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11月の挿花(シャンバラスクールロビー)

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ブログ読者の皆様、シャンバラスタッフの皆様、こんにちは!
SH&Kです。

本当に飛ぶように過ぎる日々に、「つい先週カボチャ祭り🎃をやったばかりなのに〜〜!」と思っていましたが、これはシャンバラ時間でした(汗)。

肉体界は11月に突入しました。今年2019年も後二ヶ月弱ですが、ここぞとばかりに様々な事件が浮上しています。気持ちも身体も忙しない日々が続いていると思いますが、そのような時にこそスクールでの温泉勉強で心を落ち着かせてみる、というのも良いかと思います。そして今月のお花も共に楽しんで頂けると嬉しいです。

「ロビーの挿花とは??」という方にご案内
初めて聞くという方に、念の為ご案内いたします。
シャンバラスクールの1Fのエントランスロビーには「挿花コーナー」があり、2015年の開校時よりSHが、その後Kリーダーもアシスタント参加で毎月テーマを変えてその月にちなんだ花々を活けて固定化を行ってきました(このブログのヘッダー画像がその月のメインフラワーです)。

挿花コーナー↓(某ホテルのエントランスに似ていますが、シャンバラスクールのロビーは天井吹き抜けの、オープンで明るく広々としたイメージです)

Lobby

今月のお花

10月のハロウィン🎃モードがまだまだ全開中wのシャンバラスクールですが、少しトーンを変えて「賑やかさ」から「可愛らしい華やかさ」へのシフトを試みています。紫カラーを主体とした可愛らしいビオラ(パンジーの小型版ですね)を花台上でミニお花畑のように寄せ植えし、その周りを満開の金木犀が枝を伸ばし、カボチャとは違うww明るい柔らかいオレンジでコントラストを生み出しています。

材料

花器

ビオラを寄せ植えしているものと、金木犀の枝を入れる花器、今回は2種類を用意しました。ビオラ花器にはフランス風とでもいいますか、ブルーカラーの陶器を使用しています。口径は広めに直径60cm強、高さが30cm程度でヨーロッパの田舎で見かけるような風合いの素朴な器でして、そこから顔をのぞかせるビオラがとても愛らしい・・・と想像して下さいw

金木犀の枝には、透明でしっかりしたガラス製の花器(高さ約1m、中は上げ底で白っぽい小石がキラキラしています)を、花台の周り3方向=左右+後方に合わせて3つほど使用しています。

花材

ビオラ(Viola)とはスミレ科スミレ属のラテン語名である。園芸上はパンジーの小輪多花性種をヴィオラ(ビオラ)と呼んでいる。 パンジーとの定義の区別はかなり曖昧であるが、花径5cm以上をパンジー、4cm以下をヴィオラとすることが多い。

パンジーに比べて、開花期がやや短い(咲き出しが遅い)が、その分強健で、栽培が容易とされている。品種は、1980年ころまでは、数種に過ぎなかったが、現在はかなりの色合いのものが作出されており、一方、パンジーのほうも強健多花性の種も多く作出されている。現在では見た目が豪華なのがパンジー、かわいらしいのがビオラとする、かなり主観的な分け方になっている。

ビオラという名はイーオーに由来し、ゼウスが雌牛に変えられた彼女に食べさせる為に作られたとされる(以上wikipediaより)

*花言葉*

全体: 誠実、信頼、など

紫: 思慮深さ、誠実、揺るがない魂、など。

ちなみに、ギリシャ神話には紫色のビオラに関する伝説もあります。エマという少女が、恋をしてはならない人に恋をしてしまいました。その想いは規則に反するため誰にも言えませんでした。

ひたすら諦めきれずに想い続けた少女エマは、ある日エマは思い詰めた瞳でうつむいていました。すると、瞳から放たれる強くて誠実な魂の光によって、紫色の花を咲かせました。その花名をビオラと名付けたそうです。(出典:TORUTEより)

キンモクセイ(金木犀、学名: Osmanthus fragrans var. aurantiacus)はモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹で、モクセイ(ギンモクセイ)の変種。雌雄異株である。樹皮は皮目が目立つ。この樹皮がサイ(犀)の足に似ているため「木犀」と言う。花は、秋に小さいオレンジ色のものを無数に咲かせる。雌雄異株の植物で一般的に言えることだが、たくさんの花を咲かせて花粉を雌株まで届かせる必要のある雄株の方が花の数が多い。

日本では花付きの良い雄株しか移入されていないため、中国まで行かないと実を見ることはできない。雄株と雌株を受粉させて種を得なくても、挿し木で簡単に増やすことが出来るので、日本には雄株しかない。日本のキンモクセイと完全に同じ遺伝子を持つモクセイの変種が中国に存在しない可能性もあり、その観点から、「キンモクセイは中国ではなく日本で生み出された」という説もある(以上wikipediaより)

*花言葉*

謙虚、気高い人、真実、真実の愛、など

ちなみに、英語では「fragrant olive」が一般的な呼び名です。お花や葉の形がちょっぴり似ているところから、「香り高いオリーブ」という名前になったのかな、と思います。可愛らしい名前だな、と最初英名を聞いた時に感じました♡

挿花全体

ロビー中に飾られている(まだありますw)ランタン🎃を一部移動させまして(地球ランタンは某所で展示されているとのことですw)、ロビーのいつもの場所に花台を戻し、台の上にビオラ用の青い陶器を設置。端から紫の濃い花、薄い色とのコンボになっている花、そして紫&黄色などハッキリ色目の華やかなお花、とグラデーションのお花畑になるように寄せ植えを行いました。

金木犀はそれぞれの枝が約1mくらいで枝の太さが2cmくらい、どれも満開でお花がしっかり咲いているものばかりを選んでいます。左右+後方からビオラのお花畑を囲むように挿し入れています。

非常に香り高く、また可愛らしい華やかなアレンジになりました💗

最後はいつも通り柏手👏を打って固定化を行いました。


以上、シャンバラスクール11月のロビー挿花をご紹介させて頂きました。

授業の前後に、また肉体界でお忙しい日々の合間にお立ち寄り頂けると嬉しいです。ぜひ、お花で癒されるひとときをお楽しみ下さいね!

今回もご協力頂きましたスタッフ、先生方々には心より御礼申し上げます。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

コメント

  1. Shire より:

    > ルル.Jさん

    お花の感想をありがとうございました♪
    ぜひロビーで香りと色のコントラストをご確認下さい(*´ω`*)
    多分まだカボチャランタンがそこら中wwwに飾られているので、階段などでけつまずかないようにwwwwwwwよろしくです!

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