✨シャンバラ への質問は こちら

道徳を育てるためには

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ベスさんこんにちは。お題とは違うのですが、シャンバラの方に質問をお願いしたいです。以下よろしくお願いします。

シャンバラの言葉に宗教は先人を信じろといい、科学は先人を疑えと言って来たという言葉がありますよね。この言葉を色々考えて見たのですが、その結果、結局学校や宗教施設などで道徳を教えることは難しいのかなと思いました。正しいことを教わっているか云々は別として、先人を疑うプロセスがなくなってしまうからです。ですから、道徳を教える前に文明化を進めることの方が道徳を育てる上で必要なのではないかと思いました。その方が疑う力も身につきますし、疑うための論理力もつくと思います。

そこで質問は道徳教育に関してのシャンバラの意見(どう教えるべきであるか)ということを教えていただきたいです。よろしくお願いします。

A. ここからは私の勝手な妄想。日本人ではないがゆえに得た結論です。

まず皆さん日本人は人のものを盗まない。ましてや災害時に略奪・暴動を起こさないという道徳はどこで学びましたか?たぶんどこにも学んでいないと思います。でもその道徳心はある。他の国では略奪や暴動がセットです。日本と海外とどう違うのでしょう?

実は日本人が独特に持っている宗教観といいますか死生観があります。それは生きている間に犯罪は犯したくないという意識です。銃は生きている間に手にしたくない。人を殺したくないという感覚は生きている間にどうするかを重点に置いています。一方死ぬときに銃で死にたくないという考えだとコロナが蔓延した時みたいに銃が大量に売れます。

これはいかに日本人が災害に見舞われることが多いか。台風、地震、火山噴火、疫病、飢饉などなど戦争している暇がないくらいに起きています。神の力を超える天変地異の存在を認めざるを得ない。

災害地を見ること。災害を経験すること。できるだけ早い年齢で経験をすること。なので災害地に行ってボランティア活動をしながら多くの住人に接触することが一番必要です。信じることではなく経験させることで身に着けることがある。経験無く教えると信じるだけになりますが、経験があれば信じる気持ちが無くても身につきます

 

質問をありがとうございました

 

コメント

  1. タマ より:

    回答をありがとうございました。実地(災害現場)で学ぶことを通して道徳感を養うのが良いということでしょうか。自分にはなかった視点です。この回答を何回も読み返してみたいと思います。

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