楽しいから、人の役に立ちたいから、この仕事を自分の職にしたい、この仕事を生業にしたい、と思って始めた仕事をしています。
人の役に立ちたい、奉仕をしたい、という気持ちと、お金を稼ぐ、生活の為にお金を用意する、ということのバランスの取り方が分かりません。奉仕の気持ちとお金をもらうことが自分の中で共存しづらいです。でもお金を稼ぐと、やりがいを感じます。逆に収入が少ないと自信が無くなります。
結局はお金に翻弄されてしまうように感じます。
物価高や悪政治の影響で余計にですが、そんなことに負けたくありません。
どのように理解しておくべきでしょうか?少々の逆境に左右されない心構えを教えてください。
この世界が大変な時に小さな質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
A 奉仕とは「日常の生活の中で余ったエネルギーを注ぐこと」です。つまり、収入を犠牲にしてはいけません。ましてや奉仕して家族が困ったり子どもが寂しい思いをさせるなど言語道断。
日本人はそこのところがどうも曖昧にしすぎて自己犠牲こそが奉仕だと言わんばかりに相手にも強制するところがあります。(自分を犠牲にする人ほど強制するものですが)例えばボランティア参加したいがその日仕事が重なったので断ると抑圧=忖度で遂行しようとします。
稼ぎたいという願望は魂の要求です。それが社会から認められる尺度になっても、まずは自分を優先にすべきなのです。
シャンバラでは「褒められたいから奉仕する」ではきっといつか破錠するだろう、「したいからする。させていただく」に変わる時本当の奉仕になると言われています。
日常で生活をしっかりしてその余ったエネルギーをつくり奉仕したい、そしてそれができた時本当の喜びを満たすのだと思います。
決して自分を犠牲にしないでください。そして純粋に稼ぐことを希望してください。その心がある限りあなたは素敵な奉仕活動ができるでしょう。
質問ありがとうございました
コメント