こんにちは。
日曜になってしまいましたが、質問お願いします。
食料難になると聞き、手軽にシンプルに栄養補給の方法をと考え、酵素玄米炊飯器を買い、4月から始めました。
期待以上においしく気に入っているのですが、玄米の種子毒について気になっています。
《よく見る種子毒意見》
●https://www.tsurumiclinic.com/news/2021/06/20210622-260.html
・玄米や種の酵素阻害剤はガンの原因になる。解除するには17時間以上浸水させる必要がある。
・浸水液は、発芽猛毒だらけ。
《反対意見》
「玄米のアブシシン酸が人の細胞内のミトコンドリアを傷つける」説
「玄米のフィチン酸でミネラル不足になる」説に疑問
https://smartagri-jp.com/food/amp/1696
健康食品を扱っている方から、種子毒の話を聞いて衝撃を受け、そのままただ信じ、今まで玄米食べる時には発芽させてきました。
ま、浸水させるのにお金もかかりませんが、最近反対意見も目にし、喉に小骨が引っかかっている感じで気になっています。
種子毒となると、玄米だけでなく、大豆、アーモンドなどのナッツも対象となるようですが、これは気にした方がいいような毒なのでしょうか?
気にしなくていいレベルだと、更に簡単に酵素玄米炊けるので、ありがたいのですが(^^)
食事して、体が吸収排泄して、生きていけるシステム、不思議です。
すごいシステムやなー。
いつもありがとうございます。
よろしくお願いします。
A. う~ん・・・どうも食べ物に関していろんな情報が入ってくる割に人間の排毒システムについてはあまり語られません。
排毒システムが壊れるときというのは一つの食べものをひたすら食べた時に起きます。これは多くのダイエット方法でも語られますよね。排毒システムが壊れると免疫不全になることがあります。ダイエットでリンゴしか食べないとかバナナだけとか。涙ぐましい努力の末に体重は落ちるけど他の臓器が壊れるという意味です。
さて、ここでいう種子毒はまさにこのことを指します。つまりそれだけを食べると壊れますよと。日本食のすごさは一つの食べものにいろんなものを入れることです。例えばひじきを調理するときはひじきだけでなくニンジンやシイタケなどを入れますよね。切り干し大根もしかり。炊き込みご飯、ちらし寿司、そして味噌汁。みんな単独で調理をすることはありません。
海外の食事ももちろんいろんなものを入れますよ。でもね、日本食みたいな入れ方はしないのです。入れ込む野菜の種類を数えてください。ゼンマイの調理を見るとわかりますがひたすらあく抜きをします。これも日本食の特徴です。調理のときにあく抜きをする調理もあまり見られません。
そう、日本食は実は毒であれ何であれ、毒を調理の段階でいかに抜いて多くのバランスのいい素材を入れ込むかが特徴なのです。
話は種子毒の話になります。本来の玄米などに毒があってもそれを抜く先祖たちが考え抜いた知恵で食べています。ここで出てくる毒抜きもある意味そんな知恵の一つでしょう。
毒だから食べないという考えならふぐなどどうでしょう?そんな悠久の知恵を拝借して堂々と摂取することがバランスのいい食べ物を作ります。
ということで早い話が毒があるならそれなりの下ごしらえをして安心して食べること。そしてバランスよくいろんな根菜類を入れて本来の排毒システムを促すことです
別に特別ではない。本来の日本人の食に対するあくなきこだわりに従いましょう
そして楽しく食べることをお勧めします
質問をありがとうございました
コメント
ベスさん、イベント明けでお疲れでしたでしょうにありがとうございました。
回答何度も読み返しました。
なんにも考えずに食べてましたが、日本食ってそんなよく出来た食べ方なんですね!
それを異次元人さん、宇宙人さんに教えてもらうなんて^_^;
他の方への回答にあった、母親の田舎の味噌で具沢山味噌汁作って、免疫高めます!
ありがとうございました\(^o^)/