ブログ読者の皆様、シャンバラスタッフの皆様、こんにちは!
SHです。
11月のお花アレンジをお届けします💐
今月はKリーダーによる華やかでクリエイティブなアレンジをご紹介いたします♪
年末へ向けて様々に慌ただしく、また心落ち着かない日々をお過ごしの事と思いますが、そんな時こそシャンバラスクールのロビーへお越し頂き、お花を眺めて気持ちノンビリして頂けると良いですね〜💖
<「ロビーの挿花とは??」という方にご案内>
シャンバラスクールの1Fのエントランスロビーには「挿花コーナー」があり、2015年の開校時よりSHが、その後Kリーダーもアレンジャー&アシスタント参加で毎月テーマを変えてその月にちなんだ花々を活けて固定化を行ってきました(このブログのヘッダー画像がその月のメインフラワーです)。
2019年からは学生参加のアレンジセッションも加わって、益々華やかにスクールを盛り上げています。
挿花コーナー↓(某ホテルのエントランスに似ていますが、シャンバラスクールのロビーは天井吹き抜けの、オープンで明るく広々としたイメージです)
今年のテーマ
2017年から毎年の全体テーマを決めて、それを元に毎月のお花アレンジを考えてきました。今年2020年は『Variety』=様々なお花を種類や季節にこだわる事なく、和洋折衷アリの楽しいアレンジを目指します。これまで使ったことのないお花にもチャレンジしてみたいですね。
今月のお花
ロビーのお花コーナーに、ゴージャス✨なリース(茅の輪ではありませんww)が出現しました🎉ピンク&白の竜胆(リンドウ)が流れるようにサークルを描き、ポイントでは優しい色合いのバラが溢れんばかり。側に寄るとほのかにユーカリの香りも漂う鮮やか&癒し系のアレンジメントです。
【ディスプレイ参考画像】
この画像のススキ部分がリンドウになっています。サークル(リース)の高さは約2.5mです。そしてお花の両横にはこのようなキャンドル入りのランタン(🎃ではありませんw)を設置しています。
画像のランタンはガラス&真鍮(ブラス)ですが、シャンバラで用意したものはなんとなく「金✨」とクリスタル素材のようなお高い感じですww
材料
【花器】
花器、というかリースの土台ですが、弾力性のある金属素材(針金が太くなったような感じです)で枠組みを作り、間にアレンジ用のスポンジを入れています。外からは見えないようになっていますw
【花材】
リンドウ(竜胆):リンドウ(竜胆)は、日本が原産の植物です。日本のほぼ全域に生息し、秋口の野山に釣鐘型の花を咲かせます。英名はgentian、もしくはautumn bellflowerとも呼ばれます。青や青紫の花が非常に良くみられますが、今回は白とピンクをふんだんに使用しています。日本語&英語共通の花言葉は、「I love you best when you are sad(悲しんでいるあなたを愛する)」で、日本では他に「正義」「誠実」などがあります。
ローズ(薔薇):ほぼ定番としてアレンジには何度も登場していますが、今回はいつもよりも更に華やかなものを使用しています。7〜8分くらいで開いている花弁のきめ細かなティーローズを数種類、ピンク系(スモーキーピンク)、紫系(バイオレット&赤紫)、オフホワイト(クリーム)カラーになります。
ユーカリ:ディスプレイ画像にも載っていますが、お花に添えるグリーンとして今回はユーカリの葉を使いました。ドライフラワーとして使用されることも多いですが、今回はフレッシュな枝を沢山用意して頂きました。ちなみに、ユーカリとは英語(学名)の「ユーカリプタス(Eucalyptus)」を短縮したものです。
原産地オーストラリアはとても乾燥しており、山火事が頻繁に発生します。また、ユーカリのタネは山火事を経験した後の降雨により発芽するといわれています。花言葉の「新生」「再生」もこれにちなむといわれます(花言葉ページより)。
【アレンジの進行】
リースの枠組み&スポンジはいつも通りww前もって設置して頂き、お花をまずバラのスポット(左上&右下)に入れるところからスタートしました。その後リンドウ2種類(白・ピンク)をそれぞれ取り混ぜながらウェーブ(左回転ww)を作っていきました。
バラもリンドウも表側だけでなく裏側も立体的にアレンジしていきました。最後にグリーン(ユーカリの枝など)を入れて全体の形を整え、キャンドルに点火したランタン大小3個ずつ両側に設置して固定化しています。
最後に再度ディスプレイの参考画像を載せておきます↓↓↓↓↓
2020年11月のロビー挿花をご紹介いたしました。
今月も、素敵なお花アレンジを楽しんで頂けると嬉しいです。妄想全開でぜひ!シャンバラスクールのロビーへお出かけ下さいね。
最後までお読み頂きましてありがとうございました💐
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