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固定化: 新体育館の検査(インスペクション)結果について

この記事は約20分で読めます。

バラモンさん、固定化神官チームの皆様、教職員の皆様、こんにちは!

新体育館の建設にあたり、最初から最後まで本当に様々な分野でサポートを頂き、また多くの学習機会も頂きましてありがとうございましたm(_ _)m Q.
さて、完成した新体育館の検査が先週からシャンバラ市当局の方々によって行われていましたが、検査結果をお伺いしたくブログで公開質問させて頂きます。

当局の各部署が、それぞれの専門分野(子供関連やバリアフリー等)で規定、基準や法令に則って検査を行って頂いたと推察します。それぞれの部署の報告を、我々学生達にも分かりやすくw説明して下さると嬉しいです。

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シャーロットといいます
市当局から今回点検に来た役人でもあります
これから、Shリーダーがご自身のブログで上げている固定化の全容を利用させていただき説明したいと思います

スクールを見る、Vol.17 (新体育館:3階、ダンス・スタジオ)
April 18, 2016 より

さて、ダンス・スタジオのある3階です。

作り自体は2階の格闘技施設とあまり違いはありません。エレベーターを降りて右側中央に入り口があり、客席エリアは木製の椅子+車椅子エリアが2階と同じように設置されています。

スタジオのフロアですが、中央に鏡張りの可動式壁で仕切ることの出来る左右2つのお部屋(左:フローリング、右:グレーのリノリウムっぽい素材→参考画像参照)になっています。フロア全体は、客席側を除く3方が鏡張りです。

A.
チェックは壁の強度でした。特に鏡ばりということでしたが、バラモンさんたちが鏡を別の材料に変えていました

バーは、配置図上部の壁(鏡)に備え付けられていますが、画像にありますように、移動式のバーも置いてあります(用具入れに様々なサイズのものを用意しています)。

実際に踊る方(スタジオでレッスンを受けたり、パフォーマンスを行う場合)は、まず配置図右下の更衣室で着替えて入室、そして配置図上部にあります下駄箱でダンスシューズに履き替えます。最初からウエア着用で来られた場合は、上の出入り口から直接下駄箱(ロッカールームのような感じですね)に進んで頂き、ダンスシューズに履き替えてスタジオに入室、という形になります。

スタジオ自体はとても広く開放的ですので、様々なダンスパフォーマンスに対応できます。基本的なエクササイズから、大人数のラインダンスまで自由自在、用具入れには各種マットなども用意していますので、ヨガクラスなどにも応用できると思います。

更に、ダンス・スタジオは2階の格闘技エリアと違い、ライティングにも多少こだわりwがあります。

スタジオをパフォーマンス・スペースとして発表会やリサイタルにも対応するため、小規模ですが、スポットライトや強さの違うコンサート用のライティング設備を備えてあります。

学生だけでなく、ダンスを楽しむシャンバラ一般市民の皆さんのニーズにも出来るだけ対応できる施設となることを期待しています。

ちなみに配置図右側は、ボルダリング施設を窓越しに眺められるよう、全面ガラス張り仕様となっています。ボルダリングは2階の格闘技エリアの隣が出入り口になっていまして、2階~3階の吹き抜けです。3階にはベンチ、そして自動販売機が設置されており、休憩を兼ねてボルダリングの様子を眺めることが出来るようになっています。

A.
この細かい配慮は我々も見習いたいと思います
ただ出入り口が複雑で、慣れないと一瞬どこにいるのかわからないのがきになりました
点検時は必ず障害を持っている人が実際に我々と同じ行動をしてもらいます
あらを探しているのではなく、もし落ち度があったり、わずかな段差で動きが取れなくなることもあるのです。それらを見つけながらだったらどうしたらいいかを一緒に考えるのが私の仕事です
なので実際事故があったときのために、本番さながらの(においのない)煙蔓延の状況を作りました。非常灯や災害時の対応はバラモンさんの得意分野らしく非の打ちどころのない出来でした

