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今週の課題「これからの日本ってどうすればいいのよ」

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シャンバラの皆様、ベスさん、リアルでサイトに関わって下さっている方々、いつもありがとうございます。

質問:
ヒエラルキー型社会からティール型社会へのスムーズな移行方法が思い浮かびません。
天命と寿命がわからない状態でティール型へ体系化する事は出来ると思われますか?

参照①  https://hr-trend-lab.mynavi.jp/column/organizational-development/1509/

参照②
ヒエラルキー型組織とは、ピラミッド状の階層を持つ組織を意味します。典型的な企業では、以下のように組織が階層化されています。
明確な序列のある企業がヒエラルキー型組織です。
ヒエラルキー型組織の対義語は、「ホラクラシー型組織」です。ホラクラシー型組織では、役職や階級が設けられておらず、責任が各従業員に分散されます。日本での事例はまだわずかです。ホラクラシー型組織はフラットな組織形態であることが特徴です。
従業員の自律的な行動を尊重し、会社の進化を目指すのがティール組織です。
ティール組織とホラクラシー型組織の違いは、ルールの有無です。ティール組織にはルールは存在せず、ホラクラシー型組織よりも従業員が自律的に行動する必要があります。ホラクラシー型組織では、組織がフラットにはなっているものの、ある程度ルールは決まっています。ルールに従った上で、従業員が自発的に行動するのが、ホラクラシー型の特徴です。 
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組織→社会
従業員→個人
に置き換えて読むと、ティール型は私が思い描いていた『独立した個人が集う』という理想の在り方でした。
という事でティール型、これからの日本に良いんじゃなぁい?と思いましたが、これは会社の新しい組織モデルについて考察されたものなので、利益を追求する事が各従業員の存在理由でOKな訳です。しかし、国や社会といった、「其処に生まれたというだけで、明確な意志を持たないのに強制参加させられている」と思い込んでいる個人の集団に方向性を提示しても実行理由や存在意義が見出だせるのかというと難しいのではないかと。
強者への依存が習い性となった現代人をどれだけ細分化しても依存から抜け出るイメージが浮かばず挫けそうです(泣)。
次の質問へ繋げる為のアドレスを宜しくお願い致します。

A. まず古来の日本はこのティール型でした。古代の神々の系図を見るとわかりますが、トップがいない。最高神をアマテラスにしたのは弥生人であり一神教はまさしくヒエラルキー型になります。なぜなら軍隊を持つときにティール型では命令系統がバラバラになり、自国を守れないからです。必要な考え方です。

口を開けていればなんでも入ってくるタイプはこのヒエラルキー型が大好きです。自分で調べて自分で考えて自分で行動するには不安がいっぱいだからです。

ティール型であれ、ホラクラシー型であれこの根本的な精神が養われていないと結構辛いですね。ところがこのブログで言う天命を知って自分の役割を知ることはヒエラルキー型はむしろ邪魔になります。つまり、かねがねこのブログで数占いで自分を知るということはホラクラシー型への誘導でありました。

ただ、問題が起きた時の対処法を考えるとヒエラルキー型では明確に責任者がはっきりしている。ところが日本人はこの責任の意味を取り違えているのでヒエラルキー型もティール型もホラクラシー型も維持できないだろうと思うのです。責任って何でしょう。特に日本の行政や議員の場合、責任を取りたがらない限り矛盾が続くでしょうから、この責任に対しての民度が低い以上どれも問題山積みですね。

まさしくあなたが言う

しかし、国や社会といった、「其処に生まれたというだけで、明確な意志を持たないのに強制参加させられている」と思い込んでいる個人の集団に方向性を提示しても実行理由や存在意義が見出だせるのかというと難しいのではないかと。

ここに行き当たるのです。ただ、正直今までの日本はヒエラルキー型と思っていたけど実際は他国の人間が支配してきたからであって、日本人自体が行ったらもっとまともになると思うのです。初めに言った古来の日本とはまさしく縄文人なわけです。仏教伝来とはヒエラルキー型になったことを言います。

強者への依存が習い性となった現代人をどれだけ細分化しても依存から抜け出るイメージが浮かばず挫けそうです(泣)。

つまり縄文人にすれば当たり前のことができなかったわけです。我々が遺伝子解析すると純粋縄文人の比率は2割、他の弥生系との混血が6割、そして2割は純粋弥生系です。この純粋弥生系が現在司法、経済、行政を支配しています。もともと純粋縄文人は初めからはじかれていたわけです。優秀だろうが初めからです。それが昨年から暴露されていただけです。明治維新からですね。華族の華は中華の華でもわかる通りです。選挙権すらなかった。

縄文人だけで構成すればティール型もホラクラシー型もたぶん可能でしょう。それが一番出ているのが職人の世界です。それぞれが極める「匠」って意味です。分業の中で極めることで最高の商品づくりなどをする世界です。イメージがこれでつくといいな。だから弥生人が支配するところでプロがいないと前回のブログでも言っていたのです。責任に対する民度が低すぎる。

私が言いたいのは遺伝子がティール型である限りもとに戻るのは簡単です。要は真実をまず知り向き合って責任を追及することで、本来の責任とは何かを自覚する段階になっているという意味です。さあ、これからもっといろんなことがわかります。

実にタイムリーな質問をありがとうございました

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