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人への説得

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シャンバラの皆様、ベスさん、リアルでサイトに関わって下さっている方々、いつもありがとうございます。

プロの交渉人をされていらっしゃる方々にお伺いするには、私事で恐縮な質問ではありますが、宜しくお願いいたします。

個々人の持つ信念は交渉事とは違い、合意に達することを必要とはしないので、自分の信念と他人の信念にズレが有ったとしても、「それはまぁ、そんなもんですネ」くらいで済みますが、家族間の意識ズレは、これからの時代、共に生活していく上での致命傷となり得るのでは?と考える様になりました。

今週初め、超が付くリアリストの夫に「真実だから観ろ」という表題の付いた動画を見せました。(次々と消される動画なので リンウッド・真実だから で宜しければ検索してみて下さい。)
今回のアメリカ大統領選では、当初よりの立ち位置が、私→「不正はある」夫→「不正はない」の真反対だったので、暫く当たらず触らずのスタンスでおりましたが、1月20日近くなり、とうとう我慢できずに動画を勧めてしまいました。
結果、30分強黙って動画を見終わったあとの夫より、以下の意見をもらいました。

*「歴史は勝った人が作るんだからそれが正しいなんてお互いが言うんでしょ。自分のバイアスを掛けない信じない所から始めるべきでしょ。今なんて全てフェイクで作れる時代だよね。」

*「自分は仕事柄民法の中で仕事してるの。色んな人間が都合のいい憲法作ってるからどうにもならない法律ばかりでしょ。それでも結局はすべては裁判官が決めるんでしょ。それが世の常でしょ。」

*「何時の時代も金というツールがある以上、商人が力持つのは致し方ないでしょ。悪い商人なんて詐欺に会った被害者を又騙すでしょ。政治で全ての事がなんとかなるってことないでしょ。結局トランプになったって何も変わらないでしょ。」 等々。
うん。さすが現実を端的に捉えてらっしゃる。

この意見を聞いて感じたのは、目の前の現実を楽曲に例えると、私は底辺に流れるベース音を聞き分けようとし、夫は主旋律を一音も聞き漏らさんとしているということでした。
確かに夫は会話の中で「多数が現実を決める」的な事も言っておりました。

前振りが長くなりましたが質問です。

目に見えない事柄(スピリチュアル系や自然科学系)
目に見える事柄(多数の共通認識)

①「目に見えない事柄」があるor無し、や「目に見える事柄」は紛い物or真実、の様な信念や感覚に直結した思考体系への「説得」は可能なものでしょうか?
又、可能ならばどのようなアプローチで行うとよいのでしょうか?

A. 人間はプライドがある限り思想の説得はある意味焼け野原になっても変わらないものだと思っています。なぜってその思想に行きついた経緯があってそれをどんなにしても変更はしないことがすべてだと頑として動きません。

しかし、非常時にこの思考が関わると本当に困ります。事実を受け入れない。これだけの証拠が出てきてこれだけの証人が語ってもたぶん奥さんに指摘されて「はい、あなたの言う通りですね」とはいかないものですよ。沽券にかかわるwwww

しかし、きっとかれはこっそり調べているはずです。いきなり変わらないしあなたの前では決して認めないでしょうが言い訳を見るとかなり焦っていると思いました。しばし触らず静観してみてください。ある日「え?おれは昔からそういってたよ」みたいに言いだすはずです。今のアプローチはそっとしておくことです。彼の内在する正義感がきっと認めざるを得ないでしょう。

 

②未だエンディングを迎えていない大統領選を皮切りにして、方々から言われている様に世界が怒涛の変革中ならば、わざわざ今伝えなくても事実が詳びらかになるのを待って事後説明すればよい、いやいや真実を知る前に、少しでも善き未来へ進めるよう情報のすり合わせは必要?
Twitter等を読むたびに気持ちは行きつ戻りつを繰り返しております。
信念の違う者へ働き掛けるタイミングの見極め方をお教えください。

B. 情報のすり合わせは必要ないですね。正直ワクチンを打ちたい人がいたら打たせればいいと思います。なぜならそれがその人が選んだ道だからです。一番やっていけないことは間際に止めることです。これは恨まれます。ワクチンで被害が無くてもあっても恨まれます。「なんでもっと早く止めなかったんだ」とか「しらないほうがよかった」などといいます。

ではいつ?それは本人が疑いを持ち始めた時です。これは一番わかりやすい世界ではDVの夫を持つ人の説得です。どんなにしても「お前が悪い」「お前はバカだから」と言い続けられるとそれを受け入れるいわば洗脳がかかっています。「自分が悪いから夫は怒るんだ」「自分がバカだから夫に頼るしかないんだ」そしてそれを正当化するために「時には優しい時があるんです」という発言に変わります。

理由はその女性のプライドがあってこんなバカな男を選んだなんて認めたくないと思っているときです。こんな時は何を言っても聞き入れないし説得しても納得していないので次の夫もDVを選びます。ところが「本当は夫の方が悪いんじゃあないかしら?」と思った時。大概身に危険が迫ったときか本当にボロボロになって何もかも失くした時か大事な子供にも危害が及ぶときですね。さてタイミングですが、タイミングが来るのを待つのではなくタイミングを作ることの方が手っ取り速いですね。

我々は二つ方法をここで提示しましょう。一つはプライドを壊滅させる方法です。信念って自分の念=プライドを信じるって意味ですからそのプライドをことごとく壊すことです。医療系では説得が簡単なのは知識がないし他に手がないからどんな経営者でもその点だけはプライドがないので従います。というように格段に上の知識で論破することです。勉強することですね。今回のトランプのやり方はまさにここです。民主党支持のアメリカ人のプライドをことごとく壊したことです。証拠を見せつけ証人をだしたことです。それも捨てられたトランプの投票用紙に犬の名前まで書かれたバイデンの投票用紙をです。

次は信念は信念をもって説得する。アロムさんの言葉です。つまり責任を持つ意識を明示することです。自分の今まで信じてきたことが本当は違っていたのではないかと揺らぎ次のプライドとしてこの人を信じることにいわば鞍替えしていいと思えるほどの説得です。ただし下準備は万全にしないといけません。相手がこうなったらどうするんだ?という疑問・不安にすべて答えられるようにします。

そして最後は「あなたのために最後に言わせてほしい。こんなことであなたを失いたくない。あなたが必要だから。自分のプライドを捨ててもあなたを守りたい。だから一緒に進もう」というような説得です。このセリフ意外にどこでも使えますので。臭いセリフですが切羽詰まったときは効きます。ワクチンの時これをうまく当てはめてやってみてください。

 

質問は以上です。
何度読み返しても、上手く表現できないまま時間切れでの投稿となりました。
乱文駄文ですが宜しくお願い致します。

A. 難しいですよね。説得は。最後に最後のコツです。自分のプライドを捨てることです。

 

質問をありがとうございました

 

コメント

  1. エリコ より:

    ご回答ありがとうございます。
    本当、家族と同じ歩調で進んで行こうとするのは難しい。
    遠巻きに見つつ、ここぞの時に論破されぬ様、情報収集怠らず頑張ります。
    最後の決め台詞、自分が言われるのを想像したら胸熱でした。良いお言葉をありがとうございました。

  2. サーシャ より:

    大変勉強になりました。
    質問者さま、回答者さま、ありがとうございます。

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