スクールを見る、Vol.17(新体育館:地下1階、サブ・アリーナ&射的スポーツ場)
April 19, 2016

いよいよ競技施設としては最後になります地下1階をご紹介いたします~

まずは、地下1階の全体配置図をご覧下さいませ

基本(としているところがミソww)の広さは、1階&中2階のアリーナ・スペースと同じです。左側がサブ・アリーナ、右側が射的スポーツ場となります。

サブ・アリーナは掘りごたつ式の造りになっていまして(そこだけ2階建てのような形ですね)、左側上下に描かれています階段(真ん中に白い手すり付き)を下ってコートにアクセスすることになります。

小規模ですが1階アリーナと同じように複数のコートにアレンジできるスペースとなっています

参考画像&配置図にも描かれていますように、客席の下側に木製ドアの『用具入れ』が設置されています。バレーボールやテニスのネット、ボール、マットレスや体操器具などが収納されています。

客席は計3ブロックで、エレベーターホールに近い上から2列、その向かい側の客席も上から2列を車椅子用客席に設定しています。この仕様は中2階の客席と同じですね

さて、右側の射的スポーツ場ですが、まずフィールド(的の距離=レンジ)が『30M~80M』などとえらくファジーな表記になっております。もう1度配置図をここに載せてみますので、お確かめくださいwww

ね?ってね?じゃないだろー!!というツッコミも聞こえてきそうですが、シャンバラに問い合わせたところ「あ、そういうのは全然問題ありません(キッパリ)」つまり、弓道をやる時はレンジを約30Mに設定し、アーチェリーのランクによって、例えば『女子50M』でしたら、レンジをみょみょ~~んアップと50Mに設定出来てしまうのです~~とりあえず、そういうつもりでお楽しみ頂けるということです(何て素敵!)。

A.
wwwwShリーダーは私と似た感じですね。お会いしたいわwww
さて、何度も実際の計測に合わない建物はこれからゆっくりと固定化が維持できているかをチェックします

実際のフィールドは上部(天井)木製、両サイドは強化ガラス製(矢が当たっても割れませんww)の箱型スペースでして、外の通路から射的の様子を見学できる仕組みになっています(ベンチを設置しています)。フィールド自体は画像のような天然芝を敷き詰めています(昼寝場所ではありません)

A.
ちなみにベンチの位置って意外に盲点なんです
壁沿いに置きたがるのですが、災害時はその壁が避難順路になるので、絶対にそこにはおきません。かといって、平常時は壁沿いでないと躓く原因になります

なので椅子のほとんどは壁に組み込み式にして、災害時は片手で壁の中に畳み込む形式になっています
バラモンさんがちゃんとしていましたww

ショットスペースはこのような板張りで、ライト(埋め込み式)も暖かい黄色っぽい感じに設定しています。

下側通路には、用具入れ(勿論アーチェリー用の弓立や弓道道具も様々に揃えてあります)と男女控え室があります。控え室は洗面台とロッカー(縦型上下2段)のみで、シャワーブースはありません。

以上、地下1階のご紹介でした。これでスポーツ施設の紹介は終了ですが、次回は広域災害対策のために設けられた施設『ヘリポート&地下2階』についてご紹介していきたいと思います。もう少しこの『新体育館』にお付き合い下さいね

 

スクールを見る、Vol.17(新体育館:ヘリポート&地下2階)、P.1
April 20, 2016

今回体育館を改築するにあたってKリーダーがシャンバラに申し出たことというのが「新体育館を学生だけでなく周辺住民を含めた『指定避難場所』にすることはできないでしょうか?」でした。

体育館をただスポーツ施設バスケとしてだけではなく、広域災害時(有事)の避難場所としての機能を持たせる、その裏にはこの新しいスクールを少しでも早くシャンバラ市民にとっても馴染み深い、親しみ易い場所とすること、そして我々肉体界の人間達を少しでも受け入れて頂けたら、という彼女の切なる願いが込められていたのです。

