✨シャンバラ への質問は こちら

災害: 災害時の避難生活について

この記事は約4分で読めます。

Q.
シャンバラスタッフの皆さん、こんばんは。
広域災害についての質問、よろしくお願いいたします                                                 

★ 災害が起こった際に、まず家族や知り合い同士で安否を確認したいと思いますが、その通信手段としてお勧めの方法は何でしょうか?
(3.11の地震時には、私は関東にいました。連絡方法は主に電話・携帯でした。地震直後は携帯はダメで公衆電話が通じ、メールは数時間遅れで届きました。)

A.
災害当日大地震なら発生24時間は被害地域以外からの通信手段自体の停止が望まれます
緊急の連絡以外は控えること、まして安否の確認はその日でなくてもできるのでしないことをお勧めします
被害にあった人が最優先です
それでも知りたい時はメールに徹することです
災害によっては公衆電話も使えなくなります
特に自然災害ではありませんが核兵器は全く通信手段が無くなります
中性子爆弾に至っては携帯やラジオにかけてすべての通信機器が不能に陥ります
災害後の安否は地球で使える方法では、公的に使ってもらいたいのは写メです
各避難所の掲示板を写メで公表
移動しなくても拡大しながら読むことができるでしょう
一方PCをフル活用して打ち込みます
今はサイトの登録などで住民が打ち込みに慣れているので老人以外は本人に打ち込ませるといいでしょう
シャンバラでは暗証番号がフルに活躍します
シャンバラでは災害後6~12時間で各被害都市の担当援助都市を決めるので、役所はその担当被害都市だけ認識することにとどまり、全体像は軍が統括します
当然個人情報は一時ダダ漏れになりますが、被害時に起きた犯罪は通常の3倍の刑罰になるのでこの時期に犯罪は起きません
個人情報に関する緊急用の刑法は事前に作るべきでしょう
シャンバラではかつて各家でマークを決めて伝言のはじめにそのマークを添える方法を取った地域があります

★ 災害が大きかった場合、体育館などで他の皆さんと数日暮らすことも考えられますが、その際に感じるであろうストレスにはどのように対処したら良いでしょうか?
個人的には何かすることがあれば少しは気がまぎれるように思います。その何かが、避難所の皆さんにも役立つことでしたらさらに良いと思います。

A.
被害にあった人は考えさせないことが一番です
どうしても動きが遅くなりますが、それでも1日何かするべき仕事を与えることが一番です
シャンバラでは緊急公務員制があり、災害後1年をめどに登録することで公務を手伝うことになっています
当然公務員なので翌月から給料がでます
この制度が施行されたときは、速攻使われた資金は募金です
いろいろ取りざたされましたが、今では当たり前になっています
日本では床の上に敷物を敷いて寝泊まりが常ですが、リアルの欧米では災害時の簡易ベッドがすぐに準備されます
シャンバラでは担当援助都市から搬入されます

★ 私の地域では、一時避難施設、宿泊可能避難所が一応指定されています。それぞれの施設や避難所に、平時から備えておいた方が良いものがありますか?

A.
仕切りするカーテンレールとカーテンです
一斉に使い始めるのが自分のエリアの確保です
3日程度でも仕切りがあるのとないのでは、ストレスが全く違います
体育館の避難施設は海外でもありますが、先ほども書いたように簡易ベッドが既にカーテンつきなので家族のエリアが狭く使える利点もあります
家族なら2段ベッド
一人暮らしなら1段で統一しています

★ 実際に避難所で生活をすると、色々と必要なものが出てくると思いますが、避難者の声は支援する人に届きにくいように思います。何か必要な物資を要求する場合は、誰に言ったら一番効率が良いでしょうか?

A.
シャンバラでは軍の避難所担当者がいるので、大概そこに行きつきます
日本の場合は本来ならマスメディアが行うべきですが、それが不能なのでボランティアになると思います
役所は公務が忙しくそこまでの要求はできないでしょう
シャンバラでは援助担当都市からくる交代制の公務員が軍に問い合わせたり、実際に広い集めて、自分の本庁に連絡します
本庁は自分の市町村に支援物資で必要な内容を公表
各学校施設や企業がそれを集めます
搬送は軍が一切引き受けます
ちなみにシャンバラでは広域災害区域の交通機関は全て無料に変わります

★ また、反対に支援する側はどうすると避難者が必要とするものを知ることができますか?
よろしくお願いいたします。

A.
地球で考えられるのは、ボランティアでそれ用のサイトを作り、それに打ち込んでもらうしかありません
今は携帯からも打ち込めるので、年齢別、性別、子供がいる家族、老人がいる家族、身障者がいる家族、独身、子供がいる家族も子供の年齢別、性別、病気を持つときもその代表する疾病名など細かく分けてそれぞれ独立したサイトを作ることをお勧めします
集めるのは子供がいる家族の要望は、学校が一番です
独身は企業が、
そして持ってきてほしい避難所、取りに来る人間の氏名などもできたら打ち込んでもらうと互いにわかりやすいです
これも、大きなものはマスメディアが本来はもっと活躍できますが、日本の場合は不能なので無理でしょう
いかがでしょうか?
質問をありがとうございました

コメント

  1. くま より:

    >Mさん
    震災の際にも役立った間仕切りですね!(^o^)良いですね!
    いま進めているスポーツ施設の建設でも、体育館に避難用の機能を持たせることを考えまして、スタッフさんに提案した所OKを頂けたので、こちらの間仕切りも提案要件に入れたいと思いました。
    ニュージーランドのクライストチャーチの仮設の建築も同じボール紙で作られたようですね↓

  2. M より:

    避難所用 簡易間仕切りシステム を作成している会社が日本にもありました。(災害が起こってから寄付金により提供しているようです。)

    この読者の皆さんも、自分の自治体などに、災害に備えておくグッズについて意見を言える機会がありましたら、(この会社のではなくても)是非、仕切りについて提案しましょう! (^0^)/

  3. M より:

    非常に丁寧でわかり易い回答をありがとうございました。
    災害地以外は安易に通信を行わないことには、はっとさせられました。
    また、カーテン、カーテンレールは思いもよらなかったのですが、今後、自治体に必要なものを働きかける際に提案できると思います。
    また他の回答に関しましても、これから活かしていきたいと思います。
    ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました