ここ数年心身ともに自分を見直す期間を意識的に持っています。 アトピーからの現実逃避もあって自分の体や感覚に無自覚・無関心な状態で長くいたので、体の筋肉や使い方の確認みたいなことを数年前から始めています。
手指で体のあちこちに触れるうち、ある箇所(胸骨に近い肋間あたり)で体というより感情の痛みのようなものが感じられ、「悔しい」「助けて」などの声になることもあれば、その湧き出た感情に流されるまま声を上げて泣いてしまうということが時々ありました。一時的に体がその感情に乗っ取られたように一斉に反応するのですが、それを冷静に観察する自分もある状態です。
脱ステの最盛期にも両手が痒さと痛さでいっぱいで、流水の中で手を掻きむしりながら「痛いよー!かゆいよー!」と感情むきだしで泣き叫ぶこともありました。思い返せば、それまでアトピーのことで人前はおろか一人の時でも泣いたことはなく、本当は子供の頃もああして泣きたい時もあったのかなと今更ながら気がついたりもしました。
こうした反応は、自分の中で過去に表現できずに押し殺していた感情が実際に体に蓄積されているために起こるのでしょうか?
A. 蓄積ではありません。ここにきてやっと心を開放してもいいと自分に許可を出したのです。
これは帯電と同じ状態ですか?
A. いいえ、帯電というイメージが蓄積とつながったのでしょうが、違います。要は自分にいかに向き合ったかです。
怒りなど負の感情を吐き出す時、心の中やシャンバラ部屋で罵ったり愚痴を言ったりするのはいいがリアルで言葉にすると言霊となって影響するからオススメしない、と過去記事を読むとありました。
自分の中に溜まっていた負の感情に気付いた時も、同様にリアルでは言葉にしないで妄想(アストラル体)で叫ぶなりした方が良いのでしょうか?
A. はい、そのためにお札巻きを紹介いています。皆さんが手の平を顔に向けてみてください。そしてゆっくり顔に近づけます。すると口以外はかなり近づかないと自分のオーラを感触として感じませんが、口を少し開けて手のひらを近づけるとかなり離れたところから暖かさや抵抗感を感じるはずです。
では「あ~~」と言いながら手を近づけてみてください。もっと離れたところから抵抗感を感じます。これほど口からのエネルギーは大きいのです。これで次元を歪ませます。だから負の感情のこもる言葉を発すると負の次元へと流れてしまうのです。だから声に出さない方がいいのです
怒りの感情は子宮や腸に溜まるとか、陰陽五行で臓器毎に関わる感情があるとかききますが、実際どの人も共通して該当するものでしょうか?
A. 怒りをひとくくりにはできませんよね。悲しみのある怒り、悶々とした怒り、爆発するような怒り、それぞれ原因も時間も大きさも何もかも違うので共通するものではありません。これが病気になるともっと歴然としています。それぞれの怒りによる疾病は一つとして同じものはないのです。簡単に考えない方がいいでしょう
それとも個人の体の使いぐせや体質によって感情の滞りやすい部位は変わるのでしょうか?
A. はい十人十色です。だから一人一人に面談しなければ医者は治せない。これにはこれと決まっているのであれば、とうの昔に病気の治療は薬だけになっていますよ。
シャンバラの方々は感情表現においては本当に見事だなと常に感じます。担当さんもクールではありますが大笑いもするし屈託がない(ツンデレならぬツンカラ=ツンとしてそうでカラッとしている)ですし、差し入れ会の時の皆様のはじけっぷりをお手本にすれば気の流れもすこぶる良くなるんだろうなと強く!思います。
シャンバラでは感情についての教育などもあるのですか? 滞りを予防するコツ、流すコツ等、応用可能であれば教えてください。
A. このブログではまさしくそれを伝授しています。ぜひ読破してください。ここではその方法でつくられています。
質問をありがとうございました
コメント
このブログ自体が感情についての伝授。
ほんと、そうでした。感情は有機(アストラル)電気で念エネルギーですものね。
「感情」で検索するだけでもずいぶんたくさんの過去記事がありました。
読み返すと見落としていたことを知ったりして、また勉強になります。
一時的に溢れ出て来た感情は心の開放を自分に許した結果であって、感情の蓄積や帯電とは別なんですね。混同してました。
口だけオーラが遠くからでも感知しやすいのには、実際やってみてびっくりしました。ほんとですね。口の中の暖気でかと思ったけどそうでもなさそうです。
言葉は大事だなと改めて感じました。
ありがとうございました。