いつもありがとうございます。
子どもの世界のいじめ、
大人の世界ではパワハラ、モラハラ。
なくなったらどんなに住みやすい地球になるか。
学校教育では加害児童へは口頭指導のみ。
「成長過程なので。。。教育的観点から。。。」と、
学校の管理職は大ごとにならないように事態を収めようとします。
大人の世界では刑罰の対象になるのに
なぜ子供の世界ではならないのか。
ただ、罰するだけでは根っこからの解決にはならない。
加害児童にこそ精神的ケアが必要だと思います。
加害児童に対し、共感的理解の教育や、怒りのコントロール、
カウンセリングを行っている国もあります。
日本も厳罰化とカウンセリングの制度が早いうちに整うと目に見える形で
変わってくるのではないか、と感じています。
「親として何ができるのか」
情けない事に、こちらから質問したいくらいです。
親に迷惑をかけたくない、心配させたくない、という優しい子供もいれば、
話しても解決にならない、事態を悪化させるだけ、
とあきらめている子供もいます。
自尊心、自己肯定感の高い子供は
相手に対して怒ることができたり、
周囲の大人に訴える事ができるのかな。。
全てにおいて言える事ではありますが、
親として、自己肯定感を下げないようなかかわりを心がける事が大事、かな。
あとは、親子の関係性、信頼関係。
自分に親としての自信が無かったら、良い関係性を築ける場を提供する事、かな。
自分に何ができるか、と問うとあやふやで情けない限りです。
自分の子供が加害者になった場合でも被害者になった場合でも、
これまでのすべてのやりとりを反省し、解決の糸口が見えてくるまで
双方で話し合いを重ねたいです。
Q)質問返しで恐縮です。
シャンバラでは、いじめに対し、親のすべきことは何と捉えていますか。
以上です。
A. 親のできることは「隠すな」「ごまかすな」です。日本では「人に迷惑をかけるな」という言葉がありますが、これは裏を返すと「人から迷惑をかけられたくない」という言葉に変わります。
人間は間違える生き物です。それを避けることもできるのです。間違いを犯すことは迷惑ではない。絆ができるのも人が間違いを犯すからです。失敗のない人間は絆というほどの付き合いはできません。いじめもそうです。今やっていることは人として間違ったことなのだと教えなければならない。教えることでいじめる子も正しい絆を結ぶコツを学びます。それはチャンスなのです。いじめられている子は何も間違ったことはしていないことを認め反省させる。
反省とは「原因を突き止めること」「二度と起きないようにするにはどうしたらいいかを決めること」←考えさせるだけではない。必ず解決方法を見つけるまで話し合うことです。そして「謝ること」この3つが最低でもなければ反省とは言わない。
間違いをただした時人の顔は穏やかになります。子供はそこから自分を見つめて本当にしたいことを考え始めます。
教師はいじめる子の親が愚かだと理解に時間がかかるので面倒だと思うでしょうが、たった一人にそれだけの労力をするとなぜか二度と起きない。結局面倒でもそれが一番早道であり楽なのです。
親のすべきことは子供に常に正直に生きることを教えてください。それはよその子に言うことです。子供は自分の親から直接言われるより他の子に言っている姿で学びます。せめて問題をごまかしたり見て見ぬふりをするとどれくらい損をするかぐらい言いましょう。いつかその言葉で目覚めるでしょう。
課題ありがとうございました
コメント
「ひと様に迷惑をかけない大人に」という決まり文句の薄っぺらさに気が付きました。
「間違いを起こす」=「周りに迷惑をかける」と捉えていた自分に気が付きました。
これから何度も読み返し、腑に落とします。
とてもありがたい言葉をいただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
回答ありがとうございました!!!