A.
この提案でできたので猶更市当局がチェックを厳しくすることになったのです

そこで我々が最初に言われたことが「屋上に20m四方のヘリポートを設置して欲しい」ということでした。

有事の際に物資や人の輸送中継点として、軍が利用できるヘリポートを設置するというのは非常に理に適っています。シャンバラでは災害時に軍が出動して炊き出し(いわゆる◯衛隊が行っているようなものですね)を行うそうで、その際の食料運搬などにもヘリポートが非常に大きな役割を果たすことになります。

そこで私とKリーダーは、「屋上にヘリポート設置して、ついでに避難物資の備蓄倉庫も設置しちゃいましょうひらめき電球」と考えました。避難物資は軍が用意し、メンテナンスも定期的に行うことが決まっている(つまり我々は何もしなくて良いのです)ので、屋上からアクセスしやすい場所に倉庫を設置しておけばもう、バッチリ~!と・・・思っていました。

ところがところが・・・まずヘリポート自体についての以下、Kリーダーとバラモン先生のやりとりをご覧下さい↓↓↓↓↓

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なお、ヘリポートについて追加で質問をさせて下さい!

ヘリポートの種類はいくつかあるようなのですが、
今回、体育館の上につくるのは、

・屋上に設置
・常設である
・災害拠点として
・着地の練習など災害時以外でも利用する

のため、日本では「非公共用ヘリポート」か「飛行場外離着陸場」に、カテゴライズされます。

Q. シャンバラではどういったカテゴライズになるのでしょうか?

質問の意図ですが、ヘリポートのカテゴリーによって屋上に描くマークや、建設基準、許可申請内容が異なるようでして、建設の前に、シャンバラで記載すべきマークがあるようでしたら明確にしておきたいと思ったためです。
マークについて、ご教示いただけますか?

▼マークの例(色や形状が異なります)

また、建設基準についてですが、ご教示頂いた20㎡のエリアの確保をしつつ、建築基準について調べていました。以下ページの基準を眺めていたのですが、(http://www.heliport.jp/byouin/index.html)

A.
実は左右2つは当てはまりません
ICAO(アイケイオー)国際民間航空期間の基準に従ってもらいたいのです

日本の矛盾がここにも出ているので紹介します
http://www.aero.co.jp/news/news3.html

この基準はシャンバラも関わっているのでお願いします

この基準での固定化は、今のレベルでは正直なところ難しいかと思います。ただ、ビル風対策としての嵩上げの固定化なら出来そうなので、

Q. 嵩上げが必要かどうかをご教示下さい。
(必要な場合、高さは3.0mほどで良いでしょうか?)

A.
ヘリポートのこの固定化は上のサイトででてきたアメリカのアルミの ヘリポート(右写真)が一番いいのでそれにしてください

また、シャンバラの行政に、許可申請等が必要になるかと思いますが、

Q. そちらのお手続きはお願い出来ますでしょうか?

A.
勿論です
手続き全て我々が行います
軍ですからお手の物ですwwww

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ヘリポート一つにしても、日本はとにかく色々『とほほ』なことをやっていることが何気に判明したり、シャンバラは肉体界の国際基準にビシーーと準拠しているんだ!!と改めて自分の無知っぷりを思い知ることになったのでした。
更に避難物資備蓄倉庫=屋上設置、という我々の安直な考えは、以下のやり取りによって思いっきりコッパミジーーンになったのでした(長いけど掲載しちゃいますよもう!ww)↓↓↓↓↓

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◎災害時の備蓄物資の供給とメンテナンスについて

1,備蓄物資の量

学生と職員、住民の方が来られた場合を考えて200人分の用意を考えていますが、学校の規模から考えて、人数は適切でしょうか?

