ベスさん、スタッフの皆さん、お世話になっております。
医療班: 依存症について(https://gaia-shamballa.xyz/blog/?p=52414)の質問をさせて頂きました。医療班の皆さん、ご回答ありがとうございました。
「人に迷惑をかけないことが自立」という考えは、私も違うと思っています。
私が思う自立とは、自分で考え、自分で決断し、自分で行動を起こし、道を切り開くこと。その中で、然るべき時に人に相談し力を借りながら、問題を解決していくこと。ただし、責任は自分にあると腹を据えること。そして、同じように誰かに力を貸し相談に乗れる余力を持つこと。そういった信頼関係を人と築いていくこと。
…恥ずかしながら、自分の意見を書かせていただきました。
わかったような言葉を並べましたが、自分がまだまだ未熟なことは自覚しています…。もしかしたら、この考え自体がまだまだ青二才な意見なのかもしれません。
ただ、回答にもあったように、育児については「失敗してなんぼ」の精神で、子どもも自分自身もチャレンジすることを大切にしています。その点、考えが共通していたので安心いたしました。
以下質問です。
(引用)
こうした依存的な考えの方に共通する原因はあるのでしょうか?
A. 共通する原因のほとんどは乳幼児期の母親との関係です。
とのことですが、具体的にどのような関係が依存を引き起こす原因となりうるのか、気になります。
調べてみると、「過干渉・過保護」が子の自立を妨げるものとして考えられているようです。失敗しないように先回りしてしまう親などでしょうか。
A. これはよく言う母乳がたくさん飲めないと大食漢になり、おむつが変えられないと援助交際の様に性に対して無防備になること。あとはインディアンの言葉通りですね。
批判ばかり受けて育った子は人を批判するようになる。
敵意に満ちた中で育った子は誰とでも戦うようになる。
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になる。
ねたみを受けて育った子は、いつも悪い事をしているような気になる。
寛大な心の中で育った子は、がまん強くなる。
励ましを受けて育った子は自信を持つようになる。
ほめられて育った子はいつも感謝するようになる。
公明正大な中で育った子は正義感を持つようになる。
思いやりのある中で育った子は、信頼を持つようになる。
仲間の愛の中で育った子は、周囲のものを愛するようになる。
そう、どう育てられるかでどう人と接触するかが決まるという意味です
★シャンバラの見解も同じですか?
A. はい、もちろん
(引用)
自己分析や内観などの自己鍛錬で調整をすることで危険な依存が切り替えられるのだと知っていただきたい。
異論はあるでしょうが、病的な依存と精神的な依存は紙一重です。誰でもなると思います。またならないと断言できる人もいないはずです。それでも人は生きている限り修正ができるのです。
私も、依存症は誰でもなりうることだと思います。依存症だけでなくうつやパニック障害なども、いつか自分の身に起こるかもしれないと思います。
★うつなどでも、自己分析や内観ができる人は重症化する前に切り替えられるものなのでしょうか?
A. はい。シャンバラでは小学校高学年で自己分析や内観の授業をしています。もちろんいいカウンセラーに出会うのが一番ですが、緊急性がある時は自分でもできるように指導しています。
★もしそうだとしたら、自己分析ができることが精神的な強さに結び付くと考えてよいのでしょうか?
A. いえいえ、強さではありません。柔軟性です。
(引用)
自立の基本で親は、子供が小さいころにたくさん人に迷惑をかけながら謝罪の仕方を教え、反省の意味を理解させ、そして二度としないための知恵を身に着けるようにすることだと思います。そして自分は一人ではないことを自覚していくことではないでしょうか。
★失敗から学ぶ過程を伝えることが、自己分析をする力を養うことに繋がるということですか?
A. 自己分析をする力は反省からではありません。むしろ成功のときこそ自己分析は必要だと思っています。
依存症にならないためには…という視点で考えていましたが、なったからといってすべてが終わりではないという考えに変わりました。ならないに越したことはないのですが、大切なのはどう切り替え修正していくのかなのかなと。
だから私が子どもに伝えられるのは、失敗から這い上がる方法なのかなと。
失敗だらけの私の人生が得な気さえしてきましたw
「自立と依存を並行には語れません。」の言葉、ずっしりときました。依存の反対が自立だと考えて、このテーマについて深堀りしていたので…。この言葉の本質までたどり着くには時間がかかりそうです。
考えさせられる回答だったため、しつこく追加質問させて頂きました。
よろしくお願いいたします。
A. 子供に育てられるものですよね。それでも成長しようともがく姿が一番親として最高の背中だと思います
ぜひその子育てを楽しんでください
質問をありがとうございました
コメント
回答ありがとうございました。
頭の中が整理できました。
インディアンの言葉、参考にします!
おっしゃる通り、子どもに育てられるものですね。
結局は、自分がどう生きるか=どんな背中を見せるか、なのかな。
子育て楽しみます~(*’ω’*)♪