためならどうしたらいいかを考えて相談して行動に移すことです。介護は必死にやると体がボロボロになるか、思考が止まるかします。それを回避して介護後の人生を構築するためにもまず自分最優先にすると大概の困難は乗り越えられます。

したたかにしなやかに

ってこんな感じでいいですか?

経験はあまりに多くて書ききれないのでマクロに書きましたwww 

ベスさんには感謝でいっぱいなのです。
無理のないよう、でも末永くよろしくお願いします!!

A. はい、ありがとうございます。ブログもセミナーも整体も電話相談も頑張りますwwww

 

質問をありがとうございました(←ああ、本当に御礼を言いたくなりますねww)

 

コメント

  1. より:

    ベスさん、心がホワホワしてます(*^^*)
    現在は両親とも落ちついてますが、これから向かい合っていく覚悟ができました。困った時に読み返すと思います。ありがとうございました。
    ベスさんって女王なのに、VIPのはずなのに、地道にちゃんと介護なさっているのがずーっと不思議でした。でも、そんなベスさんのブログだから楽しいんだなと思いました。
    これからもよろしくお願いします(^O^)/

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