A.
この場合施設関係者人数分×3倍が適当です
住民もですが、そこで働く人も帰宅難民者として倍はいります
人数は学生と職員しめて200人です
この人数に住民は入っていません
よって600人分ですね

2、物資の内容について

以前に、避難用の備蓄物資の希望を出した際に、シャンバラでは普通は軍が物資を供給するとのお話しがありましたが、学校にもご用意頂くことは可能でしょうか?

また、素人考えで以下を検討してみましたが、追加や不要なものがあれば教えて下さい。

A.
いえいえ、これは我々の役目なのでどうかご心配なく
しかし、準備のための勉強だというなら解説します

– テント・・・基本これはいりません。難民キャンプならいざ知らず避難所にテントは衛生的にも適切ではありません

– 寝袋・・・これも支給されるのはベッドなので、要りません。エアマットと毛布があります。シャンバラの気温は意外に低く、むしろセントラルヒーティングがよくできている為、寒さ対策はほとんど必要ありません

– 毛布、タオル・・・タオルは支給されます。大小ですね

– 防寒対策グッズ・・・上記のとおりあまり必要ありません

– 食料・栄養ドリンク・・・食糧は給食タイプで作るので材料はこちらで用意します。日本で言う自衛隊の炊き出しみたいなものです

– 通信環境・・・これは皆さんで言う携帯ですね。ノートPCは支給対象ではありません

– 簡易ベッド、間仕切りなど・・・はい、これはいります

これに、まだたくさんありますが、一つ必ず加えたいのは棚式のトランクです。旅行用のトランクだと思っていいのですが、これがプライバシーを守るのに非常に役に立ちます。もちろん折りたたみでキャスターつきです

特に避難民はほとんど手ぶらが多く、それでも避難生活が増えるごとに荷物が増えます
移動も多く、そのたびに自分の荷物との混乱を経験します
心がすさんでいると、そのたびに問題が起きてしまうのです
しかし、手間ですがこれがあると一気に静かになった経験から配給されるようになりました

まあ、軍人が始め使っていたもので、軍で使われなくなったものが支給されるだけなのですが

3、期間について

物資は、どのくらいの期間分を用意するのが適切でしょうか?

おそらく、シャンバラの地区ごとに避難計画があり、施設の内容や場所によって、用意する物資の量や内容についての取り決めがあるかと思いますので、そのレギュレーションに則って決めて頂けないでしょうか?

A.
地震が多い所、火山があるところ、毎年水害があるところといろいろあります
期間はそれぞれ法的に決めています
水害なら1ヵ月、火山は2か月、地震は6カ月
これはあくまでも緊急時に基準とする数字です

しかし、あなたが言う期間は避難民が落ち着く時期を言っているのだと思います
其れでしたら全て3日です
3日あると人間は落ち着いてニュースを受けとります。そこから始まりです

4、倉庫の大きさ

上記次第で用意(固定化)する倉庫の大きさが決まるものと思われます。肉体界でいうとサイズはどのくらいを見込んでおけばよいでしょうか?(メートルで教えて頂ければ幸いです)

A.
避難施設のワンフロア分
それが基準です
つまり作った時から避難施設の倉庫はワンフロア作るということです
校舎のワンフロア、シャンバラスクールではそれくらいでしょう
なので地下ワンフロアがほとんどです
ちなみに水害の地域では最上階に近いワンフロアです
(ヘリポートからの物資を入れるためです)
なので、大概の建物の概要では避難倉庫〇Fと書かれています

5、必要な避難物資数について

学生と職員200人の3倍で600人分とのことですが、近隣の住民の方も避難できるようにしたいので、1,000人分(住民用として、約130人✕3日間)をご用意して頂いても宜しいでしょうか?

