✨シャンバラ への質問は こちら

A. 終末期について

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Q.
Aチームのスタッフの皆さま、こんばんは。

今月に入ってから、かねてより患っていた父のガンが悪化し、ついにものが食べられなくなって以来、ヒトの終末期についてずーっと考えています。

食べ物の次には水分がとれなくなり、話せていたのが話せなくなり、眼球が動いていたのに動かなくなり、今では家族が呼んだ時のみかろうじて薄目をあけられるかな、という程度になりました。

この間、酸素の供給と最小限の点滴がされています。そして末期ガンの痛みのコントロールもなされています。(高カロリーの栄養分が入った点滴はしていません)

そこで質問です。

★このような状態で(回復の見込みがない)、点滴による水分の供給を止めれば、止めない場合より少しだけ早く最期を迎えることになると思いますが、本人にひどいショックを与えることになるのでしょうか。

A.
これは残されたものがどう向き合うかの問題です

ただし、ひどいショックとはショック状態とは違うのでしょうか?

精神的には無いと思います

 

★ずーっと眠っていますが、父の魂は今どこにいるのでしょうか

A.
あなたの後ろです

 

★どのように最期を迎えてもらうのが本人にとって良いことなのでしょうか。シャンバラからの観点をお教えください。

A.
自然でいいと思います

それにあなたや他の親族が納得がいき、みんな安心して最期を受け入れることが本人の望みです

あとになって文句を言うのは、本人にとって一番悲しく、未練を残します

そんな別れを望んでいます

以上です

 

コメント

  1. honey dew より:

    お父様、ポールさん、ご家族の皆さまにとって、心安らかに、満たされた時間を過ごされますように…

  2. 聞香 より:

    「あなたや他の親族が納得がいき、みんな安心して最期を受け入れることが本人の望みです」
    素敵なお父様ですね

  3. ポール より:

    終末期の緩和医療について調べても、家族と相談しても何が良いのか決められず、こちらで相談したことで、思いがけずいろいろな方から温かいお言葉をいただいて、とても力づけられています。
    聞香さん、皆さん、ありがとうございます。
    >今 目の前に横たわっているお父さまを思うと よくご決心されたなあと 頭が下がります
    いえ、腹の据わりが悪くて、家族で決めたことなのに、自分一人本当にこれで良かったのか、と煩悶を繰り返し、また病院に父の様子を見に行って戻って来たところです。
    ホスピスのスタッフと納得行くまでお話させてもらって、ようやく涙を拭いたところで、情けない限りなのです。
    触れると温かな手、呼びかけると微かに動く瞼と唇を目の前にして、あと数日で死を迎えて、この体の内側から発散する生命の光が消えるのだ、ということをまだどうにもこうにも受け入れ難くて、もがいているのです。
    親子、兄弟といえども肉親に対する思いはそれぞれで、それぞれの悲しみの形があって、私の味わっている形容しがたい思いは私固有の形で、自分で受け止めなければいけないものなのだなあ、と痛感しています。
    ホスピスのスタッフの方の 「お父様はとても安らかなお顔で眠ってらっしゃって、なんら苦痛を感じておられるとは思えません。経験からこのまま安らかなまま逝かれると思います。ご家族で決められたことがベストだったと信じ切って見送って差し上げてください。」
    という言葉を信じて、父をしっかりと看取りたいと思います。

  4. 蓮名 寝子 より:

    >ポールさん
    ご自身が大変な時に、ありがとうございます。
    経験してきた方のお話は、一つ一つが助けになります。
    近所の医院は認知症等にも対応してもらえるようなので、相談しながら乗り切りたいと思います。
    ポールさんも出来る限りの範囲で、睡眠や食事、息抜きをして下さいね。
    本当にありがとうございます。
    m(_ _)m

  5. 聞香 より:

