こんにちは。ベスさん、関係者のみなさま、いつもありがとうございます。 「宇宙」の回で興味深い回答をいただき、暮らしのヒントにさせていただいています。
今回は「知覚」ということで、気になっていたことを質問いたします。 むかし、大好きな落語家さんがいまして(落語というのは江戸時代に発展した日本伝統の話芸というかお笑い?なのですが)、
※「落語」について https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E8%AA%9E
その方は他の落語家さんとまったく違うといいますか、その方が語り始めると、一気に別世界へと心がもっていかれて、耳がちぎれそうな寒さを感じたり、見たこともない道具が見える感じがしたりと、本当に江戸の町を旅している感覚になりました。
それは私ひとりの感覚ではなく、何百人もいるホール全体がそうなり、 話が終わると同時に、その場の人全員が夢から覚めたように、「はぁ~」と大きなため息をついていました。この特別な感覚は、ほかの落語家さんで体験したことがありません。
① そこで質問ですが、このとき何が起きていたと考えられるのでしょうか。
A. 霊格が高いとこういう現象が起きます。それは役者でも、政治家でも言えることです。
世界を持つ人の波動はまるで巨大な音叉と同じです。それが響き周りの音叉を震えさせるような現象と同じなのです。感動したとはこういうことでしょう。
② そして、なぜその落語家さんだけが、このようなことを起こせたのでしょうか。
ほかにも絵画を見たとき、音楽を聞いたときなどに、ときどきこれに近い感覚があり、不思議に思っていました。何かがピタっと合う、とても気持ちのいい感覚でもあります。
このブログで語られる「知覚」とは、少しズレている話のような気がしますが(すいません。。。)、また何かヒントにできたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。
A. いえいえ、ずれてなどいません。まさしくそんな現象を起こすことも知覚の一つなのです。
さて、人の思考というのは時々受信だけでなく発信でも奇跡のようなことを起こします。一つにその人の霊格が広いと起きます。その人の持つ理想社会を人に響かせるのが政治家であり、イメージを大事にした能やバレエに及んでもそのエネルギーが時を超えて人を感動の渦に巻き込むことができます。もちろん絵画、陶芸、建築すべてそれができるには霊格が影響するのです。
では霊格とは何でしょう?それは人の器です。どれほどの人間を抱えられるか?どれほどの人間に影響を与えるか?どれほどの人間を感動させられるか?前に行った音叉の大きさでもいい。これは鍛えようと思っても大きくならないものです。唯一意思で動かせないことなのかもしれません。霊質は素直さ、霊力は人への影響力に並ぶことです。
ただし皆さんが知っているイメージとは違うことも頭に入れてください。つまり霊格というと人格や品格と並べますが、それではない。あくまでも抱え込める多さ、大きさというのかな。そんな世界です。その落語の人もたぶんその意味では霊格が広かったのでしょう。しかし、霊質がきれいか、霊力があるかは別問題ですww
質問をありがとうございました
コメント
霊格というものが影響しているとは、思いもよらないことでした。巨大な音叉のような波動が、まわりの人の心を震わせるというのはとても納得です。まさに感動の渦で、ぽかぽかと幸せな気持ちになりました。
さん×3さんの、田○○栄さんのお話も、理解のヒントになりました。ありがとうございます。
その人の霊質によって、受け手は幸せを感じたり、気分が高揚したり、冷静になったりと、後味は変わるのかもしれませんね。
質問にお答えいただいて、ありがとうございまいした。
質問者さまのおかげで腑に落ちました!ありがとうございます!
霊格の話で一番分かりやすい回答です。
昔、田○○栄さんが路上演説をされていた時に、引き込まれるように何故かわからないけど足を止めて聞き入ってしまった。と仰る方々が大勢いらっしゃったという話をきいたことがあります。
どれだけ抱えられるか。器の大きさ。
何回か教えて頂いたことがありましたが… これで、理解できました。
回答者さま、ベスさん ありがとうございます!