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感情: 感情クンとの付き合い方

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私が育った環境は、わがままで感情的に怒る祖母、その祖母への不満をため込み批判する母がいて、母から「あんたはおばあちゃんに似てる」と言われてきたこともあり、感情を出さないようにする、何でも平気なふりをすることが習慣になりました。

また人の感情を目の当たりにするのも苦手で、直面すると固まってしまいます。

私にとって感情は「やっかいなもの」で、社会でやっていくためには、自分の感情は必要ないもの、隠さなくてはいけないものでした。しかし自分の感情を切り離そうとすればするほど、自分が本当に求めていること、自分が心から満足することも、わからなくなっていきました。

質問1 私にはまだ浅層アストラル体や深層アストラル体のことがいまひとつ理解できていないので恐縮ですが(汗)、この状態は肉体やアストラル体がどのようになっている状態(故障?)なのでしょうか。

A. 感情は反応です。自分が本当に求めていることを知るのは自己探求であり、誰しもが陥る問題です。ということは感情を抑えているから求めていることがわからないということではありません。

一方で感情の表現は抑えることでつらいこともあります。それは小さな子供を紐で縛るくらいつらいものです。しかし、大人は紐で縛っても子供ほどのパニックにならないのは縛られた体を無視できるからです。そこが感情に例えると求めることがわからないという状態が起きていると思われがちでしょうがそれは関係ない。二つを分けて考えてみてください。答えがわかるはずです。

 

質問2 肉体界の自分(顕在意識?)が長年見ないようにしてきた感情(潜在意識?)は、損なわれることなく今も保持されているのでしょうか。

A. もちろんです。常に感覚だけは脳に情報を与えてくれています。

 

質問3 以前、心理学を少し勉強したときに、「怒りは二次的な感情で、最初に悲しみや不安がある」と聞き、なるほどと思いました。怒りは悲しみや不安を打ち消して、前進するためのパワー、「怒り」は生きたいという意欲の表れでもあると。

それにしても、なぜ、顕在意識には相談なしに、瞬時にそのような変化が起きるのでしょうか。

A. まだ幼いからですよww幼児がそうでしょう?

 

質問4 感情とは、その人の個性そのものを、かたちづくっているもののようにも思えます。日々の行動はもちろん、人生全体に大きな影響を及ぼしていると。でも一方で、自分の思考(顕在意識?)と分離もしている。

感情とは、肉体界の人間にとって一体何なのでしょうか。生を司るエネルギー???それぞれの魂の色??正直なところ、オマエは一体何なんだよ~、どこから来たんだよ~、めんどくせーよ、振り回すなよ~という気分です。でもオマエが笑ってねーと、オレも幸せになれないんだよ~みたいな。。。(とほほのほ)。

A. これはもし感情がなかったらと仮定するとわかります。

もしあなたのそばにいる人の感情が失せてしまったら?話す言葉は棒読みでしょう。テレビを見てもニュースに共感は持ちません。人から何を言われてもいい表現で言えば平常心です。日々の生活はできるでしょう。しかし、何かがない。何でしょう?これって昔からお話しなどで言われるロボットとの生活ににていますよね。

そう、人とアストラル体で接触ができないのです。怒ることはない、泣き叫ぶこともない、もちろん恨んだりねたんだりもしません。それと同時に一緒に笑うことはない、同じ経験をもって楽しみを共有することもない。そして何より相手を必要とすることがない。

そう、人はふれあいを求めるときに起きるのがアストラル電気の発動=感情です

だから返事がなくても植物は愛情を注げる。アストラル体がある相手だから妬んだり羨んだりもできます。

では平常心をもつ人間・・・たぶんあなたが理想とするのがこの状況だと思うのですが、この場合と先ほどのロボットとの違いは?これは周波数が高いとそれだけ高いふり幅であること、そして低い(嫌悪など)と低くなる。ロボットは常に周波数がない。

そう、あなたが求めているのは高い周波数の振れ幅で低い周波数に振り回されたくないという意味です。それは感情を消すことでも、否定することでもない。感情というアストラル電気をもち自分で調整できる人間こそが平常心なのです。そして感情があるからこそ人と人が結びつき生まれ変わりの原動力になるのです。

趣味を持ち、高い周波数の人間と付き合うこと。ちなみに周波数が高いとは金持ちではないですよwwwそうすると見えてくることがある。それは平常心の根底にある感情「自分は生かされている」という真摯な心です。それを理解すると人は恨むことも人と比べることもない。

どうか、このいただきにきてください。感情はとても素晴らしいことだと知るでしょう

 

質問5 このブログでは、たびたび「自分に完全に正直になること」が説かれています。これは嘘偽りない感情と向き合うことから始まるのでしょうか。感情クンが天命も知っている???

