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必読▶▶AR: 有事における交渉事について心構えなど

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ベスさん、シャンバラスタッフの皆さん、ブログスタッフの皆さん、読者の皆さん、いつもありがとうございます。
今週の課題の交渉術についてお願いします。

自分は日常では交渉らしい交渉なんて、特にすることもせずに生きてきてしまったのですが、地球規模の大変革期を迎えている今、想定外の状況が発生することにより、交渉事もやむを得ない場面も出てくるかもしれないと思いました。

最近の記事(https://gaia-shamballa.xyz/blog/?p=54700)でも有事タイプは31回説得することが必要と回答がありましたので、腹を括らねばという思いと同時に、少しでも心構えとなる知識を仕入れることによって心の準備をしておきたいという気持ちがあり、課題をリクエストさせていただきました。課題として取り上げていただき、ありがとうございます。改めて御礼申し上げます。

あまり具体的なイメージができなくて恐縮ですが、特に災害時などは交渉が必要な場面が突発的に起こると思います。
そうなると自分は落ち着いていたとしても、交渉相手が混乱していたり、気が立っている…ということもあり得るのかな、と思いました。

Q.相手をなだめつつ、かつ自分も感情的にならずに交渉を進めるコツが知りたいです。

A. 逆ですね。自分が感情的にならずに相手をなだめる方法ですよ。さて災害時今避難するべきだと思って上司ないし家族を説得することを想定しましょう。

今くる恐怖を自分は気が付いても相手は「いやまだいいよ」とのんきに構えているときの説得の仕方。実はこれは交渉とは程遠いシャンバラの3条件「怒鳴る、駆け寄る、命令する」で充分に伝わります。

実はのんきに構えている人間は周りの人間の表情で判断します。韓国で起きたテグ地下鉄放火事件はまさしくそうで逃げ遅れた例です。また、日本でも「逃げろ!」と役所のスピーカーで流れて事態の深刻さを察知して避難したこともありますよね。非常時に「逃げましょう」では効き目は半減します

この方法を知っているだけで人間は冷静になれます。避難訓練とは災害時自分がまっさきに何をすべきかを覚えるためでもあります。冷静であるためには動かない人間に出会ったら「説得する、命令する、捨てる」の3つしかない。

実際に学校が津波にあうからと上司の判断を待たずに子供たちを自分の車に乗せるだけ乗せて助けた教師がいます。日本では報道されません。ある意味英雄ですがなぜかこういう時命令に従わなかったからなのか事実を伏せられます。捨てる。この判断が大きく人生を左右します。「説得は3回、命令は2回、捨てるのは1回」なんていうシャンバラの言葉もあります。

では説得では気を付けるのは相手のプライドを傷つけないことです。こんな時にと思うでしょうが開口一番に「お前はバカか?」なんて言ったら動くものも動かない。そこで時間がかからないで早く避難にこぎつける交渉があります。それは質問攻め。とはいえ「どうしましょうか?」という質問は相手を混乱させます。大概平時人間ですからね。そうではなく「社員を集めましょうか?」「避難誘導をしましょうか?」と誘導しながら質問することです。一見相手に決断を任せているようで実は決定権をつかむのです。待とうか進もうか?のときはできるだけ情報を与えること。情報はこっちの方が多いという印象を付ける。

冷静でいられるためにはシャンバラに問い合わせたらどんなことを言うだろう?と思えたら完璧wwwwそうでないときは自分で一つ癖を作ること。手でできることでよく言われるのが爪を噛む、貧乏ゆすりをする。意外にこれは効き目があります。それがない時は神の手を握るってのもありますし、目を閉じて上を向く。体を止めるってのもあります。日ごろ昼ご飯どれにしようか?とかどっちに行こうかと迷うときに練習するといいでしょう。

 

また、自分はどちらかというと嘘が下手で、頭の回転も速くなく、会議などでも、いつも会議の後に「あの時、ああ言えばよかったんだ…!」と思いつくタイプです。ハッタリなんてとてもかませません。

Q.事前に決まっている交渉であれば下準備もできますが、災害などの状況下で突発的な交渉事が発生した場合はそうもいかないと思います。そのような場合、交渉を少しでも有利に(なるべく多くの人が助かるように)、円滑に進めるするために最低限抑えるべきポイントなどありますでしょうか。

A. 上で散々書いていますが、最低限抑えることは1日でいい、会社の事務所であたりを見渡しながら今避難すべきならどんな手順で動くべきかを考えてイメージすることです。

頭の回転が速い人の特徴は場数をあなたの倍踏んでいるってことです。要は経験。とっさに言い訳がましいことを言う訓練をする人は嘘もとっさに出ます。いつも正直であればいざというときも正直なことを言うでしょう。それでいいのです。そんな駆け引きは災害時は要りません。むしろ災害時だからこそ正直にならなければならない。

 

私の勝手なイメージで恐縮ですが、日本人は基本的に交渉事が苦手だと思っています。外交から、日常の買い物の値切りに至るまで、お人好しというか、事なかれ主義というか、日本という国がここまで落ちぶれてしまったことの一因には良くも悪くもこの交渉事が苦手である。ということも少なからず影響しているのかな…と推測しています(もちろん自分も含めですが)。

相手の言い値や提示した条件をそのまま了承してしまう事って、外交、国政レベルで考えれば大問題なのでは…?と思ってしまいます。

つい、話の規模が大きくなってしまいましたが一事が万事というか、私たち個人レベルの思考や行動がそういうことに結局繋がっていくのかなと思いました。
将来的に海千山千の宇宙人の方々と対等に渡り合うためにも、このままではいけないと切に感じています。

Q.そこで、交渉事に対して苦手であろう日本人に向けて、日常で心がけておくと良いことなどありますでしょうか。
また、もし平時タイプ、有事タイプで気を付ける部分の違い等ありましたら知りたいです。

A. 平時タイプの人へ・・・日常有事タイプの人間は見つけておいてください。いざというときこのひとたちが一番視野を広くして判断します。それは有事タイプだから災害時にメンタルで強いからです。もし相手を論破したいならとにかく命令してください。その人に命令する練習もしましょう。「避難しましょう」というのは命令ではない。「逃げろ」「走れ」「上に上がれ」など決まった言葉だけでもシャンバラの部屋で練習しましょう。

有事タイプの人へ・・・交渉するとき相手が平時タイプだと理解したら上の3つを思い出してください。そして日ごろから準備をしてください。特に平時タイプの人にも何らかの情報を与えるといいでしょう。

 

質問は以上です。
ざっくりとした質問で申し訳ありません。
しかし、一人一人が日常から意識することで、もしもの時の後悔を減らし、少しでも良い次元に向かうことができるよう願っております。どうぞ宜しくお願い致します。

A. 現在歌プロで大難から小難への移行をしています。ぜひ皆さんもそれぞれの立ち位置でいいので楽しんでご協力いただけることをお願いします。

 

質問をありがとうございました

 

コメント

  1. ドロシア より:

    アロムさん、ご回答ありがとうございました。
    この記事を読み返しては思い出し、常日頃から意識していきたいと思います(日々、避難訓練のイメトレですね)。そして、この情報を必要としている方にもどうか届きますように。
    改めてありがとうございました。

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