    >ポールさん
    「お父様の魂はあなたの後ろに居ます」を読んで 涙が出ました。
    そして 「家族全員の同意が得られて」決断なさったことを知りました。
    「そうあなたはそこにいる 
     ならば何のためにいるのか?
     人の人生を変えるためではないでしょうか?
     人は死ぬ瞬間までに人の人生を変えられる (B. 生きる感覚 2014-11-16 22:14:32)」
    私はこの回答を読んで 勇気づけられた一人です。
    私は母をがんで亡くしました。
    母の余命を聞かされてから 衰えていく母を
    家族全員で支えようとしましたが、病床の母が私達それぞれに役割をもたせ団結できるようにしてくれていたのです。
    このように冷静に欠けるのは時間が経っているからで
    ポールさんのように 
    今 目の前に横たわっているお父さまを思うと よくご決心されたなあと 頭が下がります
    寒い折です
    ポールさんはじめ 家族の皆さまのお身体も
    いたわってくださいね

  6. ポール より:

    コメントをどうもありがとうございます。
    認知症のお父様の介護をおひとりでですか。
    筆舌に尽くしがたい御苦労がおありだと思います。
    そんなに頑張らないで、と言って差し上げたいけれど、頑張らなきゃ認知症の人の介護はできませんよね。
    せめて、どなたか苦労を分かりあえる方と身近でお知り合いになれるといいですね。
    介護が楽になるよう処方をしてくださるお医者さまを探してくださいね。処方が合えば、劇的に認知症患者の困った行動が抑制され、なおかつ精神的な機敏さも回復し、性格も穏やかになりますよ。

  7. 蓮名 寝子 より:

    >ポールさん
    私も母を癌で亡くし、今は認知症の父の介護をしています。
    他の家族は身内に認知症の人がいるということで精神的にダメージを受けている等で遠ざかってしまいました。
    一人での介護にも慣れてきまして、同じように誰にも相談出来ずに悩んでいる方々のお手伝いをいつか出来るまでになれるといいな…と思い始めています。
    悩みや問題も、探せばいろんな出口がありますから。
    私も、ポールさんや家族の方々、お父様が良い流れの中で全う出来る事を祈らせていただきます。
    ポールさんのお話で、私もまだ頑張れると思えました。
    ありがとうございます。
    m(_ _)m

  8. ポール より:

    ベスさんにも温かいコメントをいただけるなんて。
    どうもありがとうございます。
    いつか、エイトスターの勉強会参加できたら、と考えています。

  9. ポール より:

    奏悠さま、温かいお言葉ありがとうございます。お母様を亡くされたのですね。
    親を看取るということは本当に本当に大仕事ですね。
    いっぱいいっぱい泣いて、泣いて、怒って、泣いて、笑って、泣いて。。。。。そうすることでしか、弱って立てなくなって、食べられなくなって、痩せていく父の姿を受け入れることはできませんでした。(今も涙があふれて止まりません)
    認知症もあるので、何度も何度も「ありがとう、ありがとう、うれしい」 と言っていた父はもう話せません。
    あと数日でしょう。
    骨を拾う勇気がありませんが、何とか頑張ってみます。
    どうもありがとうございました。

  10. べス より:

    >ポールさん
    いい流れになりますように祈っています

  11. ポール より:

    お答えを読ませていただいてから、弟と病院に向かいました。
    家族全員の同意を得て、自然に死を迎えられるよう輸液をはずして欲しいとお願いしてきました。
    どうもありがとうございます。

  12. 奏悠( •̀ .̫ •́ )✧ より:

    おはようございます。私の母も、肺癌で今年の3月に亡くなりました。がんセンターに通い4年6ヶ月。最後はがんセンターに行きたがらず、在宅医療に最後の1ヶ月お願いしました。在宅医療の先生が来た時には、余命後一週間でした( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )沢山の事を後悔しました。
    でも、母の顔は安らいでいました(*^-^*)
    もう、痛みがないから・・・( ´•̥ו̥` )
    どうか、側に居てあげて下さいねっ✧
    痛みが少しでも無くなりますように・・・。
    御家族の方も大変でしょうけれど、どうか頑張って下さいね☆゚・*:.。..。.:*
    すみません、こんな事しか言えず・・・(٭°̧̧̧ω°̧̧̧٭)

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