A.
1施設の面積から計算してその施設の収容人数計算が既に法的に決まっているのです。
なので600人分であると行政から指示が来ているのでこの人数でお願いします
⇒体育館のB2Fを避難物資の倉庫として新設する。600人分を用意

6、設置場所についての確認

学校があるエリアは季節によって水害はありますか?無ければ、体育館のB2Fに新設したいと思います。

A.
この施設は高台にできているので水害の恐れはありません。
なので地下で大丈夫です。
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このようなやり取りを経て、ヘリポート&地下2階の倉庫を建設することになったのでした・・・

 

スクールを見る、Vol.17(新体育館:ヘリポート&地下2階)、P.2
April 21, 2016

前回、シャンバラとのやり取りによって我々の想定を大幅に変更&刷新することになった経緯をご紹介しました。

実は現在でも少しずつではありますが、色々な専門知識の欠片wwを拾うような機会があります。

ヘリポートのところでご紹介したICAO(International Civil Aviation Organization)=国際民間航空機関、の規定は、ヘリポート1つとっても詳細に渡っていまして、基準マークだけでなく設置場所(地上かビルの上、山間部など様々な環境条件に対応)から非常灯や誘導灯など細かいライティングの規定、ヘリコプターの進入経路基準などなど、スタンダード規定だけでも現在50以上のマニュアルがございます。各国でICAOが主宰する安全講習やこういったマニュアルの講習会などが開催されており、世界の国々がICAOの基準に準拠した安全性の高い飛行を心がけるように、様々な啓蒙活動が行われています。

これは飛行だけでなく、全ての分野においてその専門性を追求していけば、どの分野も『一生モノ』の学習量になります。

今回は軍関係+有事に備えるという非常にキッチリした目的と高い安全性を求められる分野にすこ~し関わることになったので、私にとってはかなり難易度の高い(何せ今生は文系なもんでガックリ・・・)記述が多かったのですが、考えてみるとシャンバラ(いや、この地上でもそうですけど!)で仕事する、ということは、(どの分野に於いても)このくらいの専門的知識と責任感が必要である、ことを改めて認識できました。そして私たちに付き合って下さっている先生方の知識&経験量の凄さというのもこれまたただ事ではない、イケメン~とか浮かれてる場合じゃないぞこりゃwwwと思うのでした。

前説wは置いといて、まずはヘリポートからご紹介します
この断面図のように、ヘリは『左側』から右を向いて体育館屋上にアプローチしてくるように設定しています(完成後、軍の方々に訓練して頂くことになると思います)。右側は校舎、しかも『温泉施設温泉』がありますので、ヘリの進入経路としては全く相応しくありません。

左下のエレベーター(通常は学生や一般の方が屋上&B2Fへ簡単にアクセス出来ないようになっています)と、左側上下階段階段が屋上まで繋がっています。

ヘリポート自体は屋上面から約50cmほど高い位置に設置してあり、米国などで良く見かけるアルミ製のヘリポートになっています(以下参考画像です)↓↓↓↓↓

このマークがICAO規定ということです。ちなみに、リアル私の職場付属病院w屋上ヘリポート(実はあるんですw)はこんな感じです↓↓↓↓↓

はい、こちらもICAO規定に準拠してます(当然ですがっ!)。

体育館屋上ヘリポートが屋上面から50cm程嵩高いので、サイドに車椅子用スロープ車椅子とアルミ製階段を設置しました。この位置ですと、着陸したヘリの丁度腹部分=出入り口に一番近いアクセスとなりますので、仮に火災などが起こって屋上からの救出、という事態になっても短時間で効率的に人員輸送を行える、と想定しています。

ライトの細かい位置設定など、未だICAO基準に完全に準拠しているとは言えない部分もあるのですが、もし今後シャンバラによる改定などがありましたら、都度ご紹介していきたいと思っています

次に地下2階の避難物資備蓄倉庫です↓↓↓↓↓

ガラ~~~~~ンwwwって今のところはガラーンとしていますが、体育館の完成に当たって市当局のインスペクション(査察)に合格すれば、直ちに軍による物資の搬入(前回の記事を参照のこと)が始まります!

