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いじめについて1

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皆さんこんにちは。いつもありがとうございます。
いじめについて、質問を提出いたします。よろしくお願いします。

以前に記事で、”学校はエネルギーの奪い合いの場”ということを学んで、それがとても腑に落ちたのを覚えています。私なりに出ていた答え(=対処法)と、一体何が起こっていたのかという原理が合致した印象でした。

私自身、幼児〜小中学生の頃は常にいじめと隣り合わせのような学校生活でした。経験上、自分が吹っ切って強くなるのがいじめのループから抜け出せる最短ルート、毅然とした態度でいる事でそもそも面倒にまきこまれない、と心に銘じて過ごして参りました。

エネルギーを奪わせない、はっきり断る。それは相手に言うだけでなく、心の中で思うだけでも有効、ですよね?酷い状況にあるとき、それでも自分の中で吹っ切れるタイミングがあり、もう何が起こっても気にしない。何か起こっても明日からは絶対言い返してやる!私は関わらない!と決意して次の日学校へ行くとぱたりと何もされなくなっていた、状況が変わっていたという経験が何度か記憶にあります。

そんな頃があったから今の自分があるのは確かですが、いじめに関わってきたこと自体に意味があったとは到底思いません。される側、する側、見てる側、全て経験しましたが全てにおいてそう言えます。私がいじめの最中で学んだと思える事は、いじめを経験せずとも身に付けている人なんてその後の人生でざらに出会いました。むしろ私はそういう人たちから、いじめがある場では学べなかった事を沢山教えてもらいました。

なので大人になった今、子供達にはいじめなんてない社会で育ってほしい、学んでほしい、そう思っています。
大人の社会のいじめも、子供の社会のいじめを無くせば無くなるものだと思いますし、大人は子供の社会のいじめを無くす為に関わり、行動していくべきだとも思います。

無くす、減らす、防ぐ為にはどうしたらいいか?自分の身に起こる事を防ぐのと、他者に起こる事を防ぐのは違いますね。力の入れどころが違うし、手段も違います。どう振舞えばいいのかまだまだ経験不足です。

そこでまず我が子に対してです。
まず人に手を出すことが絶対にしてはいけないことだということ。されて嫌なことは人にはしないこと。悪い事嫌な事をしてしまったときは必ず謝る事。基本的なことですが、一番大切な事だと、繰り返し言い聞かせて育ててきたつもりです。

それでも自分の子が危険な事をしてしまうこともあるし、されることもよくあります。
いざとなったらお経巻きで対処する心づもりながら、今のところ子供と私とで行動のみで対処しています。まだ低学年ということもあって、相手の親や先生も必ず巻き込んで問題に対処するようにしています。
子供には自分ではっきりやめてと伝えさせるようにしています。

難しいのは、知り合いから相談を含め話を聞く場合です。
きっとエネルギーを奪われている状態なのだと推測できるのですが、私が出来ることは相談してくれる人への助言のみです。
人に言われたことは気にしないように言ってあげるとか、自分を大切にする事が大事だと伝えてあげること、自分のやりたいことに集中できる環境を整えてあげたらどうか、というような助言はしてみるのですが、中々お経巻きの存在を伝えるにも至らず、、無力だなぁとやるせないです。
そして話を聞くほどに、時代が変わっても学校はまだまだエネルギーの奪い合いの場なんだなと痛感します。

つらつらと書き連ねてしまいましたが、他者にできる事とは何なのでしょうか。もしアドバイス等あれば頂けると嬉しいです。

A. ご安心ください。お経巻きはすでにかなり広がっています。ある寺で「最近お経本がよく売れるけどなんででしょうね?」と聞かれた参加者がいます。またAmazonでも紹介されていました。「おまじないだよ」といいながら紹介していい時期になっています。きっとそれができないから次々に相談者が来るのです。そして言わないから引きずるwwww

エネルギーの奪い合いの最大の原因は人に言わないことだと思っています。友人であれ同級生であれいじめられていると感じても蓋をするからエネルギーが蓄積してその蓄積がいじめる子に伝わるのです。教師がいじめられる子の口封じをするとなおさらエネルギーは異常な形で現れます。それが自殺に追い込むほどの悪質ないじめにつながります。止まらない。相手の心が破壊するまで暴走し続けるのです。

まず正直になろうと促すこと。世の中に出るときにその隠蔽体質は持っていくことは危険です。自分が許せない=不幸を引き寄せることになります。他者にできること。それは正直に知っている情報を開示することです

 

いじめる子は必ず寂しい思いを、寂しい目をしています。その子なりのヘルプなんだとも思っています。
だからといっても我が子、そして自分の周りが被害に合うことは断固拒否ですが。でも問題に対処することで、子供達が抱える問題が解決に向かうといいなとも思って対処するようにしています。
寂しい思いをする子供達がいなくなる日がくることを切に願います。子供達には天命に夢中な毎日を送ってほしいです。
まず親が、大人がしっかりしなければ、ですね。
どうぞよろしくお願いします。

A. いじめる子が寂しい目をしているのであれば、いじめられている子は悲しい目をしています。人の道理を外れることは両者ともに悲劇です。

問題が起きた時大人がどう対処するか、それを見せるのも大人の務めです。自分の子がいじめられたら騒ぐのではなく人の子がいじめられた時、またそれに気が付いた時どう対処するか?バカが付くくらいに正直になってください。その時見ている自分の子供が学びます。親の背中こそが一番の教科書になるでしょう。「人の子をよくしようとしなくて自分の子だけをよくしようとするな」シャンバラの言葉です。

 

課題をありがとうございました

 

コメント

  1. 名無し より:

    「知り合いの和尚さんから聞いた方法があるんだけど」って言ってみれば?
    宇宙人のアロムさんから、教わったなんていったら、ドン引きされるカモシレナイけど(笑)

  2. ma より:

    本当にもう言っちゃってもいいのでしょうか。正直まだまだ怖い、と思ってしまいます。何言ってるのこの人…と思われるんだろうなと、尻込みしています。一応お墨付きを頂いたということで、今度相談が来たらさりげなく言えるようにシュミレーションしておこうと思います。ありがとうございます。

    日本の親の感覚って、口を開けばモンペ、多少のことなら見過ごして言わずに我慢するのが普通、良き親、みたいな感覚が当たり前の感覚としてみんな持っているように思います。鉄は熱いうちに打てといいますが、問題が浅いうち、早い方がいいのに、と思うこと多々です。
    情報共有、情報開示が他人でもできることですね。それをしない人は本当に多いと思うので、私も一親として心掛けながら、他者にも促していけたらと思います。
    ご丁寧な回答をありがとうございました。

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