Q.
医療斑のみなさんこんにちは(^^)
今週は家庭でできる限りの医学、昔からの伝統ある治療法などについて質問できるということで
「ひまし油湿布」について質問です
ひまし油湿布といえばエドガーケイシー健康法で有名ですが、昔から民間の健康法として使われていたようです。
多くの医学博士が「ひまし油」がなぜ体の免疫力をあげて病気をよい方向に向かわせるのか調べましたが、結局のところは、完全に説明することはできないようです。
やり方は単純でひまし油を浸したフランネルの生地をお腹の肝臓のところにあてて、カバーをしてその上に温熱器をのせて暖めなが1時間から1時間半そのまま湿布する方法なんですが、
ひまし油のオイルが体に浸透して体の免疫力を(白血球の数が増えることは実験でわかっているそうです)あげるということですが、
なぜオイルが浸透して白血球の数が増えるのか
その機序についておわかりでしたら教えて頂けますか?
よろしくお願いしますm(__)m
A.
まず、トウゴマから取り出すひまし油はリシンという猛毒を有しています
ひまし油自体は脂肪油としては粘度、比重ともに最大、低温下でも高い流動性をもつため温熱などでけい皮吸収を促すことは自然な方法です
ではなぜこの猛毒のけい皮吸収を促して治療に役立てるのかというと
生姜に似ています
毒をもって毒を制す
生姜もそうですが、体内に毒を入れながらその毒と一緒に排出力を高めています
エドガー・ケイシーの時代けい皮吸収の研究はほとんどなかった時代です
今ではいろんなところでけい皮吸収を取りいれていますね
肝臓の上に置き、1時間
疾患に寄りますが、要を得た方法だと思います
質問をありがとうございました
コメント
「毒をもって毒を制す」
「経皮吸収」
体のシステムというのは本当によくできていますね。
体の中の白血球がひまし油を毒とみなして活性化して増える、ということなのかな。
生姜に似ているということで、隔物灸で生姜を使うのも意味があるんですね。そこら辺も次に聞きたいところです。
有り難うございました\(^^)/