もしかすると、今度のツアー(2016年4月23日)でご案内するのが『空き倉庫』としては最後の機会になるかもしれません。

大きさは1階アリーナと同サイズ(57m×38m)ですので、かなり広々としています。壁はコンクリート打ちっ放し、床は白系(オフホワイト)のリノリウムっぽい素材で撥水性があり、滑りません。天井は同様に白っぽい感じに埋め込み式ライトが壁に沿って並んでおり、四隅に通気口のような換気用の部分を設置しています(以下参考画像ですが、実際はもっと大きい&長いですww)。

倉庫四隅に階段階段がありますが、これも上に書きましたように普段はアクセス不可となっています(関係者以外はアクセスする必要がない場所でもありますしね)。

以上、災害対策を踏まえた屋上ヘリポート、及び地下二階の倉庫をご紹介しました。リアル我々の住む肉体界の公共建物にもこのような規定があったらいいな~、と固定化を進めながら何度も思いましたです

A.
地下二階ワンフロアの倉庫というと広すぎないだろうか?という人もいるでしょうが、実際非常食の保管は3段階で保管して循環しなければいけません。以外に場所をとるのです
また、災害時はここが軍との連絡ツールになります。なのでその事務所的な場所でもあります。ちなみに品物の位置がどこに行っても同じ位置になっています。つまり探す手間を省いています

また600人分のテント式エアベッドは意外に場所を取りません
エアベッドは移動の多い避難生活で軽量でしまいやすくそして寝返りで音が出ないなどの経験からでたものです。テント式は機能性もですが自分のエリアをしっかり守るので精神的な安定にもつながります。ただ衛生面には気を使うので、定期的に全員で掃除をするようにうながします。

黄色、赤色、青色
April 23, 2016

今回ご紹介しています【新体育館】や【陸上競技場】は、本校舎とは徒歩の距離です。校舎の1階談話室上の廊下から『引き戸』を開けて外の渡り廊下(体育館へはそのまま広場のようなエントランスに続いています)を北へ進むとドーム型の【陸上競技場】エントランスへ出ます。

ざっと見ると、このような感じになっています

このほかに、今回校舎3階の男女ロッカールームが競技場の男女控室、それから新体育館3階の男女控室とそれぞれ指定の色(競技場=赤、体育館=青)のドアで繋がりました。校舎内のロッカールームドアは黄色です。

つまり、校舎3階のロッカールーム内に都合3色のドアが設置されている、ということになります。元々の出入り口ドア=黄色、その隣に競技場へのアクセスドア=赤色、その隣に体育館3階へのアクセスドア=青色、という設定です。下の地図赤丸部分に、それぞれ男女共ドアが3つ並んでいる(出入り口以外の赤ドア&青ドアは、ロッカールーム内側に設置)、という想定でお願いします。

このドア設置に関わるやりとりは、本家ブログで公開された怒涛のメール・ドキュメンタリーでもご覧になれます(メール: 競技場・体育館ができる経緯9)。

最初はひとつのドアで競技場も体育館も自由に行き来できる『どこ○もドア』を希望していたのですね。ところが、この空間を繋ぐテクニシャンの固定化神官であるアルフレッドさん曰く「皆さんの意識で目的地にキチンと行けるかどうか分からない。ドアを開けたら南極だった、ということがない、とも限りませんよね。」・・・た、確かにそうなんです。

リアル私は漫画『パ○リロ』で、これにそっくりなエピソードを読んだことがあるのですが、人の意思だけでどこへでも行けるドア、というのは、要するに使う人の意思が【しっかり固定化されていないと】どこへ行ってしまうかわからないというトンデモ道具である、ということなのです。

神官のアルさんは「シャンバラの人間ならば、使いこなせます。しかし学生の皆さんではまだまだここの生活に慣れていない。ここは目的地別にドアを用意するのが安全です(←この方通称【口の悪い金髪の貴公子】なので、表現はもちっとアレでしたww)。」と仰いまして、な~るほどと今回の3色ドアが実現した次第です。

