ベスさま、みなさま、いつも興味深く拝見してます。 周回遅れですみませんが先週の課題、ポスターについて教えていただけると幸いです。
与党だとポスターに書かれてる肩書が目に付きます。 野党は肩書が少ない傾向です。 海外の選挙ポスターを見ると、写真＆スローガンが多いようにお見受けします。 肩書って意味ないですよね・・・。 なんとか長官とか、なんとか委員長とか、一体どれだけの公約を果たしてくれたのか？
Q1
どうしても肩書で「すごい人だ」と勘違いして票を入れてしまいがちですが、私達が肩書に惑わされないマインドを持つには、なにが必要と思われますか？
A. 日本人は肩書に弱い。ってたぶん60代以上の傾向でしょう。肩書って過去の話だよね。何をしたではなく何をするつもりなのか？それを問うのが選挙でしょう。だから自民党のマニュフェストを見ると過去形の公約（公約か？）が多すぎる。下手をすると各省庁のサイトをそのまま使っているものもある。現在進行形ってスローガンにならないはずなのに。現状維持ならそういえばいい。ポスターもいわばそれ。過去形の話ばかり。何をするのか未来を語るポスターがなさすぎる。
アメリカのポスターは文字だけが各家庭の前に張り出される
大統領選だと
これフランス
そして日本
何か気が付いた？そうへらへら笑っているのが日本のポスター。政治を語る時笑っている場合じゃあないよ。過去自慢をする人間は現状維持しか考えない。へらへら笑っているのは人任せでいいと思っている。何がしたいんだ？そりゃ余裕かますって表現もあるけど。まずは未来を語る公約を探そう。それも具体的にね。肩書を抜いたら何が残るのかを考えよう。
スポーツ選手だと、こんなチャート分析を見かけます。
https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=277093&page=1&sg[]=434
政治家も、こうやって実績を分析して、見比べできたらいいのにと思いました。 シャンバラでは政治家がいないとお聞きしてますが、
Q2
なんらかの人選の際に、上記スポーツ選手のようなチャート分析を応用することはありますか？
A. 人選が大衆の関心事になることはあります。実はシャンバラではこのチャート分析だけを発表する企業が数社あります。選択権がない一般人でもその分析結果は公開されています。個人情報はなく仕事への評価や実績、現在の活動内容、そしてその人の公約などなど多肢にわたります。また自分のチャートを自己アピールで作ってもらい活用しています。
幕末から明治時代は20～30代の若者が国政を担った歴史があります。 たとえば下関戦争で、アメリカ・オランダ・フランス・イギリスを相手に和議交渉を任され、領地の租借を回避したのは24歳の高杉晋作でしたね。 こんなに若い、幕末の志士たちが革命をおこして世の中を作り替えたことは、世界的に見ても珍しい時代だったと思います。
Q3
この時代の若者が政治の舵をとり、新しい社会を打ち立てていくことができた要因を、シャンバラではどのようにお考えになりますか？
A. 平たく言って長年平時だった日本で明治維新という大変化に中高年の考え方がついていけなかったことと、若者を評価できなくなったからです。
それは日本では戦後まもなくもそうです。これは中高年の考えが敗戦で間違っていることが証明できたので彼らが若者を上から目線で評価できなくなったのが原因です。戦後まもなくは平均寿命が55歳ということは20歳を評価できる世代は30台40代50代と3世代、しかし、今の20代は？ざっくり6世代から上から目線で評価されるという状態です。自信もなくなりますわね。
失敗を恐れない以前に自信を失わせた上の世代の問題が深刻です。まして60代以上は現状維持しか望まないから重いですよね。だからITのような新しい分野に若者は流れるし若いという経験不足から失敗も多いけれど誰も責めない。だから試行錯誤しながら進めるのです。
肩書だけの妖怪みたいな老政治家はいらないです。 もちろん、お年を召しても精力的に活躍なさってる政治家もいらっしゃいますが、両者を見比べると一目瞭然、目が全然違いますよね。
Q4
正しい人選のためにポスターは役に立たない。肩書を多く書ける現政権が有利になってしまう。私はそう思いましたが、差し支えなければ「ポスター」を課題になさった背景をお聞きしてもいいですか？
A. マインドコントロールにも使えるこのポスターという世界を知ってほしかったのです。例えば今回のオリンピックのロゴもWHOのロゴも同じ形をとっています。なぜ今やらなければならないのか？優柔不断だから？いえいえ、脚本通りだからです。そうこのタイミングのこのコロナは仕掛けられた騒ぎなのです。ポスターの端にかかれているその肩書同様に端に加えられたロゴがマインドコントロールの発端になっていることを知ってほしかったのです。
以上です。 いつも勉強させていただき、ありがとうございます！
A. 質問をありがとうございました
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