[メールでお送り頂いたものを、そのままブログに掲載させて頂きました。真摯な内容です。]
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ベスさん シャンバラのみなさま
お世話になります。
じぶんの中で消化するのに時間がかかり遅くなりました。
どうぞよろしくお願いいたします。
熊本お布団の件です。
お布団の発注は私自身がやり取りをしていましたので、お布団の単価、支払総額を把握していました。そのため、こちらで頂いた言葉を元にお布団100組の会計明細を作成したうえで、公表してはどうかと提案しました。
結果から申しますと公表はしないという事になりました。
理由として
1.お布団の価格をお知らせすることで起こる問題を避ける
→在庫の関係ですべて同じもので統一できなかったのでその為に起こる現地でのいざこざを避けるため
2.明細を公表することでおこる問い合わせに対応する時間とマンパワーが無い
→2009年3月11日から活動しており初期は明細の公表をしていたそうです。
明細を公表することで、多くの問い合わせクレームを含むメールが来たそうですが4人のこどものママ業、仕事、妻業にプラスしての支援活動で24時間使っても問い合わせに答える時間が捻出できなくて支援活動が続けられなくなる状況も経験され、支援活動が出来なくなるぐらいなら詳細の公表をせずとも賛同してくれる人から預かって支援を続けるという道を選んだそうです。
3.被災者、被災地の写真を撮らない
被災地や被災した住宅、被災者を被写体にしないという方針があることをわたしは先日知りました。
被災者には被災した自宅がネット上にあることで与えるショックや、支援物資を受け取り喜んでるというのは被災したくて被災したわけではないので、もし、じぶんだったら支援物資に喜ぶ笑顔というのも本当の本当の気持ちではないということや被災者さんへの配慮からあえてアップしない方針だそうです。
先日のお布団は現地に到着した写真のみアップされました。
詳細の公表を控える代わりにしている事
1.こじまりえのSNSで動画でお話する形で活動報告
今回のお布団100組の報告もInstagramのIGTVです。簡単に文章にすると語弊がありますが、1万円ぐらいのお布団を100個届けました。というような表現をしています。
2.募金に関して
簡単に文章にすると語弊がありますが、こじまりえ本人が明細を公表できないので、それでも預けていいという方だけにお願いしたいという事をこちらもInstagramのIGTVにて説明しています。こじまりえに実際会ったことのある人や以前から知っている人、彼女の活動に理解のある人達が協力しているので成り立つのだと思います。
長くなりましたが公表はしないという事から新ベスのブログに出せる数字がありません。
どう、報告したらいいのか、考えて既に出ている情報ですが出せる情報を下記にまとめました。
*お布団第1弾ご報告*
ニトリのお布団
1セット1万円ちょっとのものを100組購入。
100家族に1セットずつお渡し完了しました。
ニトリさんにはお布団配送のためのチャーター便を無料で出していただき、総支払額から5%の割引をして頂きました!
お布団の購入の経緯は
本人がお話している動画にてご確認いただけます。
みなさま関心を寄せていただきご協力くださいましてありがとうございます。
お布団第2弾に関して
途中経過の募金状況やお布団の価格に関しても明細を作り不足金額を募る提案をしましたが、上記と同じ理由でこちらも詳細の公表はしないという返答でした。わたし自身は布団の単価を把握していますが出せる情報がありません。
お布団第2弾は3回に分けてのお届けで明日9月25日が1回目です。
明日、お布団が現地に到着したらこじまりえが報告すると思いますが、その報告を待たないと出してよい情報がわかりません。
ちなみに、購入のための不足金額は建て替えとなっており今後のチャリティセミナーで捻出予定でこのあたりの経緯もこじまりえ本人がInstagramのIGTVにて話していますが、わざとざっくりの内容で話しています。
その既出の内容を以下にまとめてみました。
*お布団第2弾経過報告*
被災地でニーズをまとめている栄立寺奥様よりお布団の支援ニーズの報告があり、追加で400組お届けすることになりました。
第1弾でお届けしたお布団100組と合わせて500組になりまして100家族500名分となります。
今回もニトリさんにてお願いします。
お布団400セットで220万円。
みなさまから既に預かったお金160万円。
この差額60万円はこれから行うチャリティーセミナーと募金にてみなさまからご支援いただけたらと思っています。
お布団第2弾の経緯はIGTVにてお話していますので、ご確認いただきご賛同くださる方がおりましたらよろしくお願いいたします。
公表はしないという返答なので他人にチェックはしてもらっていません。
既出の内容をまとめただけなので、新ベスのブログのみなさまへの報告という形でのみ使用であれば問題ないかと思い作成しました。
こじまりえ本人もこの4連休で現地入りし実際に行動しているので、そんな彼女を見て彼女になら預けられると思った人達が賛同してるので、ざっくりで10年以上続いてるのだと思います。
経験して試行錯誤しての今のあえて曖昧なスタイルなのだなと思いました。
支援を受ける側
支援をするがわ
いつ入れ替わるかわからない
どちらの立場に立つかわからない
相手の立場に立っての彼女たちの誠意なのだなと。
災害支援のデリケートさ
経験したことが無いとわからないんだなと
ひしひし感じています。
読み間違えばかりでどうしようもありませんが
何度もお付き合いくださりありがとうございます。
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