と、いうことで、こういうオマケ(?)な要素も盛り込んだ新施設をぜひとも楽しんで使って頂きたいと思います!
ドアに関しましては、これから行われる固定化ツアーなどでも出来るだけご紹介していきますが、自主的に出かけて確かめてみるのもお勧めです

A.
あまりに説明が秀逸で入れるコメントがありませんww
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学生からの質問

Q.
固定化ツアーを通して、学生の方々にも体育館を体験して頂いています。その中で幾つか質問が出ていますが、ここで一つお伺いしたいことがあります。

それは『スクールと新施設でのマナー&セキュリティーについて』です。

今回の体育館、競技場は、シャンバラ一般市民の方々にも開放し、市の公共施設としても多くの方々に利用されることを目的にしています。競技場&体育館共にスクール3階のロッカールームと繋がり、プールや温泉施設、カフェテリアへのアクセスも容易になっています。

つまり市民の方々も、スクール内を自由に歩けるようになっているのですが、彼らと接するに当たって学生として望ましい振る舞い、などマナーの点で我々が心がけたほうが良いこと、はありますでしょうか?

一般の方々が気軽にいらっしゃるのは嬉しいことですが、万が一おかしな人(自分達が1番オカシイwという話は置いておきますw)が入り込まない、とも限りません。セキュリティーの面で、特に気をつける点、あるいはスクール側で新たに設けられた規定などがありましたら、ご教示下さい。

A.
シャンバラはアセンションに当たり多くの国が合体してできたので、結構カルチャーショックはいまだにあります
つまり、ここでの常識はないww

だから、しいて言えば、常識がないから皆さんの常識もあてはまりません

それで優先してほしいのは「こうでなければいけないなんてない」という精神です

非常時はこれが特にでてくる事態が起きます
だからこそ、こうしてみんなで共通の施設ができたことを喜ばしく拝見しているのです

いきなりバージョンアップした仕事になりましたが、これほど質問に来たグループはありませんでした。この精神があればどんな災害だろうが乗り越えると思います

チェック項目は複雑で今回解説といいながら簡単な内容になってしまいました
しかし、こうしたやり取りを見てこその皆さんの体育館なので、どうかこれからも維持することに専念してください

長いですが、ほとんどコピペですが、今一度災害では何が必要かを考えるきっかけになればと思いました
ありがとうございました

コメント

  1. ゆりちゃん@りっちうーまん より:

    ペタの代わりにコメントしますね^^今ゆっくり読んでみました~♪読者なりますね♪またきます♪ヽ(*´∀`)ノ

  2. Shire より:

    シャーロットさんにいらして頂けるとは、思わず文面を見入ってしまいましたwww
    解説はあっさりとされていますが、それまでの細かい+厳しい検査の過程がうかがい知れるようで、自然と背筋を伸ばして拝読(自分のブログ記事は飛ばしwww)させて頂きました。
    鏡ひとつをとっても材質を変えることが出来る(どのような分子配列になっているのか、知りたくなりました)、様々な付加要素を素材に加えることが出来るという固定化の凄さも改めて教わりました。
    防災対策始め『公共施設』に対する徹底した規定と検査、それはつまり利用者を本当に護る、第一に考えていることの顕れです。肉体界のそういった施設での手抜き工事や利用者を無視したいい加減なバリアフリー、防災対策、からの問題点を考えますと、本当に恥ずかしく情けなく思います。
    肉体界の自分が同じような業務に関わる機会は滅多にないかと思いますが、公共施設だけでなく『公共』ということを考えた時に何が優先されるのか、どこを大切にしたいのか、はどんな分野にでも適用できる思考です。
    この考え方を活かせるような固定化を、今後も進めていきたいと思いますので、どうぞよろしくご指導お願いいたしますm(_ _)m

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