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シャンバラの「母」と母性について

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皆様、いつもありがとうございます。今回のテーマ「母」について、どうぞよろしくお願いいたします。

Q1. 以前「ELB-3:念エネルギー」の講座で、「子供は3歳くらいまで母親とエーテル体が繋がっている(3歳辺りで母親から独立する)」と教わりました。肉体界でも養子を引きとって子育てするケースはありますが、シャンバラでは養子が殆どだと伺っております。その場合、元々生みの母親と繋がっている子供のエーテル体はどうなるのでしょうか?育ての母親に繋がる、といった事が起こり得ますか?

A. まず、我々は肉体を持っていません。つまりエーテル体の母子離脱はないのです。

元々独立している魂がアストラル体離脱からメンタル体離脱に進みます。やがてはコーザル体の離脱もあるのですが、今のところその現象は起きていません。金星で起きているそうですが実際にどうなのかは私個人は知りません。

さて、養子縁組が多いシャンバラでは母親からすぐに引き離すことはしていません。ダブルマザー制といって互いに3歳まで二人で育てます。ただ、マザーといわれる出産できる女性は次の子供を産むのでそれからは離れます。

 

Q2. 多分シャンバラではもっと多いと思いますが、肉体界でも(日本は分かりませんが海外では)同性のカップルが養子を子育てするケースがあります。女性同士の場合でも男性同士の場合でも、子供にとっては「父親、母親」という役割の人がハッキリ分かる方が良いのかな?と想像しますが、シャンバラではいかがでしょうか?

A. はい、もちろん男性同士も女性同士もあります。先ほど言ったように3歳まで産みの親と育ての親が一緒に育てます。貴重な子孫ですから。

 

Q2-1. もし役割が決まっている場合、特に母親(役)が気をつける事、子供に対してどのように接しているか、などシャンバラでのやり方を一例でも教えて頂けますでしょうか?

A. ベスにもよく言っていましたが親は椅子の背当てになりなさいと。仕事をしているとき、勉強をしているときはいらないけど、疲れてふっと後ろに寄り掛かると必ずある、そんな存在になることです。他は要りません。

 

Q2-2. 男性は、意外にwマザリングをキチンと出来る人が結構多いのではないかと思います(単に文化や社会的な事情でやらないだけ)。男性カップルだけでなく、母親的な役割をしっかりされる男性が母性を発揮し、女性の母親のようになる、子供に「母親」として認識されるということは可能でしょうか?シャンバラではいかがでしょう?

A. もちろん可能です。そうでなければ男性同士のカップルに養子縁組は許可されません。

 

Q3. 肉体界でも特に息子さんを持つ母親が子育ての際に過保護というか頑張り過ぎるというか、異性でもあるからか息子がマザコン傾向になるケースが日本だけでなく海外でも良く見られます(イタリアのマンマは凄い、とかw)。シャンバラのマンマもママンも結構強烈wwそうですが、これはなぜそうなってしまうのでしょうか?回避、まではいかなくても、もちょっとモデレートと言いますか、もちつけ〜とはならないのか・・・www

A. それは男性が娘に感じる支配欲と同じです。異性の子供には特別な気持ちが働くものです

 

Q4. シャンバラでは母親教室、子育てセミナーやサポートが子供の成長過程に合わせてきめ細かく行われているとのことですが、この授業を受ける人は男女関係なく母性を発動出来るようになるのでしょうか?

A. はい、そうですよ

 

Q5. 古い質問回答ですが、母性についての記事があります(A-1 母性について:https://gaia-shamballa.xyz/blog/?p=2012)。これは肉体界の母親が持つことを前提にしていますが、シャンバラにおける母性というのは、同じようなものでしょうか?もし違うものである場合は、どのようなものか、どのように発揮されるものなのか、ご説明頂けますでしょうか?

A. シャンバラでの母性とは非常時のそれとは違います。非常時においてメンタル面が強いので本能とは別の母性が宿ります。

それは子供を活かすために目的をもって育てること。他人との比較ではなくその子本人の人生をマクロでみるのです。

というのも生まれて間もなく生まれた子の寿命を知るのでしっかり見据えないといけない立場にあります。それは自分の寿命も知っているからでもあります。人生は限りがあるという前提で育てるので無駄にできません。産んだ母親も育てる母親もです。だからチームを組んでただ一人の子供を大切にします。

 

質問は以上です。
母親、というものが女性限定なのか、いや男性でも母性炸裂wな人もいるだろう、など色々想像の翼が広がりました。子供にとってやはり特別な存在であること、その特別がどこに由来するのかも興味があり、養子が殆どだというシャンバラでの「母親」もやはり特別な存在として子供と繋がるならば、誰もが母になれるかもしれない・・・と希望を持っています。 

A. 母親ばかりでなく親になるということはただ単に遺伝子を受け継がせるばかりではありません。自分たちが生きてきた文化もまた受け継いでもらうことです。だからこそ養子も必要なのです。

多くの夫婦に子供ができないシャンバラだからこそたくさんの文化を受け継ぎ思考の広い人間に育ってほしいという願いがあります。無駄な人生など一人としてありません

しかし人生を無駄にしている人が地球では多すぎる。限りがあるのにいいのでしょうか?遺伝子検査が進んでいろんなことがわかるようになりましたが、唯一感謝しているのは戦争などしている場合ではないということに男女ともに気が付いたことです。だから天命を中心に人生を楽しむことに迷いがないのです。いつの日か皆さんにもわかってもらうといいですね

 

質問をありがとうございました

 

コメント

  1. Shire より:

    ご回答ありがとうございました♪( ´θ`)ノ

    シャンバラの子育て事情や母親セミナーなどこれまでも興味深い内容がブログで紹介されてきて、今回母親だけでなく親の姿勢や子供達に伝えたいもの、という意識レベルの内容まで踏み込んで頂き、非常に参考になりました。

    エーテル体離脱が肉体だけの事情というのも今回初めて知ったことですし、ダブルマザー制度も画期的で素晴らしいなぁと思いました。母親はとかく孤独になりがち(これは日本だけではありません)なので、チームが大切に子供達を育てていく、それが関わる人達全てを親に成長させていくという過程も甲斐見え、肉体界でも家族やコミュニティのあり方をもっともっと深く考えていかなければ、と改めて感じさせられました。

    本当に感謝でございます〜〜m(_ _)m

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