Q.
組織は目的ではなく手段である。
従って問題は「その組織は何か」ではない。
「その組織は何をなすべきか、機能は何か」である。
組織が、組織の存続自体を目的とするのは、根本的に間違っている。
社会の役に立たなくなった組織は、速やかに居なくなるのが社会の為だ。
↑というものを読みました
時代の流れに逆らって、昔のやり方をし続けるのもどうなのだろうと思ったり(トップダウン)
当初の目的を忘れ、各部署がバラバラに自己主張をはじめると組織がおかしくなるな(間違った方向性のボトムアップ?)
と、昔「組織」について考えていたことがありました。
その時の個人的な(勝手な)結論は、目的意識をしっかりもって、時代の変化を読みつつ運営するのがいいかな・・でした。
例)目的:お客様の為 時代の変化:今、顧客に何が求められているのか?等
連合やシャンバラの世界がよく分からず質問ですが(すいません)
連合(星と星の集まり?)、シャンバラ(共和国の集まり?)は長い間存続されておりますが
(と、いう言い方も変でしょうか?すいません)
このコツは何でしょうかそこには明確な使命があり、たえず変化に対応できる組織・・とかなのでしょうか
(唯一絶対の組織などあり得ないのかな・・という疑問がありまして質問です)
A.
社会から必要とされる組織は長く存続します
しかし、もう一つ、長く存続する組織は会計がきれいだということです
使命はそれらのずっと後になります
Q.
以前、ブログにて、必要でない組織はいずれ無くなると教わりました。
なくなるということは、そういうものかとしみじみ思いました。地球は昔からいろいろな団体がありますが、「ある」ということはまだ必要だから(?)ということで
必要ないものは、ほっといても消える(自滅?)のでしょうか(そこに潰す、潰さないなどないのでしょうか)
A.
はい、自然消滅します
Q.
組織は「人」ですから、いずれ人は移り変わります
いいバトンタッチ方法などあるのでしょうか
(軍師黒田官兵衛は最後、病床で家臣をわざと罵倒し、「自分が嫌われれば、家臣は『早く黒田長政(息子)の時代になって欲しい』と願うだろう」と言ったとされますが・・)
A.
いいバトンタッチ法はトップが入れ替わる以前に、側近が入れ替わることです
それからトップの交替が起きると万全です
側近がしっかりしていると、まず交替時にトラブルは起きません
しかし側近が長くいるから前トップとの比較をしてしまいます
組織が長ければ長いほどそれは顕著になるのです
Q.
昔、会社でも政治でも宗教団体でも、人が集まると、分裂するなと思っていました
会社ですと主導権争い(旧陣営VS新陣営)
政治では党の分立など
宗教団体ですと、カリスマがいなくなり、教えや方向性がバラバラになったりします意見と意見がぶつかり合うので、人と人というのは難しいものだなと思いました。
(生まれも育ちも考え方も違います。そもそも家族でも違いますよね・・)私個人は、決め事(法律)とある程度の自由さ(自主性と責任感)と柔軟さかなと思ったのですが
会社や団体という「人と人」がしっかり、まとまる 決めては何だと考えられますか?
どうぞよろしくお願いいたします。
A.
まず、しっかりした組織の特徴としてトップの側近が3人いること
1人は社内に対して、もう一人は社外に対して、そして最後の一人は会計に対して
エキスパートが揃うことです
そして、互いに1本のルールがあること
よく帝王学という学問を聞きますが、あれは帝王が習うものではなく、帝王の側近が世襲制で習うことです
君子はこうあるべきというイメージを小さいころから塗りつけてそのイメージを帝王に向けるのです
そうするとそのイメージがそのまま帝王になるし、そうでなければ側近がそうさせるのです
そこにルールがあるとしっかりしてきます
質問をありがとうございました
コメント
ベスさん
Dチームご回答者さま ありがとうございました
ⅰ組織とは
!!!!!!
「会計」なのですね・・!
なんて基本なこと・・ですが、ここ大事ですね
そして、「社会から必要とされる」ここなのですね
ⅱ~ⅲバトンタッチ
必要なければ消滅
側近なのですね・・・!(考えたことなかったです)
ⅳ人の争い
ここも側近・・!そして3人なのですね
「社外」「社内」「会計」
社外と社内で⇒社会に必要とされる組織
会計⇒会計がきれい
>よく帝王学という学問を聞きますが、あれは帝王が習うものではなく、帝王の側近が世襲制で習うことです
えええ大変勉強になります!知らなかったです・・・!
会社がうまくいっていない時はトップのせいにされてしまいますが
(それもそうですが・・)
側近の方にも問題があるのかもしれないですね
(そういう見方でみると面白いですね)
側近が口をはさめないようなトップダウンの会社はもっといけないのですね・・
勉強になりました。
誠にありがとうございました。