A. はい、自分に正直になるというのはアストラル体という電気の液体(たとえです)の透明度が増すということです。海底まで見えるそんな状態はひっかきまわして濁らせることをしなければ、透明度が増してそれこそ天命が見えてくるのです。

あなたの海底には何があるのでしょう?

 

質問6 以前の質問の回答で、「感情は操れないけど、喜怒哀楽は操れる。このふたつは全く違うんです」とありました。それから考えてみたのですが、「感情」と「喜怒哀楽」の違いが、やはりよくわかりません。シャンバラでは、それぞれどう分けて解釈しているのですか。

A. 喜怒哀楽は自分の正直になろうとすることで容易にできます。しかし、感情はそのアストラル体の透明度で左右されるし、すぐに透明度が上がるわけでもない。それが操れないと例えたのでしょう

 

質問7 できれば長年見ないふりしていた感情クンと仲良くなって、肩を組み、酒を飲み、歌でも歌いながら生きていきたいのですが、まだ時々いいカッコして無視したり、あるいは身近な人には油断してワガママ垂れ流し状態になったりと、付き合い方が安定しません。天命(趣味)にも、いまいち届きそうで届かないという状況です。

どうでもいいプライドやら不安やらで目が曇るのかなぁ~。人間だけが、こんなことに悩むのでしょうか。感情クンとの付き合い方に関するシャンバラや宇宙の標語があれば教えてください!!

A。 いろいろありますね

「自分に正直なのは周りの人間が自分に正直だからだ」だから自分に正直な人間と付き合いなさいって意味らしいですwww

「怒ったら愛する人の顔を思い浮かべなさい、悲しかったらあなたを愛してくれる人の顔を思い浮かべなさい」

「人はみな泥沼の中で生きている。自分だけだと思うな」なんて悲壮な気持ちになったら使うのもあります

まあ、そんな感じですwww

 

言葉足りずのつたない質問で、あちこち内容も飛んでしまい、わかりにくかったらすみません!!何卒よろしくお願いいたします!

A. いえいえ、非常に興味深い正直な質問でした

 

質問をありがとうございました

 

 

コメント

  1. シャチ子 より:

    非常にていねいな回答をいただき、感じ入っています。ありがとうございました。
    感情ってナンダ?いっそなくなってしまったほうが、生きていくうえでラクなのでは?と極端に考えてみましたが、ご指摘があったように、苦しいのは低くて荒い周波数に支配されているときのこと。限られた感情の状態に捉われていたのですね。一緒に笑ったり、楽しみを共有したり、誰かを必要としたりするのも感情。確かにそうですね。だから感情クンが笑っているときは、幸せを感じるのですね。
    「感情はとても素晴らしいこと」という言葉が新鮮でした。いつもクールに感じるシャンバラのみなさんも、知性で感情を調整しているのであって、キラッキラに輝く豊かな感情を胸の内に湛えているのかなと想像してしまいました♪ 人はアストラル体を鍛える(磨いて透明にする?)ために生まれてくるのでしょうか。生きているうちに「生かされている」という頂を垣間見ることができるかな~。

    >マリーベルさま
    コメントありがとうございます!何か深いところで心を動かされる回答でしたね。私も何度も読み返しました。私の人生の課題は未熟な感情の調整力を鍛えることかもしれず、そう思うと母の言動も、私の行く末を案じてのことだったのかなと思えてきます(ちょっとだけ)。感情を消すことでも、否定することでもなく、調整すること。時間をかけてトレーニングしていきたいです♪

  2. マリーベル より:

    質問者さま
    すごい質問ありがとうございます。
    読んでいて涙がでました。
    なんども読み返してみたい回答でした。

    質問者さまとは少し違うかもしれませんが、私も母親から言われた言葉で、自分を抑えてきた部分がらあります。母親の言葉って子供にとっては重いものですよね。
    解放は、なかなかされないけれど人に話し共感してもらったり、反面教師にしちゃおうと考えたりして少しづつ見方も変わるような気がします。
    ありがとうございました????

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